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バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

ライレイで夕飯、アオナンでランチとフットマッサージ(クラビー週末旅行その3)

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週末にクラビー県のライレイビーチへ行ってきた旅行記の続きです。
ウォーキングストリートにあるカジュアルで美味しい食堂とアオナンのお洒落なランチスポットの紹介をします。
時間つぶしに入った足マッサージもとても上手でした。


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美味しいカジュアルレストラン「Railay Family Restaurant」

プランんビーチで夕日を見た後、雨が心配で早めに戻ってきましたが、結局雨が降り出したのは深夜になってからでした。

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(よかったら、前回の記事もご覧ください)


その日の夕飯は、東西のライレイビーチを繋ぐウォーキングストリート的な道に点在するレストランのひとつで食べることにしました。


ウォーキングストリートに出る手前の薄暗い路地を歩いていると、道端で何やら草を摘んでいる女性がいました。
近寄ってみると、それはバイ・ブアボック(ใบบัวบก)というタイハーブでした。

バイ・ブアボック(ブアボックの葉)というのは、日本語ではツボクサと呼ばれる薬草の一種で、フキの葉とか小さな蓮の葉みたいな形の可愛らしい草の葉っぱです。
この葉を絞ったジュースがタイの町角で売られているのもよく見かけますが、まさにタイの青汁という感じです。(ただし、甘味を追加していることが多いです)

また、タイ料理の付け合わせ野菜なんかに使われることもあります。
きっと今日の食卓に上がるのでしょうね。
ただ、この路地は人の往来も結構あるし野良犬なんかも歩いていたので、「犬のおしっこかかってそうだよね」なんて大きなお世話なことをタイ友と話してました。(ごめんなさい)
もちろん、きれいに洗ってから使うのでしょうけど。



賑やかなウォーキングストリートに差し掛かりました。

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特に下調べをしていたわけではないのですが、明るくてそこそこお客さんのいるお店にフィーリングで入ってみました。

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ライレイ・ファミリー・レストラン(Railay Family Restaurant)というお店です。

ランチを食べたローカル・タイフード・レストラン(Local Thai Food Restaurant)のすぐ近く。

どちらも奇をてらわないネーミングのお店ですが、何となくそんなところも気に入りました。


ちょっときれいな食堂といった雰囲気で、リラックスして食事ができそうです。



いつものように、その場の雰囲気で適当に注文していきます。
そして、いつものように頼み過ぎてしまうのです。
(でもしっかり食べ切ります)


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(ヤム・レー/ยำเล 180 THB)

シーフードのヤム(タイ風和え物)
新鮮なエビやイカが美味しかったです。
(写真撮る前にちょっと食べちゃいました。。。)


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(ガラム・トート・ナムプラー/กะหล่ำทอดน้ำปลา 100 THB)

キャベツのナンプラー炒め
優しい味の野菜料理を求めた私のリクエスト。
シンプルな味はどこで頼んでもまず失敗しません。


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(ゲーン・クア・プリック・ガイバーン/แกงคั่วพริกไก่บ้าน 120 THB)

ターメリック(ウコン)の入ったタイ南部のゲーン(カレー)

タイ人向けにしますか?外国人向けにしますか?」と聞かれて、タイ友がタイ人向けでと答えたので、私はすかさず「でもちょっと辛さは控えめで」と付け加えました。(笑)
だって、タイ南部料理って激辛のイメージがあるんですもん。
案の定辛かったけど、とてもコクがあって美味しかったです。


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(ナムチュップ・ヤム/น้ำชุบหยำ 120 THB)

生野菜とタイ南部の辛味ディップ
ナムチュップってなんだろうと思ったら、いわゆるナムプリックのようなものでした。
これ、私はじめて食べたんですが、とても気に入りました
私があまりにもパクパク食べるので、タイ友が驚いたくらい。

茹でたエビのむき身やエビペースト(ガピ)が入っているので、好き嫌いが分かれるかも知れませんが、私は好きな味でした。
生野菜にもよく合ったし、海ブドウみたいな食感の海藻もすごく美味しかったんです。


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ただ、生野菜の一角にバイ・ブアボックがあったのには、2人して苦笑してしまいました。
まさかさっき道端で摘んでいたものではないでしょうが、犬のおしっことか変なこと言わなきゃよかったです。(反省)


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(プラーサーイ・トート・カミン/ปลาทรายทอดขมิ้น 250 THB)

プラーサーイのターメリック(ウコン)揚げ
プラーサーイというのはキス科の魚で、白身の淡白な味わいです。
ターメリックパウダーをまぶした唐揚げは、タイ南部ではポピュラーな料理で、私が好きなメニューのひとつです。
サクサクして美味しいんです。


いやあ、満腹、満腹。

美味しい料理とビールでほどよく酔ったので、夜のビーチをゆっくり散歩しながらバンガローに戻りました。




アオナンビーチへ

翌朝。
夜半から降り出した雨も上がり、ドアを開けると涼しい夏の朝の匂いがしました。

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ビーチを少し散歩してから、浜辺の朝食会場へ向かいました。
一般的なホテルの朝食ビュッフェという感じで可もなく不可もない印象でしたが、種類はそこそこあったと思います。


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食後は、再びビーチを散策したり、部屋に戻って湯船に浸かったりして、ゆっくり過ごしました。
その日のバンコク戻りのフライトは夕方の便だったので、時間には余裕があります。


