siam manao-life

バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

【下町タラートプルー散歩】ステーキ丼と伝統菓子とタークシン王の眠る寺と子供たち

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こんにちは。
昨日は天気も良かったので、久しぶりに私の大好きな下町、タラートプルー(Talat Phlu)を散策してきました。
タラートプルーは、バンコクのチャオプラヤー川西岸、トンブリー区にある昔ながらの下町で、古い寺院・史跡はもとより、老舗の食堂やタイスイーツの名店が集まるグルメ地区でもあります。

今回の散歩は、小洒落たカフェのステーキ丼から始まり、タイの伝統菓子をお土産に買い求め、運河沿いで元気に遊ぶ子供たちと触れ合いながら、トンブリー王朝最初にして最後の王タークシン大王が眠るお寺まで向かいました。

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下町の人気ステーキ丼【AantArm Cafe】

今回の主な散歩コースは、BTSのタラートプルー駅ではなく、国鉄のタラートプルー駅周辺です。
BTSのタラートプルーから行く場合は、駅前を走るバスや赤いソンテウを利用することも可能ですが、徒歩でも10分程度です。
(また、本数は少ないですが、BTSのウッターカート駅から国鉄に乗り換えて1駅という方法もあります)

私は、BTSのタラートプルー駅から徒歩でブラブラ散策を開始です。

最初に向かったのは、以前、『M's bangkok life diary』と『ecobkk's diary』さんのブログで紹介されていた、安くて美味しいステーキ丼が食べられるという「AantArm Cafe」へ。
国鉄タラートプルー駅周辺にはわりと行くのですが、このお店は知りませんでした。
お二人の記事を読んで、いつか行こうと思っていたのです。

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土曜日の12時過ぎ。
開店直後に店に着くと、先客が2組。
テーブル席に若いカップルと、手前の椅子におばさんが1人。
おばさんはどうやらテイクアウトのようです。

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店内はこじんまりとしていて、2人がけのテーブル席が2つとカウンター席が8〜10人程度です。

席について、早速オーダーします。
あらかじめ決めていたステーキ丼(120THB)と、衝動的にエビフライ(35THB)を2つ、そして水(10THB)と氷(2THB)を頼みました。


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この日は、オーナーご夫婦(おそらく)と娘さんがお手伝いで切り盛りされているようでした。

開店したばかりで客もそれほど多くないのに、なんとなく厨房内は慌ただしい雰囲気。
お父さんは黙々と揚げ物や焼き物を調理し、お母さんも皿の準備や盛り付けをしながらテキパキと娘さんに指示をしています。

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そのうち、次々と LINE MAN や持ち帰りの人々が店に入ってきました。
なるほど。
開店と同時にデリバリーやテイクアウトの電話予約が入りまくっていたんですね。

しばらくて、私より先に来ていたテイクアウトのおばさんは、袋いっぱいの料理をお持ち帰りしていかれました。

そうこうするうちに、店内飲食のお客さんも次々と。
あっという間に狭い店内は満席状態になりました。

さすがは土曜日、すごい人気です。


20分くらいして、まずはエビフライがやってきました。

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揚げたてのアツアツは衣がサクサクしていて美味しかったです。
タレはちょっと甘めの串カツソースのような感じ。

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1本だと何となく気が引けたのと絵的に寂しいので2本注文したんですけど、ぺろっと食べてしまいました。



続いて、お待ちかねのステーキ丼がやってきました!

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肉の焼き具合もちょうどいい感じです。
さっそく、いただきます!

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肉が思った以上に柔らかかったです。

正直、120バーツ(約420円)という価格から、多少噛みごたえのある肉を想像していたんですが、柔らかくて美味しい!

