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バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

【感動】アユタヤ時代の壁画が素晴らしい寺院「ワット・コ」

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私がそのお寺の存在を知ったのは、ある方が投稿していたインスタグラムの写真でした。
寺院本堂内の美しい壁画に目が釘付けになったのです。
その場でGoogleマップに保存して、訪問計画を立てたほど。
ペッチャブリー県の市内にひっそりと佇む古刹の本堂は、写真に違わず非常に素晴らしかったので、ぜひとも紹介したいと思います。



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ワット・コ

ワット・コ(วัดเกาะ / Wat Ko)は、ペッチャブリー市内にある古い寺院です。
正式な名前はワット・コ・ケーオ・スッタラーム(วัดเกาะสุทธาราม)と言いますが、地域の人々の間では一般的にワット・コと呼ばれています。

比較的中心部に近いエリアに位置するものの、大通りからは少し奥まった場所にあるため、静かでひっそりとした雰囲気が漂っています。


※「ワット・コッ」や「ワット・ゴ」と表記されていることも多いですが、ここでは「ワット・コ」で統一します。

※Googleマップでワット・コをタイ語で検索すると、ペッチャブリー県でいくつかヒットしますが、壁画が美しいワット・コ・ケーオは、ペッチャブリー市内にある方ですので、ご注意ください。
なお、日本語では「ワット・コッ」という表記になっています。(2022年9月現在)






一見変哲もないように見えるこの寺院ですが、アユタヤー時代に描かれた本堂(布薩堂)の壁画が大変素晴らしく、今もほぼ完全な状態で鮮やかに残っている貴重な寺院です。


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アユタヤー時代後期に建てられた本堂は、アユタヤー様式建築の特徴を備えており、前後にそれぞれ2つの入口(扉)あるだけで、両側面に窓はなく、また、本堂内には柱も立っていません

よって、両サイドの壁には上から下まで一面に壁画が描かれており、視界を遮るものもないため、扉を一歩入った瞬間に広がる壁画の世界観に引き込まれ、息をのんでしまいます。
まさに圧巻です。

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本堂(布薩堂)内の壁画

それでは、さっそく本堂の中の壁画を鑑賞していきましょう。

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この壁画は、アユタヤ時代後期の1734年ボーロマコート王の時代に描かれたと壁画の一部に記されています。


タイの寺院の壁画には、ある程度定型があり、その時代や地域によって少しずつ異なっているわけですが、ワット・コの壁画は、以下のような特徴があります。

①赤や茶、緑といった色を基調としている。
降魔成道(釈尊が悪魔たちの誘惑や脅しに動ぜず悟りを開く)の図が、主仏陀像(本尊)背面の壁に描かれている。
③須弥山を中心とした仏教の宇宙観を表す三界経(トライプーム)の図が、主仏陀像(本尊)対面の壁に描かれている。


一方、普段よく目にするバンコク周辺の寺院は、現王朝であるラッタナコーシン朝(チャックリー王朝)の初期に建てられたり修復されたものが多いのですが、この時代の壁画は、基本的に②と③の位置が逆になっています。

現在、ワット・コのように、降魔成道図が主仏陀像の後ろに描かれている寺院は、非常に珍しいそうです。



降魔成道(ごうまじょうどう)の図

本尊後ろに描かれた降魔成道の図。

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悪魔たちが菩提樹の下で瞑想をするお釈迦さま(以下、釈尊)を妨害しようとしますが、釈尊は動じず、大地の女神であるメートラニー(地母神)が現れて悪魔たちを洪水で押し流します。

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悪魔たちの表情や動きの描写が生き生きとして素晴らしいです。

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その多くの顔つきには異国の人々の雰囲気も感じ取れます。

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上でも書きましたが、チャクリー王朝ラーマ1世からラーマ4世あたりにかけて建てられた近代の寺院では、この降魔成道の絵は主仏陀像(本尊)の背面ではなく、対面側に描かれることがほとんどです。


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(ワット・ホンラッタナラーム寺院の降魔成道図)


宇宙観/三界経(トライプーム)の図

一方、ワット・コの主仏陀像の対面の壁には、須弥山を中心とした仏教の宇宙観(チャックラワーン)を表した、須弥三界図三界経トライプーム)が描かれています。

(通常私たちが普段よく見かけるタイの寺院では、トライプームは主仏陀像の背面の壁に描かれていることがほとんど)

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中央部分には釈尊とインドラ神(帝釈天)と四面のブラフマー神(梵天)が描かれています。

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向かって左手には、月とラーフ神
月の中にはウサギが描かれています。

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右手には、中に孔雀が描かれた太陽

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また、左側の扉の上には、釈尊が入滅され火葬された場面も描かれています。

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こちらは、釈尊が亡くなったことを知り駆けつけた弟子のカッサパ尊者に対して、釈尊が棺から足を出して最後の礼拝をさせてくださったという場面です。

