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バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

モンサンミッシェルの日曜限定絶景ツアー「ミカエルの空へ」に参加!(前編)

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本日、タイ王国は記念すべき日「ラーマ10世の戴冠式」ですよ、まなおです。

そんな中、タイ国王の戴冠式とは関係のない話題で恐縮ですが、以前書いたフランスの世界遺産『モンサンミッシェル』の日曜日だけ18人限定で催行される特別絶景ツアー「大天使ミカエルの空へ」ツアーに参加してきましたので、実際の様子をレポートしたいと思います。

結論から言うと、本当に参加してよかったと思える貴重なガイドツアーでした。

予約の仕方は、先の記事をご覧ください。

www.manao.life


今回は、実際のチケットの引き換え方や、当初心配していたレンヌ行きのバスとの時間配分などに関する情報もお伝えしたいと思います。




※2023年6月現在、残念ながら、どうやらこの日曜日限定のツアーは開催されていないようです。
(ノートルダム寺院の火災やコロナ禍の影響でしょうか)
本当に素晴らしいツアーなので再開するといいですね😢

 

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モンサンミッシェルは、できれば1泊するのがお勧め

モンサンミッシェルへは、パリから高速鉄道TGVとバスを乗り継いで片道3時間程度で行けるので、朝パリを経って昼ごろモンサンミッシェルに到着し、午後観光して夕方から夜にかけてパリへ戻るという日帰りも可能です。

また、旅行会社の日帰りバスツアーに参加すれば、乗り継ぎや時間配分を気にせず、TGV利用よりも経済的に、安心してモンサンミッシェル観光が可能です。しかもノルマンディーの美しい田舎の村散策まで付いていたりします。


【VELTRA】世界遺産モンサンミッシェルのツアーを探す


時間に余裕がなかったり、他にもいろいろ周りたいと考えている方は、日帰りでもいいと思いますが、もしモンサンミッシェルを堪能したいとお考えであれば、できれば1泊することをお勧めします。
というのも、今回、実際に私が1泊で訪れてよかったなあと実感したからなんですが、大きな理由は以下の通りです。

  • 日帰りだと混雑しているモンサンミッシェルしか味わえない
  • 夜明けと夕暮れ時のモンサンミッシェルは格別
  • ライトアップされたモンサンミッシェルも美しい
  • 土日に1泊すれば日曜日の特別ツアー『ミカエルの空へ』に参加できる(要事前予約)

 『ミカエルの空へ』ツアーは、日曜日の11時から始まるので、パリからTGVで日帰りだと間に合わないんですよね。
ミカエルの空へツアーに参加しなくても、静寂なモンサンミッシェルを体感したければ1泊がお勧めです。

それでは、以下、私の訪問記を書き連ねたいと思います。

TGVとバスでモンサンミッシェルへ

土曜日の朝、シャルルドゴール空港に着いた私たちは、空港第2ターミナルからそのままフランス国鉄(SNCF)の高速鉄道TGVに乗ってモンサンミッシェルの最寄駅「レンヌ(RENNES)」まで向かいました。

乗車チケットの発券

TGVのチケットは事前予約してあったんですが、この区間だけはなぜかEチケットではなく、予約番号をもとに当日発券しなければならない券種だったので、まずは空港駅の自動券売機を目指します。(ちなみに、Eチケットの場合は、自宅であらかじめプリントアウトしたり、スマホに保存したりできるので、駅で発券する必要はありません)

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自動券売機は点在しており、事前情報だと黄色の機械とのことでしたが、ざっと見たところ黄色の券売機は見当たらなかったので、その辺にある券売機で手続きをしてみたところ、何の問題もなく発券できました。
(おそらく、私が見ていた情報が古かったんだと思います)

  1. 言語を英語『English』に変え、『Collect a ticket』を選択。f:id:manao-life:20190504193313j:image
  2. 『Enter your booking reference』を選択して、予約番号を入力。
  3. 入力が終わったら『Validate』で検索。f:id:manao-life:20190504193735j:image
  4. 表示された予約内容から、発券するものを『SELECT』で選択。f:id:manao-life:20190504194338j:image
  5. 予約時に使用したクレジットカードを挿入。
    ※予約で使ったクレジットカードは発券時に必要なので、忘れないようにもっていきましょう!
  6. クレジットカードが認証されると、後はチケットがプリントされるのを待つだけです。
    (事前に支払い済なので、この時点でカード請求されることはありません)
    f:id:manao-life:20190504194610j:image

TGV乗車

TGVの乗り場は、発車時刻の20~30分前にならないと電光掲示板に表示されません。
掲示板にプラットホームが表示されたら、ホームへ向かいます。

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空港の駅には改札はなく、ホームへ向かう途中に黄色の打刻機がありますので、チケットを挿入して打刻します。
この打刻をしないと検札時に不正乗車と見なされる可能性もあるそうなので、忘れずに打刻しておきましょう
Eチケットの場合は打刻の必要はありません。


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ホームに着いたら、自分が乗る車両番号を確認します。
日本のようにわかりやすい表示があるわけではありません。
ホームの所々に、車両番号と現在地が表示された掲示板があるので、そこで何号車がどのあたりに停まるのかを確認します。

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列車がホームに入ってきたら、再度、号車番号を確認して乗車するわけですが、この表示が非常に見にくく、最初はどこに書いてあるのかわからず焦りました。
液晶表示が薄くて見にくいので、よく目を凝らして観察しましょう。笑


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TGVからバスに乗り継いでモンサンミッシェルまで

ほぼ定刻の12時17分にレンヌ駅に到着し、モンサンミッシェル行きのバスに乗り換えます。乗り換え時間は28分あるので余裕です。
レンヌ駅はそれほど複雑でもないので、バスの案内表示に従って行けば、5分程度でバス乗り場まで移動できます。

スーツケースやキャリーケースなどはバスの下に預けますが、日本のように係りがいるわけではなく、勝手に自分で入れて自分で取り出します。
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事前予約してあったEチケットをスマホ画面で運転手に提示すると、一瞥しただけで、バーコードをスキャンするわけでもなく、『OK!』と言って通してくれました。
その後、紙に手書きで人数を記入してました。けっこうアナログ。(笑)

バスに乗って1時間くらい田園風景を眺めているとあっという間にモンサンミッシェルに到着です。

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ここには観光案内所があり、モンサンミッシェル島への無料シャトルバスの起点ともなっており、周辺はいくつかのホテルが建っています。
モンサンミッシェルで宿泊する人は、たいていこのあたりのホテル(陸地側)か島の中のホテルを利用することになります。

我々もこのバス発着所からほど近いホテルを予約してあったので、歩いてホテルに向かいました。
チェックイン時間には少し早かったので、荷物だけ預かってもらい、ホテルの隣にあるスーパーの一角でバケットサンドのランチを食べ、早速、散策にでかけます。

最初に遠くモンサンミッシェルが見えた時は、思わず「わーっ」と声が出てしまいました。

この後、いよいよモンサンミッシェルへ向かいますが、続きは次回に・・・。

 

ではまた。