なるほど、これは人気出るでしょうね。
揚げニンニクも香ばしくて箸(スプーンとフォーク)が進みます。

どんぶり自体は小ぶりで、食欲旺盛な方には物足りないくらいの量ですが、ソースが私にはちょっと甘めだったので、これくらいの量でちょうど良かったかなという印象です。
(いや、先にエビフライを2個も食べたからだろ。汗)


いずれにしても、価格・味・雰囲気を総合的に考えれば、とても魅力的で美味しいステーキ丼でした


清潔で明るい店内も、一生懸命な調理&サービスも好印象だったので、このまま素敵な雰囲気を保って長く続けていって欲しいなと、心から応援したくなるようなカフェ(という名前のわりにカフェ的なメニューを目にしなかったのは気のせい?笑)でした。

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<レストラン情報>
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AantArm Cafe

所在地:1231/6 ถนนเทอดไท (ปาก 29 ถนน เทอดไท แขวง ตลาดพลู เขตธนบุรี กรุงเทพมหานคร 10600
    1231/6 Thoet Thai Rd., Talat Phlu, Thon Buri, Bangkok 10600
TEL:081-831-7630
時間:12:00-19:30
定休日:水曜日
URL:https://www.facebook.com/AantArmcafe/
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バナナシロップ煮の有名店【キムエン】

ステーキ丼でお腹を満たしたら、本格的に散策開始です。

と思ったんですが、近くにクルアイチュアム(กล้วยเชื่อม:バナナのシロップ煮)の名店があることを思い出し、ちょうどこの日の夜に甘いもの大好きのタイ人の友達と会う約束があったので、お土産に買って行くことにしました。


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シロップ煮なんて、聞くだけで極甘なイメージですよね。

私も自分用にはまず買うことはないんですけど、超甘党のタイ友なら絶対喜ぶだろうなと思って、バナナとイモのシロップ煮をそれぞれ30バーツ分買いました。(30、50、100バーツの中から選べます)

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開業40年以上の有名店(と言ってもテント屋台みたいな感じ)なので、常に人が買いに来ています。
私が行った時も前に2人ほど並んでいましたが、それほど待たずに買うことができました。

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どうですか?
右側の芋のマンチュアム(มันเชื่อม)の方なんて、半透明のパイナップルみたいな美しさ。

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<店舗情報>
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キムエン クルアイチュアム タラートプルー

กิมเอ็ง กล้วยเชื่อม ตลาดพลู

所在地:ปากซอยเทอดไท 20 ถนนเทอดไท แขวง ตลาดพลู เขตธนบุรี กรุงเทพมหานคร 10600
    Pak Soi Thoet Thai 20, Thoet Thai Rd.,  Talat Phlu, Thon Buri, Bangkok 10600
TEL:084-971-7876
時間:09:00-18:00
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運河の子供たち

バナナと芋のシロップ煮を買った後、タラートプルー駅の近くにある有名なタイ菓子屋さんに寄ってみたんですが、店の前は注文待ちの札を持ったお客さんであふれかえっていたので、とりあえずパスしてそのままトゥートタイ通りถนนเทอดไท)を東に進みます。

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激混みのお菓子屋さん



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途中、ワット・ラーチャクー寺院(วัดราชคฤห์วรวิหาร)の路地を入って行きますが、本堂も礼拝堂も閉まっているような気配だったので、そのままバンコクヤイ運河の方まで歩いて行きました。(『バーンコークヤイ』運河とも)

運河に出ると、ワン・マッチャー(วังมัจฉา:『魚宮』というような意味)と呼ばれる場所にテラスがあり、魚に餌を与えている人がいました。
タイではよく行われるタンブン(善行)のひとつですね。

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そこから運河を眺めると、橋のずっと先にワット・パクナム寺院(ワット・パークナーム)の大仏(建立中)が見えます。

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ここからは、運河沿いに歩いてみることにしました。

ワット・クラーン市場(ตลาดวัดกลาง)前では、子供たちが泳いでいます。

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以前、あの汚いセンセープ運河でも泳いでいる子たちをよく見かけたので、それから比べたらまだマシなのかも知れませんが、タイの子供はまだまだたくましいですね。(汗)

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その横で釣竿(単なる木の棒)に糸を垂らしている子供がいたので覗いてみると、握り拳程度の魚を次々と釣り上げています。

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撮った画像を後で調べたら、どうやら、プラー・モー(ปลาหมอ)という、キノボリウオの一種のようです。

