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バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

チャルンクルン通りの小さなインド料理レストラン【MASALA OF INDIA】

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先日、チャルンクルン通り沿いにある小さな北インド料理レストランへ行ってきました。
初めての店でしたが、注文した料理はどれも美味しくて、私の中でバンコクのインド料理レストランの選択肢が増えました。

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MASALA OF INDIA への行き方

今回紹介するインド料理レストランは、「MASALA OF INDIA」という名前の店です。

BTSのサパーンタクシン駅からチャルンクルン通りを南下して(シーロム通りや中央郵便局とは逆方向)、チャン通り(ถนนจันทน์ / Chan Road)の三叉路を少し過ぎた場所にあります。

駅からは約1.2キロで徒歩だと15分くらい。
そのまま行くと、有名な飲茶屋「Tuang Dim Sum」があります。

Tuang Dim Sum の記事はこちら

www.manao.life


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お店はチャルンクルン通りに面しており、特に駐車場はありません。

時間帯によっては、お店の前に路駐も可能なのですが、このあたりは交通量も多いわりに道幅が狭めなので、私たちは上記「Tuang Dim Sum」のすぐ近くにあるビル「H.P. TOWER」の駐車場(1時間40バーツ)に停めて歩きました。





店の雰囲気

私たちが行ったのは日曜日の12時すぎ。
ガラスの扉にはOPENという札がかかっていましたが、中には誰もいません。
ドアをスライドして開けようとすると、鍵がかかっていました。

11時からオープンしている筈なのになあ・・・
としばらく中をのぞいていると、レストランの奥から男性の店員さんがやってきてドアの鍵を開けてくれました。

当然、私たち以外にお客さんはいません。
この店、大丈夫かな・・・という小さな不安が芽生えます。

リモコンでエアコンのスイッチを入れてくれました。

店内はそれほど広くはなく、テーブルが6〜7個程度。
明るく清潔そうではありますが、特におしゃれ感はありません。
(私的にはそれでOK)

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メニュー

メニューは、基本的に英語です。
そして、それほどたくさんの種類があるわけではありません。

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価格は、めちゃくちゃ安いわけでもありませんが、高くもないという感じ。

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私たちがメニューを吟味している間、誰もホールにはおらず、注文する際も大声で呼ばなければなりませんでした。
やる気あるのかなあ・・・と心配になるくらい。(^∇^)


さっきドアを開けてくれた青年が一瞬顔を出したのですが、すぐに引っ込んで別のスタッフを呼ぼうとしています。
どうやら彼はタイ語も英語もあまり得意ではないようです。

代わりにオーダーをとりに来てくれた男性は、英語オンリーでした。
(このレストランにはタイ語を話す人がいないのかも)

タイじゃないみたい。
ある意味、本場の味が出てくるかも?

なんて、仮に本場の味だったとしても、それを判断できるほど本場のインド料理を食べたことないんですけどね。(⌒▽⌒)


とりあえず、適当に数種類オーダーしてみました。


実食!

料理を待っている間、お客さんは1人も来なかったし、店員さんはみんな厨房にさがったままで、放置状態でしたね。(笑)

ただ、料理待ちの間にスナック的な「パパドゥ(パーパル)」をサービスで出してくれたんですが、これが意外に美味しくて、あっという間に食べ尽くしてしまいました。

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しばらくして、料理が運ばれてきました。

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タンドリーチキン(Tandoori Chicken 150 THB)


インド料理レストランに行ったら、ひとつ覚えのようにとりあえずタンドリーチキンを頼んでいます。

おかげでタンドリーチキンに関しては、多少、違いが分かるようになってきました。

このお店のタンドリーチキンは、その中でもかなり美味しいランクに入りました。
見た目よりも柔らかくてジューシーで、クセがなく食べやすかったです。

注文したのはハーフサイズでしたが、これで150バーツなら、そこそこリーズナブルですね。


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サーグパニール(Saag Paneer 170THB)


青菜とチーズのカレーみたいなものですが、これがまた緑が濃厚でボリュームがあり美味しかったです。
味はしっかり付いているのですが、しつこくはなく、ガーリックナンに乗っけてパクパクいけました。



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ガーリックナン(Tandoori Garlic Naan 40THB)


ガーリックのきいたナンも美味しくて、つい、おかわりを注文してしまいました。



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エビのカダイカレー(Kadai Prawn 299THB)


エビの入った水分少なめのカレー。
エビ自体は小さくて、他店のゴロッとした大エビに比べると見劣りがしてしまうのですが、逆にそれが本場のカレーのような気にもさせてくれました。
味は申し分ありませんでした。



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まとめ・店舗情報

お客さんもいないし、店員もなんとなくぎこちない感じで、
正直、途中までは「この店、失敗しちゃったかなあ・・・」と思っていました。

しかし、しかし、
運ばれてきた料理はどれも美味しくて、不安な印象は見事に覆されました


結局、日曜日の昼時にもかかわらず、最後まで私たち以外にお客さんは来なかったんですが、なかなか優秀で侮れない店です。(って、何様?笑)

周辺にはチャトリウムホやフォーシーズンズなどのホテルも近く、Googleマップの店内写真では欧米人もたくさん写っていたので、外国の観光客がほとんどいなくなったコロナ禍の中、苦戦しているレストランのひとつなのかも知れませんね。

また折を見て再訪したいと思います。


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<レストラン情報>

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マサラ オブ インディア
MASALA OF INDIA
Authentic Indian Cuisine by Karan cafe
มาซาลา ของอินเดีย

所在地:1921 ถนน เจริญกรุง แขวง วัดพระยาไกร เขตบางคอแหลม กรุงเทพมหานคร 10120
    1921 Charoen Krung Rd, Wat Phraya Krai, Bang Kho Laem, Bangkok 10120
TEL:02-675-2794、080-584-2100
時間:11:00-23:00
URL:https://www.facebook.com/masalaofindia2018/
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ではまた。