先日、日本では『百日間生きたワニ』という映画が公開されたそうですね。
もとは『百日目に死ぬワニ』という漫画が原作とか。
詳しくは知りませんが、この漫画が去年話題になっていたことは記憶にあります。
私にとって百日と言えば、ベランダの百日紅(サルスベリ)です。
その名の由来の通り、日本では夏の暑い時期に長く花を咲かせる木です。
ここタイでも元気に咲いています。
うちのは、紅(あか)ではなくきれいなピンク色。
今年の6月11日に初めて開花して以来、咲き続けてくれています。
もちろん、同じ花がずっと枯れずに咲いているわけではなく、個々の花は開花して数日後に散ってしまうのですが、蕾が次から次へと膨らんでは咲くので、枝には絶えることなく常にピンクの花が咲いています。
今日で35日。
少なくともあと65日は咲き続けてくれるはず。
いつか『百日間咲いたサルスベリ』というタイトルのブログ記事を書くために、引き続き大事に世話をして観察を続けたいと思います。
さて。
今日は特にネタもないので、いつかの振り返り食レポをさらっと。
ショッピングモールのシーコンと言えば、シーナカリン通りにあるシーコンスクエア(Seacon Square)を思い浮かべる方が多いかも知れませんが、バンコクの西部パーシーチャルーン区には、シーコンバンケー(Seacon Bangkae)というのがあるんです。
この一帯は、MRTのブルーラインが開通するまではあまりなじみのない場所でしたが、MRTが延伸したことにより、アクセス面でそれほどハードルの高いエリアではなくなりました。
パーシーチャルーン駅から直結で、シーコンスクエアと同様、ロビンソンデパートも入った大型商業施設です。
数か月前、シーコンバンケーまで行った時に食べたのが、4階のフードコート(Street Gourmet)に入っているカオマンガイ屋さんでした。
奥の方にあるお店です。
どうやらこのお店はシンガポールチキンライス(海南チキンライス)のお店のようです。
店の名前は、「ข้าวมันไก่สิงคโปร์ ต้นตำหรับ บายเชฟหนู (カオマンガイ・シンガポール・トンタムラップ・バイ・シェフ・ヌー)」です。
簡単に言うと、「元祖シンガポールチキンライス by ヌー調理長」
※「元祖」(オリジナル)を意味する「トンタムラップ」のタイ語スペルはあえて看板やメニューに記載されている通り(ตำหรับ)にしましたが、正しい綴りは「ตำรับ」のようです。(หが不要)
この店の名前を冠した通常サイズのカオマンガイ・シンガポールが70バーツと、その辺のカオマンガイよりは若干高めな印象。
その時は2人だったので、ライスとチキンが別々になった(チキンがちょっと多めの)お得な2人用セットを注文してみました。
スープ付きで170バーツでした。
カオマンガイはタレが決め手みたいなところがありますが、この店のタレはなかなか美味しく、ライスもふっくらと炊けていて良かったです。
もちろん、鶏肉も柔らかくてボリュームありました。
別の店で注文してきたソムタムも一緒に。
そういえば、シーコンバンケーに無印良品がオープンしていました。
座椅子がセールしていたので、車に積んで帰りました。
ソファーもいいですが、たまには日本の座椅子でくつろぐのもいいもんですね。
トンブリーの先、パーシーチャルーンやバーンケーエリアまで行くこともあまりないかも知れませんが、ちょっと普段と違ったバンコクを味わってみたい時にはおすすめです。
シーコンのフードコートも覗いてみてみてくださいね。(コロナ規制が緩和されたら)
ではまた。