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崇拝する方の足に額をつけて合掌することで、最大の敬意を表すことができたということなのだそうですが、なかなかびっくりのシーンですよね。

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この足が棺からにょきっと出る場面は、(私は知りませんでしたが)タイ仏教徒の間ではわりと有名なエピソードらしく、この場面をモチーフとした仏像もいくつか拝見したことがあります。
もしよかったら、以下の記事もご覧ください。


www.manao.life

 

www.manao.life

 

 

八大聖地(釈迦八相)

本堂内の東西(仏像対面と仏像背面)の壁画の紹介をしたところで、次は、側面の壁画について見ていきましょう。

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本堂の両サイドは、三角形を組み合わせて並べたような構図の絵が連なっています。

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まずは、南側(仏像からみて右手)の壁画です。

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こちらは、釈尊の生涯における重要な8つの場面を描いています。

タイ語では、「8つの偉大なる場所」(อัฏฐมหาสถาน)と呼ばれており、「八大聖地」と解釈できるのですが、この絵では場所よりもどちらかというと釈尊の奇跡的な事象に焦点を当てて描いているので、部分的に「釈迦八相」ともリンクしています。
(この辺りは詳しくないので、間違っていたらすみません。教えてください)

八大聖地 - Wikipedia

 

八相成道とは - コトバンク

 

bunka.nii.ac.jp




ちなみに、タイ仏教で8つの偉大なる場所と言われているのは、

ルンビニー(釈尊降誕の地)
ブッダガヤの菩提樹(悟りを開いた場所)
サールナートの鹿野苑(初転法輪の地)
カウシャーンビー(説法の地/象が説法を聞きにきた場所)
ラージャグリハ/ラージキル(布教の地/王舎城・霊鷲山・竹林精舎)
スラバスティー(布教の地/祇園精舎・舎衛城
サンカーシャ(昇天・三道宝階降下の地/生母マーヤー夫人に説法を行い再び地上に降臨した地)
クシナガラ(釈尊入滅の地)

であり、それぞれの聖地で起こった奇跡にちなんだ絵が壁に描かれています。


以下、1場面ずつ壁画をざっくりと紹介していきます。

壁画は、本尊が安置されている西側から東側に向かって時系列順に並んでいます。

なお、それぞれの場面(聖地・八相)は三角形の仏塔で区切られた、別の三角形の中央あたりのスペースに描かれています。

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① 降誕(降兜率・入胎・出胎)

最初の絵は、ルンビニーの地で釈尊が生母マーヤー妃(摩耶夫人)の右脇から誕生した場面です。

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② 成道

続いて、ブッダガヤの菩提樹の下で釈尊が悟りを開かれた場面です。

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③ 転法輪(初転法輪)

こちらは、サールナート鹿野苑で釈尊が初めて仏教の教義を説いた場面です。

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かつて共に修行し袂を分けた仲間に再会し、初めての説法を行っておられます。
(通常は5人に描かれることが多いのですが、4人?)

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④ 獼猴奉蜜(みこうほうみつ)

僧侶たちの対立に嫌気をさし、カウシャンビーパーリレッヤカ村近くにある森の中で1人瞑想する釈尊の元に象がやってきてお世話をし、猿が蜜を献上して説法を聞く場面です。

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猿が蜜を献上した「獼猴奉蜜」(みこうほうみつ)の場所については、ヴァイシャーリー毘舎離)とする説が一般的で、そこでは猿だけが登場するのですが、タイでは象と猿が対になっており、というか、むしろ3ヶ月釈尊のお世話をした象の方がメインで、カウシャンビーの地で起こった事象だと考えられているようです。
(もしかしたら、獼猴奉蜜とはまた別の話なのでしょうか…)

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⑤ 酔象調伏(すいぞうちょうふく)

ラージャグリハ(ラージキル)の町なかで、釈尊を妬んだ従弟のテーヴァダッタが凶暴な象をけしかけて釈尊に危害を加えようとしますが、釈尊の前に出てきた象はおとなしく頭を垂れたという「酔象調伏」の場面です。

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⑥-A 千仏化現(せんぶつけげん)

マンゴーの木の上に釈尊が5人いる絵。

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これが何を表しているのかというと、舎衛城(シュラーヴァスティー/サーヴァッティー)で釈尊が起こした奇跡「舎衛城の神変」のひとつで、釈迦がまるで分身の術のように化仏(けぶつ)を出現させている場面です。



⑥-B 双神変(そうじんぺん)

ここでは、釈尊がまるで空中に漂っているような姿が描かれています。

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これを最初に見たときは、釈尊が天界の生母に説法を聞かせに赴き、再び天界からの長い階段を降りてくる「三道宝階降下」(降臨)の場面かと思ったのですが、どうやらそうではなくて、これも⑥-Aと同じく舎衛城で釈尊が起こした奇跡のひとつ「双神変」のようすを描いているようです。

双神変というのは、釈尊が身体から炎と水を噴き出して空中に浮かび、釈尊の力を人々に知らしめたというエピソードです。


⑦ 「三道宝階降下」と、⑧ 「入滅」の場面は?

