最近、パソコンやスマホの見過ぎで目が異常に疲れているまなおです。
仕事中はほぼずっとパソコンに向かっているし、通勤時や部屋に帰ってからもスマホを見る時間が長いですから、そりゃ疲れます。
電車(BTS)の中でずっとスマホを見ていて、駅に着いたときにふと顔を上げて看板を見ると駅名さえぼやけて見えないことがあります。
目の調節機能が弱っているんですね、あれ?これってもしかして・・・
アンチャンとは?
目にいいものを摂取しようと思って、朝はブルーベリーヨーグルトを食べたり、サプリメントを飲んだりしているのですが、最近のお気に入りはアンチャンなんです。
アンチャン“อัญชัน [anchan]”というのは、蝶豆(チョウマメ)とかバタフライピーという名前でおなじみのタイハーブの一種です。
アンチャンっていう名前、なんとなくかわいらしいですよね。(笑)
東南アジア原産の植物だけあって、タイでもよく観察すると路地や家の植え込みなんかにもこのアンチャンの花が咲いているのを目にします。
なんでもアンチャンの花には目や美容にいい成分が含まれているとかで、ここのところ積極的に摂取するようにしています。
アンチャンの青は「アントシアニン」
アンチャンの花は鮮やかな青色なんですが、この青の主成分が「アントシアニン」だそうです。
アントシアニン、聞いたことがありますよね。ブルーベリーとかブラックベリーとか赤玉ねぎとか赤シソなんかにも含まれるポリフェノールの一種で抗酸化作用があるのだそうです。
抗酸化!
つまり、アンチエイジング!
目にいいだけでなく老化防止にも効果ありっていうことですよね?(正直、ここに魅かれています。笑)
もちろん、ハーブですから飲んですぐに効くってことはないんでしょうが、習慣的に摂取していけばきっと身体によい効果をもたらすはずだと信じて続けていきたいと思います。
アンチャンあれこれ
アンチャン(バタフライピー)は、いろんな加工方法や使用方法があるようですが、私の周りにあるものを集めてみました。
まず、ポピュラーなのはアンチャンティーでしょうか。
乾燥させた花弁をお湯で煮だしてハーブティーにするものです。
アンチャン自体には特に味も香りもないので、私のお気に入りはレモングラスとブレンドしたハーブティーです。アンチャンのきれいな青とレモングラスのさわやかな香りがマッチして美味しいです。
アンチャンに含まれるアントシアニンの青い色素は、レモンやライムを混ぜるとクエン酸と反応して紫色に変わるという性質があります。
タイのジュース屋台やレストランでアンチャンジュースとして提供されるものは、ほとんどがマナオ(タイのライム)ジュース割であることが多いので、鮮やかな紫に変化する様子が見てとれます。
チェンマイ名物カーオ・ソーイとアンチャンジュース
カーオ・クルック・カピ(五目エビペーストご飯)とアンチャンジュース
また、抗酸化作用の高さから血行促進を促し、髪の健康にもいいとされています。
確かに頭皮の血行がよくなれば抜け毛や白髪、髪のうるおいにも効果がありそうですよね。私も1か月ほど前から密かにアンチャンのシャンプーとコンディショナーを使っています。
さすがにまだ目に見える効果とまではいきませんが、香りが優しくて懐かしい感じがするので気に入っています。(アンチャン自体には香りはないので香料だとは思いますが、私的には好みの香りです)
しかし、やはり生に勝るものはないでしょう。
ということで、料理に使われる画像を最後に載せておきます。
彩りもきれいなので、料理の上に飾りで置かれていることも多いのですが、私はむしゃむしゃ食べちゃいます。(ちなみに、料理のパセリも食べる派です)
気分的なものかもしれませんが、生で食べるとより健康的になったような気がするんですよね。
生で添えるだけでなく、食材の色付けにもアンチャンは使用されています
当分、私のアンチャンブームは続きそうです。
ではまた。