こんにちは。
ラオスのビエンチャンと中国の昆明をつなぐ高速鉄道が12月2日に開業するというニュースを聞いて、テンションが上がっているまなおです。
ビエンチャンからバンビエン、ルアンパバーン、シーサンパンナ、プーアル(普洱)などを通りながら、約10時間で昆明まで行くそうです。(時速160〜210キロ)
つい先日車両がラオスに到着したばかりとのことですが、あと1ヶ月ちょっとで本開業できるもんなんですね。
ラオス北部の景勝地や雲南省の山間部へ鉄道で簡単に行けるのは嬉しい反面、秘境感とかなくなっちゃったりするのかなあと思ったりもします。
それでも、いつか乗ってみたいなあ。
さて。
今回は、週末の朝に散歩したサパーンタクシン(タクシン橋)周辺の様子について書きたいと思います。
雨季の晴れ間、橋の上から眺めたチャオプラヤー川がきれいでした。
※サパーンタクシンの表記は「サパンタクシン」「サパーンタークシン」などありますが、本記事では「サパーンタクシン」とします。
クルントンブリー駅からタクシン橋
この日、朝からBTSに乗ってまずクルントンブリー駅へ向かいました。
そこから歩いてチャオプラヤー川の西岸から東岸のBTSサパーンタクシン駅側まで渡ろうという計画です。
クルントンブリー駅から去年開通したモノレールの下側を歩きながら、チャルーンナコン通りまで出ます。
橋の歩道へ上る階段へと向かいます。
むかーし、歩いて渡った記憶を頼りに(その時は反対の東岸から西岸トンブリー側に歩いたのですが)、橋の高架下に造られた公園「スアン・パー・チャルーム・プラキアット」を入って、ジョギングやバスケット、トレーニングをしている人なんかを眺めつつ、階段へと歩いて行きました。
公園の端までたどり着いて、階段まであと少し。
のところで、公園を取り囲んでいるフェンスに行く手を阻まれました。
え!
なに、通り抜けできないわけ?
昔、この公園を通ったような記憶があるんだけど・・・。
仕方ないので、でもそのまま引き返すのは癪なので、公園をぐるっと1周して入り口まで戻りました。
どうやら、タクシン橋を渡る階段は、公園と並行している細い通路(渡し船乗り場へ向かう通路)の方から行かなければならないようです。
下の矢印の方から進んでくださいね。
あ、やっぱり、今は新型コロナの関係で、こちらの川側の入り口が閉鎖されていたんですね。
渡し船乗り場の前を横切って、階段の下へやって来ました。
この階段を上ると、タクシン橋の歩道へ出られます。
青空と白い雲が広がっていて気持ちがいい〜!
ただ、ちょっと日差しが強いので日傘を。
橋の真ん中あたりから、動画も撮影してみました。
目の下を土運船と曳き船が通るのは、なかなか迫力がありますね。
一旦、タクシンばしの東詰めまで歩き、階段を降ります。
そのまま反対側の階段を上がります。
つまり橋の南側・川下側の歩道へと向かいます。
なんか、この雲とか廃墟ビルとか、いい感じですね。
この下にある新しい建物はなんだろう。
「輸送サービスセンター」(MOT Service Center : ศูนย์บริการร่วมคมนาคม)と書いてありますね。
サトーンの船着場も大規模な改修工事が行われているようです。
川下側の景色もなかなか素敵です。
ゆったりとした時間が流れていていいですね。
ぼーっと風景を眺めたり動画や写真を撮っていたら、11時前になっていました。
橋の途中まで行って、引き返すことに。
朝から何も食べていなかったので、さすがにお腹が空きました。
下町の中華レストラン(一品番餐厅:YI PIN CHINESE FOOD)
サパーンタクシン駅からロビンソンデパートの脇を通ってチャルンクルン通りまで出ました。
そのまま、ルーフトップバーで有名なルブアホテルの方へ歩き、向かったのは「YI PIN CHINESE FOOD」という下町の中国料理レストランです。
ここは比較的リーズナブルな価格で中国料理が食べられるということで、一度訪れてみたかったんです。
みた感じは、なんの変哲もないよくあるレストラン。
11時すぎでまだ誰もお客さんはいませんでした。
いろいろ食べたいものはありましたが、1人なのでそうそう何品も注文できるわけもなく。
ちなみに、メニューはこんな感じです。
悩んだあげく選んだのは、牛肉麺と煎饺(焼き餃子)
そして冷たいお茶。(20バーツ)
待っている間に、1組のお客さんが入って来ました。
どうやら職場の同僚同士でランチのもよう。
しばらくして、料理が運ばれて来ました。
きしめんのような平たい麺は、もちもちの食感でした。
スープも優しい味で、野菜も多くトマトの風味が効いていました。
私的には好きな味付けです。
量が思ったより多くてちょっと焦りましたが、肉も柔らかくて美味しかったです。
(写真の肉は端がポロっと崩れただけで、食べかけじゃありません)
羽付きの焼き餃子。
ニラとひき肉のシンプルな餃子ながら、とても美味しかったです。
小ぶりと言えども10個を1人はなかなか大変でしたが、完食しました!(笑)
しめて260バーツ。
満腹、満足!
<店舗情報>
-----------------------------
一品番餐厅
ร้านอาหารยี่ผิ่ง
YI PIN CHINESE FOOD
所在地:186 ซ.ศรีเวียง ถ.เจริญกรุง แขวงสีลม เขตบางรัก กรุงเทพมหานคร 10500
186 Soi Sri Wiang, Charoen Krung Rd., Silom, Bang Rak, Bangkok 10500
TEL:096-958-1718
時間:10:30 - 23:00
Facebook:https://www.facebook.com/bookmarks
-----------------------------
サパーンタクシン駅へ
お腹を満たした後は、チャルンクルン通りを引き返して、さっきとは反対側のロビンソン脇の小路(ソイ46)をシャングリラホテルの方へと歩いて行きました。
ソイの真ん中あたりに、精肉所のようなところがありました。
看板を見ると、私がいつか買いたいと思っていたマトン肉専門店の看板がかかっています。
カウンターでまな板を洗っていたおじさん(おそらくイスラム系の方)に聞いてみると、
「今日はもう売り切れたから、明日の朝7時くらいに来い」とのことでした。
マトン肉には興味はあるものの、流石に朝7時からここまで買いに来るのは厳しいので、また機会があったらってことにします。
そこから20メートルほど先に、同じマトン屋さんの看板が見えました。
よく見たら、確かここが私が事前にチェックしていた店舗でした。
しかし、この店舗は新型コロナの影響で臨時休業となっていました。
今までは、さっきの精肉所のような場所で捌いた肉をこの店舗の冷蔵庫に保管して販売していたのでしょうかね。
一応、店舗情報を書いておきます。
<店舗情報>
-----------------------------
ラーン・ぺ・ヨンマナー
ร้านแพะยมนา
Yommana Mutton Shop
所在地:186/1 ซ. เจริญกรุง 46, แขวงบางรัก เขตบางรัก กรุงเทพมหานคร 10500
186/1 Soi Charoen Krung 46, Bang Rak, Bang Rak, Bangkok 10500
TEL:02-235-5229
時間:臨時休業中(2021年10月)
URL:Facebook
-----------------------------
その後、シャングリラホテルの前を通ってサパーンタクシン駅まで。
サパーンタクシン付近の散策はこれにて終了です。
その日の夕方から翌日はまたずっと雨模様となったので、まさに雨季の晴れ間に気分転換ができてよかったです。
ではまた。