実は、先ほどの7つ目の壁画(聖地としては6ヶ所)でこの南側の壁画は終わっています。

では、8ヶ所あるはずの残りふたつの聖地の場面はどこへいったのでしょうか?

その答えは、先ほど紹介した本堂東側の壁にあるのです。


主仏陀像対面にあたる東側の壁には、先に紹介した通り、仏教の宇宙観を表した三界経(トライプーム)の絵が描かれていたわけですが、この中に斜めの階段(梯子)が描かれており、これが釈尊が天界から人間界へ降下(降臨)する「三道宝階降下」を表しているのだそうです。

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なるほどですね。

では、最後、釈尊が入滅され涅槃へ向かわれた場面はどうでしょうか?

通常は、沙羅双樹の間で釈尊が横たわる涅槃像が描かれるのですが、どうやらその絵はこの本堂にはないようです。

ただ、涅槃図に代わる入滅の絵は、先に述べた本堂東側の壁の左上に描かれていました。

そうです、弟子たちに見守られるなか、棺から足をにょきっとお出しになった場面、そして、火葬されて遺骨が分骨される場面が、釈尊の「入滅」として描かれているのです。

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以上が、本堂南側の側面及び東側の壁に描かれた「八大聖地」でした。




ブッダガヤの七聖地

次は、本堂北側(仏像からみて左手)の壁画について見ていきましょう。

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こちらの北側の壁には、南側の側面と同様に、三角形の仏塔で仕切られた7つのスペースにそれぞれのエピソードに関する絵が描かれています。

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釈尊は、悟りを開いた直後の7週間、煩悩から解脱して悟りを得た喜び(法悦)を味わい、その正しさを吟味しながら、1週間毎に場所を変えて瞑想を続けられるのですが、その重要な7つの場面が以下の通り描かれているそうです。

本尊に近い位置から時系列に沿って描かれています。

最初の1週間

7週間の場面が側面の壁のそれぞれ7つのスペースに描かれていると説明しておきながら、いきなりで恐縮ですが、最初の1週間の絵は北側側面の壁にはありません。

そもそも最初の1週間は、釈尊が悟りを開かれた菩提樹の下でそのまま引き続き悟りの境地を味わわれたので、その様子は、主仏陀像の背面西側の壁に描かれた「降魔成道」の図にあるという解釈で、省略されたようです。

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2週目(壁画①)

2週間目、釈尊はアニミッサ・チェディー(อนิมิสเจดีย์)で、立ったまま菩提樹を見つめ続け、7日間瞑想をされます。

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3週目(壁画②)

3週目、釈尊はラッタナジョングロム・チェディー(รัตนจงกรมเจดีย์)という場所に移動し、歩きながら7日間瞑想されます。

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4週目(壁画③)

4週目、釈尊はラッタナカラ・チェディー(รัตนฆรเจดีย์)の、天人が献じたお堂ルアンケーオ(เรือนแก้ว)の中で坐禅を組んで瞑想なさいます。

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5週目(壁画④)

5週目、釈尊が羊飼いの家の木陰で瞑想をしていると、悪魔の娘3人が美しい姿で釈尊を誘惑しに来ますが、釈尊は動じることなく3人の娘を追い払うというエピソードのある場面です。

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面白いのが、下に3頭の羊(というか山羊?)の絵が描かれているところで、これは羊飼いと悪魔の3人娘をかけ合わせているのでしょうか?

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なぜか天人(壁画⑤)

5週目の次は6週目かと思いきや、なぜかふたりの天人(テーパノム)の図。

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1週間目を端折った兼用したために、1つ分のスペースが空いたから、この絵を描いて埋め合わせたのでしょうか。

正直、それなら1週間目も描けば良かったのでは?と思いましたが、もしかしたら、この天人の絵には他に何か深い意味があるのかも知れません。


6週目(壁画⑥)

6週目は、ずっと雨続きだったため、ムッチャリンという名のパヤーナーク(ナーガの王/蛇神)が傘がわりになって釈尊を守護しました。

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タイの多くの寺院では、仏陀が蛇(ナーガ)の下で瞑想している仏像をよく目にしますが、このエピソードから来ているのですね。

7週目(壁画⑦)

7週目、釈尊はさらに場所を移して7日間瞑想を行います。

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こうして、7週間つまり49日間の瞑想を経て、釈尊は自分が悟った真理の正しさを確信されました。
(一方で、その真理は非常に奥深くて難解なため、人々に説いても理解されず、徒労に終わるだろうともお考えになります)