ちなみに、このキノボリウオ、実際には木に登ることはないらしく、せいぜい水際の土の上を這い回る程度だそうです。

タイでは食用に使われるので、この子たちの今夜のおかずか、お小遣いになるのでしょうかね。

興味深く眺めていたら子供が話しかけてきたので、少しの間、隣で見物しながら撮影させてもらいました。

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この辺りからも、黄金の大仏様がよく見えます。

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その後、ワット・チャンターラーム・ウォーラウィハーン寺院(วัดจันทารามวรวิหาร)の境内を通って、一旦、トゥートタイ通りまで戻りました。

ワット・チャンターラーム寺院(ワット・クラーン)の本堂も閉まっているようなので、通過しただけなのですが、鮮やかな赤い花が咲いていました。

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玉房状のポンポンのような花ですが、ドーク・ソークプアン(ดอกโสกพวง/Browanea ariza Benth)という花のようです。




タークシン大王の眠る寺【ワット・インターラーム】

トゥートタイ通りに出てすぐ小さな水門橋を渡るのですが、そこで釣りをしている親子が。

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ゴ・ミ・だ・ら・け

えーっと、何もわざわざこんなところで釣らなくてもよくないかい・・・?
釣れたとして、その魚をどうするんだろう・・・。

何ともアメージングな気持ちのまま先に進みます。

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数十メートル先に現れたのが、ワット・インターラーム・ウォーラウィハーン寺院(วัดอินทารามวรวิหาร)の寺門です。

このワット・インターラーム第3級王室仏教寺院に指定されており、かつてトンブリー王朝時代には非常に重要な役割を担っていました。

そして、トンブリー王朝のタークシン大王はここに眠っているのです

※タクシン大王と表記されることもあります。






お寺の門を抜けて右手に見えてきたのが、本堂(新本堂)と、対の仏塔です。

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本堂は閉まっていたので、隣(運河方面)に建っている礼拝堂で参拝します。

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降魔印を結んだ仏像が安置してあります。

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本尊の前に安置されている仏像の中の、ある一体に目を引かれました。

金属製の板のようなものを組み合わせて造ってある仏像で、真正面から見ると姿がうっすらとしか認識できません。
おもしろいですね。

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下の写真は、本堂前のタークシン大王像です。

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境内の一角には菩提樹が。

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こちらは、布袋様でしょうか、迦旃延様でしょうか。

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また、トゥートタイ通りに近い場所には、白い3つの仏塔とグティ・プッタオン(กุฏิพุทธองค์)と呼ばれる4つの小さなお堂があります。
それぞれのお堂の中に安置されている仏像が特徴的で、興味深かったです。

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一番西側のお堂には、東を向いた涅槃像が。

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次のお堂には、棺のような箱を拝む3人の僧侶。
箱から足だけが飛び出ているように見えるのが何とも印象的でした。

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その次のお堂には、3段ほどの階段の上に小さな小さな立像が。

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と思ったら、仏足石が安置してありました。

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そして、一番東側に位置するお堂には、西向きの涅槃像が安置されていました。

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このお堂でとても印象的だったのは、お供えしてある蓮の花束でした

涅槃像の脇にはもう供えられてから何日か経ったのでしょう、枯れて乾いてしまった蓮の花たちが連なっているのです。

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私、蓮のドライフラワーって初めて見た気がするんですが、ちょっとゾクゾクするような美しさを感じてしまったんですよね。
こんなにきれいに残るものなのかって。

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そしてまた、ひとつだけ真新しいピンクの蓮の花束が供えてあったのも強烈なアクセントで、そのコントラストにしばらく茫然と見入ってしまいました。

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白亜の仏塔も青空に映えて美しかったです。

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仏塔を支える鬼(ヤック)や猿たちは、ワット・プラケオなどの仏塔で見るあの精密さや精悍さはなく、なんとなくゆるい感じなのですが、それはそれで愛嬌がありました。

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日差しは強かったものの気温はそれほど高くはなく、気持ち良い参拝ができました。

トーンウライ(ดอกทองอุไร/Tecoma stans/キンレイジュ)の黄色の花が風に揺らいでいました。

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以上が、四角い外壁に囲まれた本堂及び礼拝堂や仏塔のエリア。

