siam manao-life

バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

The Oyster Barで乾杯&完敗(大味人間はつらいよ)

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先日、ナラティワート通り付近にある有名な牡蠣レストラン、オイスターバーに行ってきました。前から一度行ってみたいと思っていた店だったので、意気揚々と向かったのはいいものの、なぜか敗北感いっぱいで店を後にしたまなおです。

問題はお店ではなく私自身のほうにあったようです…。
ということで、私なりの感想を書いておきます。

 

 

The Oyster Bar(ザ・オイスター・バー)の場所

The Oyster Bar(ザ・オイスター・バー)は、ナラーティワート・ラーチャナカリン通り(通称ナラティワート通り)のソイ24を200メートルほど入った左手、チャトリウムレジデンス・サトーン・バンコク(ホテル)の向かいにあります。

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その日の午後、セントラルプラザラマ3店にいたので、牡蠣好きの私がかねがね行ってみようと思っていたオイスターバーへ17時の開店時間早々に行ってみることにしました。店の横には3台分くらいの駐車スペースがありました。私たちは一番乗りだったのでそこへ駐車できましたが、遅い時間だと満車の可能性がありますね。その場合は近くの商業施設の駐車場を案内されるのでしょうか(未確認)。

タクシーの場合は、Chatrium Residence Sathon Bangkokまでと言ってしまうのがいいと思います。ホテルがわからない運転手の場合は、タノン・ナラティワート・ソイ・24(ถนนนราธิวาสซอย 24)か、ソイ・ワットポーメーン(ซอยวัดโพธิ์แมน)でわかってくれるかもしれません。

 

牡蠣の種類がいっぱい

いよいよ、店の中に入ります。
カウンターの前には氷の上にいろんな種類の牡蠣が陳列されています。
予約はしていなかったのですが、まだ早い時間だったのですんなり奥のテーブル席に案内してもらいました。店内一階はそれほど広くはないです。

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メニューには世界各国の牡蠣がたくさんリストされており、その中で本日入荷しているものにはポストイットが貼られているので、そこから選ぶとします。
さすがに質のいい牡蠣を仕入れているという噂だけあって、牡蠣の価格も1個120~200バーツとそこそこいい値段です。

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初めてのオイスターバーということもあり、勝手がわからなかったので、とりあえず白ワインと、生牡蠣をそれぞれ3つずつと、別に一品(蟹のグラタン)を注文してみました。

ちなみに、この日私たちが注文した生牡蠣は、確かKUMAMOTO(熊本)とSHIGOKU(四国)と、BARRON POINT、EAGLE ROCK、WOLF BEACHというようなチョイスでした。
が、正直、それらがどんな代物なのかは二人ともよくわかっていません。ほとんど雰囲気で選んでいますから。笑
でも初のオイスターバーに期待は膨らみます。ドキドキしながらとりあえずワインで乾杯です。

 

いよいよ実食!

 ワインを傾けてしばらくすると、やってきました、氷に乗った生牡蠣が!

って、あれ、なんか・・・ちっさ!

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勝手にプリップリの大きな牡蠣を想像していたんですが、思った以上に小ぶりの牡蠣さんたちでした。
しかも、各自3個しか注文してなかったので、絵的に、なんか・・・しょぼっ!

いや、でもひとまずここは動揺を顔には出さず、神妙な面持ちで一口・・・


うん、美味しい。


引き続き次の1個も・・・


うん、美味しい。


そして、最後の1個を・・・


うん、美味しい。


いや、美味しかった。
美味しかったんですよ、磯の香りがほのかに口に広がってクリーミーで。
その濃厚さや苦みや弾力なんかが、それぞれなんとなく微妙に違うんだなあ・・・と感じてみたり。
って、なんとなくですよ。
本当は、続けて3つ食べたからその違いになんとなく気づいた(気になっている?)程度の私の舌の大味さ加減ったら…。
正直、食べ比べて云々というより、3つとも同じように美味しかったんです。

でも、なんか違うんですよね。
私が勝手に想像して、望んでいたのは、大きなぷりぷりの牡蠣で、口に入れたら身がはじけて苦みと旨味が口中に広がって、それを次々ガッツリと…みたいな食べ方であって、一つ一つを神妙な面持ちでその微妙な味の違いを利き酒のように吟味しながら食べる…みたいなのを期待していたわけではないんですよ。(あくまで私の思い込みです)

もちろん小ぶりな牡蠣3つくらいで満足できるわけもなく、追加でいくつか注文しようかとも考えたんですが、本当は味の違いもよくわからないくせに、わかったような顔をして口に運んでは悦に入ったふりをしている自分を想像したら滑稽だったのでやめました。
もちろん、"自分自身の費用対効果"も考えたうえで。決して安いわけでもありませんしね。(←結局そこ?笑)

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教訓

そして学んだんです。

ここは、おそらく
繊細な味の違いがわかる舌の肥えた方がそれなりのお金を払って楽しむ場所
なんだろうということを。

これは別に皮肉でもなんでもなく正直な私の感想です。
このお店の牡蠣はどれも美味しかったのは間違いありません。

ただ、私には、熱々のカキフライや鍋に放り込んだ特大の牡蠣をホクホクしながら「美味しい、最高~!」と言っているのが似合ってるんです、きっと。

そして、店を後にしてうちの近所のローカルなバーで飲みなおしたんですが、そこの生牡蠣料理、"ヤム・ホーイ・ナーンロム(ยำหอยนางรม)"をつついては、「この牡蠣、水っぽくて味気ないなぁ」なんて悪態をつきながらも楽しく一日を締めくくったのでした。

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ではまた。