12時前にチェックアウトをしたら、とりあえずアオナンビーチまで戻ることにしました。
前日ボートが到着したライレイウエストビーチの端まで50メートルほど歩いていくと、欧米人カップルが1組、乗合いのボートを待っているようです。

こちらのライレイウエストビーチ側からアオナンビーチまでは、8人揃ったら出発するようです。
現在4人なのであと4人待たなければなりません。

ただし、8人分の800バーツ(100×8)さえ払えば、定員を待つ必要はないわけで、船頭のおじさんが、私たちに「1人200バーツですぐに出発するか?」と尋ねてきましたが、私たちも欧米人カップルもそれほど急いでいるわけでもなかったので、もうしばらく待つということに。


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それから10分ほどして、1人の欧米人女性がやってきました。
もう少し早く人が集まると思っていましたが、さすがにオフシーズンだからか、それほどすんなり定員にならなさそうです。
おじさんが、「1人160バーツだが、どうだ?」と再び聞いてきました。

その場にいる5人がお互いに顔を見合わせて、『まあ、急いでいるわけでもないけれども、ここでダラダラ時間を無駄にするのもなあ』という、自然と同じ気持ちになったようで「OK」することになりました。


そうと決まれば、サクッと5人で船に乗り込み、出航。
15分くらいでアオナンビーチの端の船着場に到着しました。

ちなみに、前日アオナンビーチからライレイビーチへ渡った時は、アオナンビーチの中心部にあるカウンターでチケットを購入したので、そこからこの船乗り場までの数百メートルは無料のソンテオに乗せてもらったのですが、帰りはそんな送迎車のサービスはないので、アオナンビーチの中心部までは自力で向かうしかありません。

といっても、1キロちょっとに過ぎず、徒歩でも15分ほどなんなです。
にもかかわらず、暑かったので私たちはバイクを改造した三輪車で向かいました。(ちなみに、言い値で100バーツ)



ちょっとオシャレなランチ「TAN Tribe Cafe」

アオナンビーチの中心部に到着し、とりあえず近くにあった旅行代理店のカウンターで空港までの足を確保しました。

乗合いのミニバンが、空港からの料金と同じく1人150バーツ
空港行きのバンは、フライトに合わせて時間が決まっているようで、午後3時30分発とのこと。

まだまだ時間はあるので、とりあえず、ランチを食べることにします。

ぶらぶら歩いていると、欧米人がたくさんいる洒落たレストランが目につき、入ってみることにしました。

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スムージーとかオーガニックなメニューとかが豊富な感じの店です。
ここを選んだのは、ここ数日タイ料理続きだったので、洋食っぽいものを食べてみたかったのもあります。



私はホタテとトリュフのクリームパスタ的なものをチョイス。
すごく濃厚で美味しかったです。
ホタテも大きいのが3つも。


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タイ友はやはり辛めが好きなようで、タイ風のシーフードパスタにしていました。

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あと、別で注文した豆腐サラダもすごくボリュームがありました。
美味しくヘルシーだったんですが、豆腐が柔らかい日本風の豆腐ではなく、けっこう固い感じの水分少なめの豆腐だったのは、(私の勝手な)イメージと違って少し残念でした。

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全体的にとても明るく清潔で、居心地のいいカフェのようなレストランでした。
欧米人に人気があるのも頷ける感じです。


店員もキビキビしていて、きちんとした接客をしているなあという印象でした。

アオナンビーチに行かれることがあればぜひ。
おすすめです。


<レストラン情報>
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TAN Tribe Cafe
所在地:247/2-3 ตำบล อ่าวนาง เมือง กระบี่ 81000
    247/2-3, Ao Nang, Muang, Krabi 81000
TEL:082-649-5936
時間:08:30-18:00
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フットマッサージ「スコータイマッサージ」

ランチを食べ終わってもまだ時間があったので、近くにあったマッサージ屋さんに入ってみました。

Sukhothai Massage and beauty salon」という、2階にあるマッサージ屋さんで、あまり目立たない場所にあるんですが、勘で入ってみたら当たりでした。

マッサージの評価は、店舗全体というより、担当してくれるマッサージ師にもよるとは思うんですが、タイ友もすごく上手だったと言っていたので、「当たりのマッサージ師」の確率は高そうです。

足マッサージ、確か1時間250バーツだった気がします。
あまりにも気持ちが良くて、寝てしまったのがもったいないと思うくらいでした。




<店舗情報>
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スコータイマッサージ&ビューティーサロン
Sukhothai Massage and beauty salon
所在地:247/7 ตำบล อ่าวนาง เมือง กระบี่ 81000
    247/7, Ao Nang, Muang, Krabi 81000
TEL:086-662-5475
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足マッサージを終えて体も軽くなったところで、予約しておいた旅行代理店のカウンター前から空港行きのバンに乗り、バンコクへの帰途につきました。


1泊2日のクラビー旅行と言うと、すごく弾丸旅行っぽいイメージですが、今回は土曜の早朝発の日曜の夜戻りと言うこともあってか、意外とゆっくり過ごせたなあという印象です。

もちろん、せっかくバンコクからはるばる南部まで行くのですから、もっとゆっくりできるに越したことはないのですが、こういう週末もありということで。
(こんなことをしようと思ったのも、エアアジアの1年乗り放題サブスクのおかげではあります)

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以上、クラビー週末旅行でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。


ではまた。