ちなみに、49日という数字は、現在の日本の葬儀・法要でもおなじみの日数ですね。



国際色豊かな壁画たち

これまでに紹介したように、ワット・コの本堂(布薩堂)の壁画は、須弥山を中心とした宇宙観や釈尊の生涯にまつわる場面がメインに描かれていますが、壁画が描かれた当時の庶民の生活国際交易も盛んだったペッチャブリーの様子が伺える場面もいくつか挿入されています。

本堂側面の壁画上部には、天人たちが描かれているのですが、実はみんな外国人の顔つきだったりします。

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また、釈尊の生涯に関するエピソードの場面にも、イスラム風の人々や欧米人、中国風の人物なども登場していたりして、この壁画を描いた人の発想や想像力が面白いなと感心してしまいます。

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寺院情報(拝観・注意事項など)

本堂(布薩堂)は、施錠されていることもあります。
壁画を鑑賞したり参拝するために本堂(布薩堂)へ入る時は、寺院の世話係や僧侶にひとこと声をかけると鍵を開けてもらえます。


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私の時は、境内に放し飼いにされている犬がかなり吠え立てるので、その声を聞いて世話係の方がやってきてくださいました。(汗)

後からタイ人のYoutubeを見たら、最初に何か餌のようなものを与えると吠えないと言っていました。(なるほど!)


なお、堂内に入ってすぐ右手に電気のスイッチがあるので、ONにすると電灯と扇風機が回ります。
(出るときは必ずOFFにしましょう)

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堂内の撮影は自由ですが、フラッシュ撮影は禁止されています。

また、当たり前ですが、壁にもたれかかったり壁画に触ったりしてはいけません

あと、赤い絨毯が敷いてあるところは僧侶のための場所なので、みだりに上がらないようにしましょう。




<寺院情報>

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ワット・コ・ケーオ・スッターラーム
วัดเกาะแก้วสุทธาราม
Wat Ko Suttharam
所在地:ถนนบริพัตร  ตำบล ท่าราบ อำเภอเมืองเพชรบุรี เพชรบุรี 76000
    Boriphat Rd., Tha Rab, Mueang Phetchaburi District, Phetchaburi 76000
TEL:032-425-102
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終わりに(御礼・参考サイトなど)

ワット・コの壁画の魅力にどっぷりとハマってしまいました。
あれは、本当に一見の価値ありです。

興奮した勢いで、まとまりなくダラダラと書き連ねてしまい、申し訳ありません。
ほぼ自己満足の自分用メモの記事になってしまいました。
けれどすごく楽しかったです。

今回、私がこの寺院を知る直接のきっかけとなった、インスタグラムでタイの寺院を中心に興味深い投稿をされている、kozo_omatsuさん、及び、kozo_omatsuさんにこの壁画を紹介なさった、同じくインスタ繋がりで私の大好きなフォトグラファーatsushi.igさんのご両人に感謝です。


この内容を書くにあったって、私自身が知らないことがとても多かったため、いろんなサイトやYoutube等を参考にさせていただきました。
ありがとうございます。
ここに書ききれない分もありますが、何卒ご容赦ください。



◆ウェブサイト

https://www.papaiwat.com/th/story/category/detail/id/8/iid/198

 

สัตตมหาสถาน - วิกิพีเดีย

 

สัตตมหาสถาน : สถานที่เสวยวิมุตติสุขที่ยิ่งใหญ่ทั้ง 7 [มีคลิป]

 

มหาสถานที่ควรทราบ ๘ แห่ง – SERIDHAMMA : เสรีธรรม

 

仏陀の生涯




◆youtube

ep.7 ถอดรหัสจิตรกรรม วัดเกาะ เพชรบุรี [รุ่นเก๋า...OUTDOOR] - YouTube

 

จิตรกรรมวัดเกาะ จ.เพชรบุรี อย่างละเอียด ถ่ายภาพอนุรักษ์ - YouTube

 

อาเซียน : พุทธศาสนาในประชาคมอาเซียน - YouTube

 

สัตตมหาสถาน สถานที่เสวยวิมุตติสุข ๗ แห่งหรือ ๔๙ วัน - YouTube

 

森にこもるブッダーー愚か者とつるむくらいなら、独りでいたほうが良い ダンマパダ(Dhammapada)328~330偈,006偈|ゆるねこ仏教オンライン講座⑭(17 Jun 2022) - YouTube


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とにかく、本堂に描かれた素晴らしい壁画に、私は大興奮したわけですが、ワット・コ・スッターラームは、寺院好き・壁画好きの方にはたまらないお寺だと思います。

お寺好きな方はもちろん、そうでない方にも、ぜひ一度鑑賞していただきたい、おすすめの寺院です。
機会があったらどうぞ!
(くれぐれも犬にはお気をつけください)

ではまた。