siam manao-life

バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

バンコクいちじく日記「高級剪定鋏【飛庄】を使う日」(2021年6月27日)

スポンサーリンク

こんにちは、まなおです。
バンコク首都圏及び南部4県は明日から再び店内飲食が禁止となりますね。
しばらくはまたデリバリー・テイクアウト生活、、、。(自炊しろ)
飲食業界の皆さん、大変でしょうが頑張ってください!

さて。
園芸初心者の私ですが、ちょっといい剪定鋏(せんていばさみ)を持っているんです。
購入してから7年目にしてやっと使う日が訪れました。
って、これを書いている時点ではまだ使ってないのですが。

f:id:manao-life:20210627121209j:image


そのちょっといい剪定鋏というのは、山形の飛庄(トビショウ)剪定鋏なるもので、実は2014年放送の「和風総本家」という番組で取り上げられた名品で、イギリスのあるガーデナーが大絶賛していた代物なんです。
(当時バンコクでは日本のテレビ番組をリアルタイムで見るというサービスはなく、録画した番組を1週間遅れくらいで見ていました)

番組の中では、飛庄の剪定鋏の製造工程や、明治時代に果樹栽培が盛んだった山形で剪定鋏作りが発展した経緯などが紹介されていました。
ちなみに、飛庄という商標は、飛塚製鋏所の創業者である飛塚庄次郎からとられた名前だそうです。

高品質の証明例として、実際に切った枝の断面の顕微鏡拡大写真で比較していましたが、海外の某メーカーの鋏で切った断面は枝の細胞・組織が潰れていたのに対して、飛庄の鋏で切った断面は組織が潰れることなくスパッと切れていました

園芸においては、この鋏の切れ味というのが、剪定をはじめとする様々な場面で重要となることがあります。
だから、そのイギリス人のガーデニング職人さんは、「もう飛庄以外の鋏は使えない」とベタ褒めしていました。(私なんかはまだそれ以前のレベルですが、そういうことなんだそうです)

いずれにしても、代々受け継がれてきた、まさに日本が誇る匠の技ですね。


というような番組を見て、何を思ったか、当時の私は無性にこの剪定鋏が欲しくなったんです
そして、気づいたら販売サイトを探しあてて予約購入をしていたのです
(番組の反響がすごくてどこも予約制でしたが、運よく数週間で入手することができました)


f:id:manao-life:20210627121237j:image
飛庄剪定鋏SR-1型200mm


その時、なぜ剪定鋏にそれほど惹かれたのか、自分でも謎です。
ただ、思い当たるのは、おそらく父の影響かなぁということです。
植物の栽培や庭いじりの好きだった父は、私がもの心つく頃からひとつの剪定鋏を何十年も大切に使い続けていたのを覚えています。


そうしてまさに衝動買いという言葉の通りに手に入れた高級剪定鋏ですが、当時住んでいたバンコクの部屋では特に植物を育てていたわけでもなく、強いて言えば小さなサボテンくらい(枯れないというエアプランツは1ヶ月ほどで枯らしました)だったので、活躍する場もなくお蔵入りとなったのです。



f:id:manao-life:20210627122505j:image

f:id:manao-life:20210627122501j:image


最初見た時は、取手のビニールがなんとなく高級感を損なっているのでは?と思ったんですが、赤と黄色のビニールテープには昼間でも薄暗い時でもよく見えるようにという意味があるそうです)




で、昨年あたりから火がついた私の園芸熱。
今までは鉢植えのバラとか小ぶりの百日紅だとかハーブ類がメインだったので、特に剪定鋏の必要性はそこまで感じておらず、園芸用の万能はさみで事足りていました。

しかし、このたびイチジク栽培を始めることになり、あの太めの幹や枝にダメージを与えずにスパッと切るためには、いよいよ引き出しに眠っている高級剪定鋏「飛庄様」にご登場いただく時が来たわけです


ただ、現時点ではまだ使用するかどうかを考えあぐねています。
というのも、今のタイミングで強剪定(短めに仕上げる思い切った剪定)をしていいいのかどうかの決心がまだつかないのです。

  • 2週間前に定植(本植え)したイチジクの苗たち3種の枝を強剪定するかどうか?
    イチジクの秋果は今年新たに伸ばした枝につくらしいので、もともとあった枝から芽吹いてきたたくさんの葉を無駄に残しておいても結実は見込めないのではないかと思い始めた。でも失敗して枯らすのが怖い。それなら、数は見込めないがこれから枝の先に付くかもしれない夏果を期待した方がいいのかとも思う。
  • 2週間前に仮植え(根の育成・養生)をした苗2種の苗を本植えして、同時に強剪定してしまってもいいのかどうか?
    ビニール袋を外して鉢の様子を観察してみたら、鉢の下からも根が出てくるまでになっていたので、この際もう本植えして早い段階で強剪定してしまえば、前の3種のように無駄な芽が増える前に(結実を見込める)枝が生えて花芽が付くのではないかと思い始めた。その一方で、強剪定すると体力を消耗するだろうから、もう少し根の養生をしてからにしたほうがいいのかとも悩み中。


◆仮植えで根の育成中の2種(2週間経過)
恒例の水分量を把握するための体重測定をしつつ、根の張り具合を確認。


f:id:manao-life:20210627121521j:image

f:id:manao-life:20210627121517j:image

・Iraqi 1245g → 723g (-522g)


f:id:manao-life:20210627121602j:image

f:id:manao-life:20210627121558j:image

・Petite Negra 1254g → 995g (-259g)

いずれも根が土の表面や鉢の底から見えています。
ただ、まだちょっと心細い感じなのであと1〜2週間養生を続けたほうがいいかなあ…。


切るのは簡単だけど失敗したら取り返しがつかないので、「迷ったら保留」ということにしておきます。

でも、まなおの飛庄剪定鋏デビューは間近です。
(なにかと形から入る人。汗)


ではまた。