一旦、この外壁を出てバンコクヤイ運河方面に歩いて行くと、正面に鐘楼と釣鐘が見えました。

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鐘楼の横を抜けると、たくさんの人がお参りしているお堂がありました。

そこは「鄭皇廟」つまり、タークシン大王を祀ったお堂でした。(พระวิหารสมเด็จพระเจ้าตากสินมหาราช)

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お堂の前にはタークシン大王の騎馬像があり、皆さん、そこも熱心にお参りされています。
係の人がお供えの草を馬の銅像の口にも与えてる光景が印象的で、目に留まりました。

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この鄭皇廟」の向かって右側にあるお堂が、どうやら昔の本堂のようです。

中にはたくさんの聖なる糸(สายสิญจน์:サーイシン)が張り巡らされており、何体もの仏像が安置されているのが圧巻でした。

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そして、その旧本堂の前(運河側)に2つ対になった黄金の仏塔があるのですが、この仏塔こそがタークシン大王が眠る仏塔だったのです。

本堂の右前の仏塔(運河側から見ると向かって左側)がタークシン大王の遺骨が安置されている仏塔で、本堂左前の仏塔には王妃が埋葬されているとのことです。

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タイのお菓子ふたたび【カノムワーン・タラートプルー】

ワット・インターラームの参拝を終え、今回はこの辺りまでで引き返すことにしました。
トゥートタイ通りを引き返し、タラートプルー駅前まで戻ってきました。

そして昼過ぎには人だかりのしていたタイスイーツのお店の前を覗いてみると、もう番号札は必要のないくらいのお客さんに落ち着いていたので、タイのお菓子を買い足すことにしました。

せっかくタラートプルーに来たんだし、友達への手土産にも華を添えようと。
(バナナと芋だけじゃちょっと地味でしたし)

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ショーケースの前で、担当してくれたおじさんに指差しで注文していきます。

もともとタイのお菓子の名前は詳しくないんですけど、周りのタイ人の方もたいていは指差し注文でしたしね。

「アンニー、アンニー、レオコー、アンニー(これ、これ、そしてこれ)」みたいな。(笑)

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こちらでは、切り分けた一切れ一切れをちゃんとバナナの葉っぱに包んでくれます。
バナナの葉には天然の防菌作用があるので環境にも人にも優しいですね。

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基本、ここのお菓子は1個8バーツ(約28円)です。
友人へのお土産も含めて10個ほどいろんな種類のものを買ってみました。

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<店舗情報>
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カノムワーン・タラートプルー
カーイ・プラチャム・ヘーンディアオ・ティーニー・マイミーサーカー

ขนมหวานตลาดพลู ขายประจำแห่งเดียวที่นี่ไม่มีสาขา

所在地:854/8 ซอย เทอดไท 25 แขวง ตลาดพลู เขตธนบุรี กรุงเทพมหานคร 10600
    854/8 Soi Thoet Thai 25, Talat Phlu, Thon Buri, Bangkok 10600
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Googleマップにはこのお店の正確な位置が載っていないので、下の赤いピンの位置を参考にしてください。






お菓子もしっかり買えたので、そろそろ家に戻ることにします。

が、その前にもうひとつお気に入りのアイスクリーム屋さんに寄って帰ります。
少し休憩も兼ねて。

国鉄の線路を越えてすぐのところにあるアイスクリーム屋さんは、何度か利用しているのですが、果物がたくさん入ったフルーツアイスが大好きなんです。

って、店の前まで来たら

ガーーーーン

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閉まっていました。
開店は、16時からでした・・・。
そういえばいつも夕方以降に来ていたっけ・・・。



残念だけど、仕方がない。
また次回ということで、おとなしく帰りましょう。

これまでは、ソンテウに乗ってBTS駅近くまで行くことも多かったんですが、現在、BTS方面に向かうメイン道路のトンネル工事により渋滞がひどいため、歩く方がよっぽど早いと判断してブラブラ歩いて帰りました。


久しぶりのタラートプルー散策、楽しかったです。

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ではまた。