少し前のことですが、タイ東部の町でお茶漬けを食べました。
それが意外と本格的で美味しかったので、思い出しつつ書いておきます。
花火大会帰りにバンセン
パタヤビーチで行われた国際花火大会を鑑賞した翌日、バンコクへの帰り道にバンセン(バンセーン/バーンセーン)という町を通ったのですが、その際にタイ友が「面白い店があるよ」と連れて行ってくれました。
バンセンと言えば、昔からタイ人には人気のローカルなリゾートビーチですが、そのお店は海からは少し離れたバイパス沿いにありました。
地図を貼っておきます。
四つ葉
店の名前は、YOTSUBA(四つ葉)といい、小さなお店ですが、オーナーの日本愛が伝わってくるような、非常に明るくて可愛らしい店でした。
実は、以前、手前にあるカフェでお茶をしたことがあるのですが、このカフェのお食事処として裏手にオープンしたようです。
カフェも可愛らしい造りで、日本のお茶や日本をイメージしたドリンクやデザートが美味しかったです。
この食事処の四つ葉、内装がシンプルでいいなあと思いました。
(私が住みたいくらい)
トイレも、日本ですか?っていう清潔さ。
この看板の日本語、日本人が書いたのかなあ。。。
庭も素敵ですね。
<店舗情報>
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四つ葉
YOTSBA
所在地:ถนนข้าวหลาม ตำบลห้วยกะปิ อำเภอเมืองชลบุรี ชลบุรี 20130
Khao Lam Rd., Huai Kapi, Chon Buri District, Chon Buri 20130
TEL:064-970-9888
時間:17:00-21:00(月曜・火曜)、11:00-15:00/17:00-21:00(木曜・金曜)、10:00-17:00(土曜・日曜)
定休日:水曜日
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メニュー
メニューは、お茶漬けの他に丼物や副菜的な1品料理もあるよう。
この日は運転もあるので飲みませんでしたが、抹茶ビールが気になる…
タイ友おすすめのお茶漬けを注文することに。
基本セットが150バーツで、それにトッピング(具材)を選びます。
トッピング込みだと、梅茶漬けで180バーツ、ウナギ茶漬けで300バーツと、お茶漬けにしてはなかなかの値段だと思うのですが(しかも地方都市で)、それでも食べにくるタイ人がいるというのは、頼もしいというか、タイもずいぶん変わったなあと感じずにはいられません。
ちなみに、お茶(スープ)も以下から選べます。
抹茶、煎茶、ほうじ茶、玄米茶、醤油、味噌、柚子
抹茶のお茶漬けなんて、私にはちょっとない発想でした!
あと、個人的には柚子が気になります。
が、無難にほうじ茶にしておきました。(冒険しないタイプ)
そして、トッピングは、ちょっと豪華に赤身マグロで。
実食
しばらくしてやってきました。
おおぅ、思ったより本格的です!
早速いただきましょう。
日本で食べるお茶漬けと遜色なく、ふつうに美味しいです!
(柚子も香りがいい)
タイ友は、玄米茶の塩鮭茶漬け。
これも美味しそうでした!
添えられた漬物もいい感じ。
デザートに、抹茶ぜんざいなるものを注文してみました。
角餅をちゃんと焼いているんですね!
おそらく餡は缶詰か何かで、味も特別ということはありませんでしたが、久しぶりにこんなにきれいに焼いたお餅を食べられたことに感動!
ここは雰囲気も込みで気に入りました。
タイにいるのを一瞬忘れそうでしたもん。
こんなこじんまりした庭のある、明るくシンプルな家に住みたいなあ。(←2回目)
以上、タイの地方にある居心地の良いお店でお茶漬けを食べた話でした。
ではまた。