ラーチャブリー（ラチャブリー）県の山間部、小高い丘の上にある小さなカフェ兼宿泊施設。
1年前から気になっていた場所ですが、先日思いつきで泊まってきました。
丘の上のカフェ兼ホテル（SKY HILLS Paktho Ratchaburi）
先日、タイ西部のラーチャブリー県へ出かけ、山あいの小高い丘の上にあるホテルに泊まってきました。
バンコクからは100キロちょっと、車で約2時間のところにあります。
実は、この「SKY HILLS Paktho Ratchaburi（スカイヒルズ・パークトー・ラーチャブリー）」には、以前にも訪れたことがあります。
ちょうど1年ちょっと前、ラーチャブリー県西部へ星空を求めて行った帰りに立ち寄ったんです。
その時はカフェ利用だったのですが、雰囲気も景色もよかったので、再訪したいと思っていました。
＜店舗情報＞
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スカイヒルズ パークトー・ラーチャブリー
SKY HILLS Paktho Ratchaburi
所在地：163 ยางหัก ปากท่อ ราชบุรี 70180
Yang Hak, Pak Tho District, Ratchaburi 70140
TEL：095-498-8851
URL：facebook
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9月初旬の週末、ふと思い立って行ってみることにしました。
晴れたらいいな
昨年のラーチャブリーは、あいにくの天候で星は全く見られませんでした。
今回も、台風ヤギさんやアンダマン海のモンスーンの影響で週末はタイ全土で大雨の予報がでていました。
ただ、タイの気象局が発表する予報は外れることも多く...と言ったら失礼ですね、タイの国土は山間部から平野部、海岸部に至るまで広いし、熱帯特有のスコールや局所的なゲリラ豪雨など、気象状況の変化が激しく予測が難しいということもあるのかも知れません。
実際、タイの気象局の言う通り、タイ北部では大雨による被害が今も続いています。
それでもバンコク近郊についていえば、それほど大した雨は降らなかった印象です。
いずれにしても、タイの場合、その日にその場所に行ってみるまではわからないという考えが私の根底にあるのは確かです。
今回も、期待は最小限にしながらも、星空が見えたらいいなという希望を持ちつつ、撮影セット一式を持って出かけました。
さて、どうなるでしょうか。
宿に到着
土曜日の夕方に急遽思いついてバンコクを出発したので、宿に着いたのは21時でした。
（途中、工事渋滞などがあって思ったより時間がかかりました）
ナコンパトムのあたりでは、きれいな三日月が見えていたんです。
このまま行けば、星空も期待できるかも。
そんなことを考えながらチェックインに向かうと、なんだか賑やかな音が。
丘の敷地一角にあるレストランで生演奏やってます。
どうやら、この日はオーナーとその知り合いなんかもこのリゾートに来ていたようで、ちょっとしたガーデンパーティーのような雰囲気に。
ホテル裏側の丘あたりから星が見えたらいいなと想像していたんですが、レストランも丘も電飾が施されていて、ちょっと明るすぎました。
まあ、仕方ないですね。
私たちもとりあえず、そのレストランで食事をとってビールを飲みながら時間を潰すことにしました。
途中、空を見上げると、夏の大三角と秋の大四辺形も見えました。
ただ、周りが明るいので撮影には向きませんが。
星空観賞のことを考えなければ、ほんと、いい雰囲気のレストランと芝生の庭です。
ダラダラとビールを飲みながら、いつまでも気持ちよく話していられます。
芝生の端にテントが張られていて、飾りだと思ったら、ちゃんと泊っている人がいました。（笑）
星は断念
23時には一旦部屋に戻ってシャワーを浴びたりしながら待機していましたが、結局レストランの生演奏が終わったのは0時でした。
（翌朝、ホテルのスタッフが遅くまでうるさかったことを詫びていたので、前夜は特別だったのだと思います）
一応、三脚を持って外に出てみましたが、その時点では空一面に雲が広がっていました。
気象アプリのWindyで確認してみると、これから朝にかけてはずっと雲がはれそうにありません。
今回は、残念ですが、星空撮影はあきらめることにします。
（ダメ元で来たのでそれほど落胆はなし）
部屋の前の椅子に座っていると、距離を開けて控えめにこちらをチラ見しているワンちゃんがいたので、おいでと手で合図すると、尻尾を振りながら近寄ってきました。
すごくおとなしい子で、なでてやると嬉しそうに隣に座ります。
しばらくわんこと遊んでから、その日は寝ることにしました。
そのわんこ、翌朝も部屋の前にいてくれました。
8時過ぎに朝食のお粥を食べ、10時前にチェックアウトして、友人を尋ねにラーチャブリー市内へ向かいました。
星空的には、ラーチャブリー2連敗となったわけですが、短いながらも非日常の楽しい時間を過ごせたので良かったです。
またいつか、星を求めてラーチャブリー行ってみたいです。
ではまた。
