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バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

トンブリーにオープンしたアイコンサイアム(ICON SIAM)へ行ってきた。(サイアム高島屋)

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昨日、チャオプラヤー川の西側、トンブリー地区にできたタイ最大規模の複合商業施設『ICONSIAM(アイコンサイアム)』に行ってきましたので、その様子を少し。

ド派手なオープニングセレモニー(11/10一般向け)が印象的でした。特に、チャオプラヤー川上空を舞うドローンによるライトショーの演出は緻密で美しかったです。

 

 

アイコンサイアムへの行き方

自動車やタクシーでももちろん行けますが、開業したばかりの今は非常に混雑して渋滞もひどいので、できれば公共交通機関を利用したほうがいいかと思います。
主な行き方は以下の2通りです。

<BTSサパンタクシン駅から>
  • 無料シャトルボート=駅の2番出口を降りて船着き場から(10分おき)08:00-23:30
<BTSクルントンブリー駅から>
  • 無料シャトルバス=1番出口から階段を降りた場所から(15分おき)08:00-24:00
  • シーロー=1番出口から3番出口の間あたりから(7バーツ)
  • バス=3番出口下バス停 3番、84番、120番、167番(6.5-13バーツ)
  • バイクタクシー=3番出口階段下から(30バーツ)
  • 徒歩=約1.3キロ(15分程度)

 


今回、シャトルボートがかなり待つという噂を聞いたので、あえてクルントンブリー駅から行ってみることにしました。
ところがこれがまた失敗で、クルントンブリー駅前からアイコンサイアムまでの道路が大渋滞だったんです。
おそらくアイコンサイアムの開業とモノレール建設のため車線が片側2車線になっていることが原因だと思うのですが、それにしても待てども待てどもシャトルバスなんて来やしません。15分どころか30分待っても来ませんでした。


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そのかわり、シーローはけっこう頻繁にやって来ました。
シャトルバスを待つ行列の人たちもしびれを切らせて次々とシーローに乗っていきます。


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私は何度かシーローに乗り損ねて、結局歩いて向かうことにしました。
歩きだしてわかったんですが、想像以上に渋滞がひどく、ずいぶん前にやり過ごしたシーローがほんの数百メートル前にまだ留まっていました。歩いている私のほうが余裕で早いです。

渋滞している車を尻目にそのまま歩いて行くと、あっけないほどすぐにアイコンサイアムが見え、15分もかからずに着きました。


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マップを確認すると1キロちょっと。これくらいの距離なら最初から歩くべきでした。
炎天下の1キロはさすがに迷いますが、今日みたいな曇りで気温も高くない夕方なら余裕で歩けます。
タイ人のみなさんも歩こうよ。いや、本当に歩かないですねー。(笑)
ソンテオやバスに乗った人たち、おそらく1時間近く渋滞にはまっていたと思います。

おそらくオープニング当日だったからの大渋滞で、もう少しすればある程度落ち着くとは思いますが。(と信じたい)

 

30億円超えのオープニングイベント

各種報道によると、今回のアイコンサイアムのオープニングセレモニーに10億バーツ(約34億円)の予算をあてがったと経営陣から発表があったらしいですが、3日間のイベントに30億円超えってどんだけーって感じです。(←ふるっ)
タイの経済界というかハイソ社会の威信をかけた一大スペクタクルイベントなんでしょうね。(知らんけど。笑)

いや、でもそれだけのお金をかけただけあって、国内外の芸能人やセレブを招待したり人気アーティストのステージを設けたり、タイの伝統全集合的なド派手なショー(Eternal Prosperity โรจน์นิรันดร์)や演出なんかが繰り広げられているのを見ていると、途中から「オリンピックの開会式か何かか?」と錯覚してしまいそうになるほど、とうてい一複合商業施設のオープニングセレモニーとは思えないくらい豪華で見応えがありました。
いろんな意味でタイらしかったです。


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そんな中、1,500機のドローンによるライトショー(Drone Light Show)は、最初それがドローンだとは知らず、空中に浮かんだ光の物体がキラキラ動きながら形を変えて花になったり王冠をいただいた天使(神?もしかして前国父?)の顔になったりするのがとても不思議で、かつ美しく、私的に一番感動を覚えました。

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アイコンサイアムの中の様子

入居しているブランドやショップなんかに関しては、私なんかより他の方のほうがより詳しくレポートされるかと思いますので、そのあたりはお任せすることにして、私が個人的に気づいたことや気になったことをいくつか簡単に書いておきます。

 

インスタ映えを意識したような場所がそこここに。


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全体的に明るく、特にチャオプラヤー川側(アイコンラックス: ICONLUXE ไอคอนลักซ์)は、ガラスを多用していて開放的。見晴らしもいいです。

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3階のTrue Shopの中にある『LE CAFÈ by PAUL』というカフェのテラスからはチャオプラヤー川の眺めがよかったです。

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サイアム高島屋の中が少し閑散としているような気がしました。人混みが苦手な私が全くストレスを感じなかったくらいですから、個人的には見やすくていいのですが、日系デパートを応援しているだけに多少心配でもあります。
(もっとも、初日はみんなほとんどオープニングイベントを目的に来ているからなのかもしれませんね)

ただ、UG階のお菓子コーナーや4階のレストランコーナーなど食品関係の場所は比較的人がいたような気がします。


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また、タイ初進出の日本のレストランがいくつかあり、そのうちに試してみたいと思いました。
この日はちょうど食事時ということもあってどの店も満席でけっこう待ちそうだったのでやめておきました。
ちなみに、まずは個人的に思い入れのある「京都かつくら」のとんかつからですかね・・・楽しみです。

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UG階食品コーナーの一角にある「京都宇治茶寮」の待ち時間が少なそうだったので入りました。
「ミニマナオそうめんとミニうなぎ丼」のコンボセット(390バーツ税サ別)
美味しかったのですが、とても上品な量だったので、正直言ってもの足りなかったです。もう少しボリュームがあったらよかったです。まあ、タイ人的にはこれくらいの量がちょうどいいのかもしれません。

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タイ初のアップルストアは広く明るく商品ディスプレイの配置も余裕があって見て回りやすい感じでした。


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トイレの男女別を示すサインプレートのデザインが洗練され過ぎていて、判断するまでに5秒ほど目を泳がせてしまいました。見比べればわかるんですが、瞬時に判断できませんでした。
ここに限らず、最近のタイのデパートのトイレって、けっこうこんな感じで戸惑います。(私だけ?)
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おわりに

トンブリー地区期待の大型ショッピングセンター『ICONSIAM』が堂々のオープン。
今はまだ交通の便がいいとは言えず、スクンビット方面から向かうとなると、どうしても面倒だなと思ってしまう感はあるのですが、モノレールが開通すれば(2020年予定)もっと行きやすくなります。
それまでオープニングセレモニーの勢いを失わず、トンブリー側の中心として発展していってほしいなと願っています。

 

ではまた。

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