4月3日から始まったタイの夜間外出禁止令。
大人しく部屋にこもりっきりのまなおです。
まだ3日目なのでなんとも言えませんが、1週間様子を見て感染がまだ拡大するようなら、外出禁止時間を増やしていく方向で検討しているらしいです。(24時間禁止も視野に入れているとかいないとか・・・)
さて。
今日は、私が普段何気に使っていた除菌消臭スプレーが、ウイルスにも効果があるんだということに気づいた話です。
いきなりですが、次亜塩素酸水(じあえんそさんすい)ってご存じですか?
まなおは知りませんでした。
でも、数年前から知らずに使っていたんです。
※似ていますが、次亜塩素酸ナトリウム(いわゆる塩素系漂白剤)とは別物です。
今日、日本で食品を扱う業務に携わっている友人とライン会話している中で、
「次亜塩素酸水で除菌」というような話が出てきたわけです。
まなお的には「なんだそりゃ?」だったんですが、
この次亜塩素酸というのは、菌やウイルスの除去に有効なのだそうです。
で、少し調べてみたんです。
そしたら、今、新型コロナウイルスCOVID-19が世界中に蔓延する中、この次亜塩素酸水(Hypochlorous Acid Water)って、ウイルス対策としても脚光を浴びているんですね。
ノロウイルスやインフルエンザウイルスの不活性化に高い効果を示すそうです。
次亜塩素酸水 - Wikipedia
www.oote-itsuki.com
また、アレル物質の除去にも効果があり、ダニや花粉などが付着した衣服や寝具、室内に噴霧するといいそうです。
さらに、バクテリアによる洗濯物の生乾き臭や生ゴミの匂い、加齢臭の消臭にまでも効果を発揮するとのこと。
友人も言ってましたが、それってもはや「魔法の水」!?
これは、私もほしい!
と思ったんですが、実は私、すでに持っていることが判明。( ̄O ̄;)
しかも日常的に使ってました。汗
キッチンで普段使いの除菌スプレーの成分表示を見てみたら
「弱酸性次亜塩素酸」
って。
実は、3年くらい前に、肌荒れがひどくなった時期があり、脂漏性皮膚炎を疑ったことがあるんです。
この脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)というなんとも嫌な響きの病気の原因は、明確にはわかっていないのですが、ストレスとか睡眠不足とか栄養の偏りとか、マラセチア菌という真菌(カビの一種!)の増加なんていう、ちょっと受け入れ難い原因まであるらしいんです。
ただ、カビと言っても、正常な人の皮膚にも一定数いる常在菌らしいのですが、最初に耳にした時はさすがに凹み、そんなに私は不潔な環境にいるのかと不安になったんです。
それで、当時、人の肌にも優しい除菌スプレーというようなものをネットで検索しまくって見つけたのが、『セラ(CELA)』という商品でした。
弱酸性次亜塩素酸という聞き慣れない成分のことは、当時はまったく気にしていませんでしたが、除菌・消臭ができる、とにかく「人体には安全なもの」ということで購入しました。
風呂上りに肌あれの気になる箇所に直接吹きかけて使用していたら、なんとなく症状が改善したような気はしました。
ただし、この商品は医薬品・医薬部外品や化粧品ではなく、顔や体の皮膚に使用することは本来の使用目的とは異なるため、あくまで自己責任ということになります。
※セラ(CELA)の販売元も、「顔につけても危険ではないが、皮膚炎の治療目的で使用しないでください」というような注意喚起を行っていますし、私もお勧めしているわけではありません。
肌荒れが落ち着いた後は、まな板や包丁にスプレーしたり、ヨーグルトを自宅培養する際に容器やヨーグルトメーカーに吹きかけたりということをメインに使っていました。
(ヨーグルトは雑菌が入るとうまくできないことがあるんですが、確かに、このスプレーを使用してから、ヨーグルト培養に失敗した記憶がありません)
この除菌スプレーのいいところは、アルコールスプレーのような独特の匂いや刺激もなく、ほぼ無味無臭なので、食品や食器などにもためらうことなく使えることなんです。(濃度によります)
まるでただの水のようで、本当に殺菌作用があるのかと思ってしまうくらい。(でも効果はしっかりあるようで、食品業界ではかなり認知度があるそうです、友人曰く)
除菌・消臭・ウイルス対策、アレルギー対策にも効果を発揮する次亜塩素酸水。
適切に使用することで、多岐にわたり安全で優れた効果をもたらしてくれる頼もしい存在。
個人的に、新型コロナウイルス対策としても注目したいと思います。
次亜塩素酸の空気清浄機(除菌脱臭機)まであるんですね。
部屋ごと除菌してくれるのはすごく魅力です。それなりのお値段しますが・・・。
コロナ禍が早く収束しますように。
ではまた。