siam manao-life

バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

アイコンサイアムの『かつくらサイアム高島屋店』でトンカツを食べてきた。

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2018年11月10日にバンコク・チャオプラヤー川のトンブリー側リバーサイドにオープンした巨大複合商業施設「アイコンサイアム(ICONSIAM)」
その中核をなすデパート、サイアム高島屋の4階に京都の人気とんかつ店「名代とんかつ かつくら」が出店しています。(タイ初進出)

オープニング当初は混雑していて食べられなかった(待てなかった)のですが、そろそろ落ち着いたころかなと思い行ってきました。

 

かつくらの場所

アイコンサイアムのサイアム高島屋4階に「ローズダイニング(ROSE DINING)」というレストラン街の一角があるのですが、このレストラン街、ちょっと場所が分かりにくいかも知れません。
まだオープン前で工事中の店舗もいくつかあるせいかも知れませんが、アイコンサイアムの中心側から行くと、一般の物品販売の店舗が並ぶ通りの少し奥まった場所に「ローズダイニング」レストラン街があるので、注意深く見ておかないと通り過ぎてしまうかも知れません。
(実際、今回私は2度ほど通り過ぎてしまいました。^^;)

f:id:manao-life:20181129221931j:image

 

店舗の様子

オープニング当初よりはだいぶ落ち着いていましたが、夕飯時に行ったせいか4組ほど順番待ちがありました。
10分程度待って席に案内してもらいました。

f:id:manao-life:20181129221844j:image

外観からはもう少し高級感ある落ち着いた感じかなと思いましたが、店舗の中はいたって普通でした。
席の配置も窮屈ではないですが、ゆったりと落ち着いて食べるという雰囲気でもなく、いわゆるタイで展開している他の日本食レストランチェーン店とそれほど変わらない感じでした。
まあ、値段は(タイにしては)そこそこするので勝手に高級店イメージを作り上げていたんですが、よく考えたらとんかつ屋さんですしね。
ここで接待とかするわけでもないですから。
明るくて清潔ならそれでいいですよね。

 

期待のお味は?

「かつくら」は京都三条本店で何度か食べたことがあり個人的に思い入れもあるお店なので、すごく楽しみにしていました。
注文したのは、定番の「名物かつくら膳」(540バーツ)、大海老とヒレかつのセットです。
待つこと数分。
日本人の調理人さんが自らテーブルに運んでくださいました。
さっそく揚げたて熱々をいただきます。
ヒレカツは衣がサクサクで中の肉はジューシーでやわらかく安定の美味しさなんですが、私がそれより感激したのはやはりこの大海老!
本当に大きくてぷりぷりで美味しかったです。
このエビだけでかなりのボリュームです。(日本でもこんなに大きかったかなと思うくらい)
お代わり自由のごはんとキャベツとみそ汁と共に幸せな夕飯タイムとなりました。さすがにお腹いっぱいで麦ご飯のお代わりはできませんでしたが。

f:id:manao-life:20181129220956j:image(この写真では美味しさや大きが全然伝わらなくてごめんなさい)

 

<お店情報>
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かつくらサイアム高島屋店

ทงคัตสึ คัตสึคุระ สยาม 
KATSUKURA BANGKOK

住所:299 4th floor unit 4R3 Charoennakorn road Klongtonsai,Klongsan,Bangkok 10600
(ICONSIAM サイアム高島屋4F)

10:00~22:00(ラストオーダー21:30)

http://www.katsukura.jp/

https://www.facebook.com/KatsukuraBangkok/

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所感(個人的感想)

料理は間違いなく美味しかったです。
ただ、個人的に少しだけ残念な点を挙げるとすれば、無料で提供される飲み物がないということでしょうか。
もっとも、タイや海外では水やお茶が有料であることの方がむしろスタンダードだということは頭ではわかっています。
ただ、タイの日本食レストラン(特に日本人客メインの店)や、一部大手チェーン店でも、お茶を無料で提供しているところがあることも事実です。
個人的には、どうしてもそういう水またはお茶をサービスで提供してくれる店に好感を持ってしまいます。
たとえその分の料金を他に乗っけていたとしても、心情的に水やお茶はただで出してほしいのです。(←でた)
なんて書きながら、お店側にすれば、こんな風に考える日本人の客層はターゲットではないことも十分承知しています。はい。笑

あとは、これはこのお店に限らずタイ人のスタッフさんあるあるなんですが、ちょっと忙しかったりすると、客の方に注意を向けられない。というか、意識的に客と目を合わせないようにする(用事を言いつけられるのが嫌だから)という方が結構見受けられました。
こっちが手を挙げても見えないふりとか。笑

ただ、ホールにいる日本人の方はさすがに目配りや気配りがすばらしかったです。だから逆に「あの女性に任せておけばいい」という考えがタイ人スタッフの方になければいいのですが・・・(なんておせっかいですね)

 

さいごに

なんか、小言っぽいことを書いてしまいましたが、私はかつくらのとんかつが好きだし、かつくらファンでもあるんです。

日本人のホール担当の方も調理担当の方も、オープン当初だけいらっしゃるのか今後も継続的にいらっしゃるのかはわかりませんが、仮に将来的にはタイ人調理人さんにすべて任せるということになっても、今の味の質をぜひ保っていただきたいなと心から思いました。
タイのバンコクでも、かつくらのとんかつの味をこれからもずっと楽しみたいので、よろしくお願いします。

 

ではまた。