昨年2018年10月から1年の予定で、日本人のミャンマー観光ビザ免除が試行されています。
このチャンスを逃すまいと、今まで近くて遠かったお隣のミャンマーへ週末旅行をしてきました。こんばんは。
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ミャンマー3回目は、両替編です。
旅行の準備編ではバンコクでのドルへの両替についてちょっと触れたんですが、ミャンマー到着後の換金の模様なども含め、今回は両替にフォーカスしてまとめたいと思ます。
あ、嘘です。
まとめになんてなっていません。
比較してわかりやすくお伝えできればいいんですが、為替の比較検討的な計算に疎いので、私が行った実際の両替方法と金額をそのまま書いておきます。(両替を行った日も場所もバラバラなので・・・)
後は、これを読んでご自身でうまく比較するなりして、なんとなくイメージを掴んでいただければと思います。(←なげた・・・笑)
- バンコクでの事前両替(タイバーツ⇒USドル)
- ヤンゴン空港の両替ブース(USドル⇒チャット)
- ヤンゴン空港の両替ブース(日本円⇒チャット)
- バガンの町中にあるATM(タイの銀行ATMカード⇒チャット)
- ヤンゴン町中の両替屋(タイバーツ⇒チャット/日本円⇒チャット)
- おわりに
バンコクでの事前両替(タイバーツ⇒USドル)
両替日時:2018年1月12日18時30分頃
両替場所:バンコク・シーロム「タニヤスピリット」
両替内容:3,189THB ⇒ 100USD
両替レート:31.89
※バンコクの主だった両替屋の中でもそこそこレートがいいところです。
※新札のドル紙幣をくださいと頼みました。
※場所はBTSサラデーン(Sala Daeng)駅を降りてタニヤ通りに入ったすぐのところです。
ヤンゴン空港の両替ブース(USドル⇒チャット)
両替日時:2018年1月18日22時30分頃
両替場所:ヤンゴン空港第1ターミナル「Myanma Apex Bank」
両替内容:100USD ⇒ 153,000MMK
両替レート:1530(50/100ドル紙幣)、1510(10/20ドル紙幣)、1500(1/2/5ドル紙幣)
※いくつか並んだカウンターの中で米ドルのレートが一番よかったのがMyanma Apex Bankでした。(いくつかのカウンターは既に閉まっていました)
※高額紙幣のほうが換金率は高くなります。
※ちなみに、タイバーツの両替レートは、47でした。
ヤンゴン空港の両替ブース(日本円⇒チャット)
両替日時:2018年1月18日22時30分頃/1月20日21時頃
両替場所:ヤンゴン空港第1ターミナル「MYAT NAN YONE」
両替内容:1,000JPY ⇒ 10,000MMK/5,000JPY ⇒ 55,000MMK
両替レート:10(1,000円紙幣)、11(5,000円紙幣)
※到着ロビー出口右側奥にある両替カウンターの2つは日本円の両替可の張り紙がしてあったので、試しに1,000円を両替してみました。2日後に5,000円札を両替すると、やはり日本円でも高額紙幣のほうがレートがよかったです。
※もしかしたら他の両替ブースでも、張り紙がしていないだけで、実際は日本円の両替が可能かも知れません。(未確認)
※私が日本円を両替したカウンターは、建物の一番奥側にあり、あまり人の流れが向かわない方向にあります。税関を後にして出口を出たら右方向に進んだ先です。
バガンの町中にあるATM(タイの銀行ATMカード⇒チャット)
両替日時:2018年1月19日10時頃
両替場所:バガンの路上ATM「AYA BANK(Ayeyarwady Bank)」
両替内容:3,385.27THB ⇒ 150,000MMK
両替レート:不明
※両替レートが不明としたのは、ATMの紙切れでレシートが出てこなかったのと、タイの銀行(クルンシーアユタヤ銀行)のネットバンキングで確認すると、引き出し額が手数料込みの合計金額『3,385.27バーツ』しか記載がないため、現在詳細がわかっていません。
ただ、私が利用したクルンシーアユタヤ銀行のHPによると、海外のATMでの現金引き出しに関して以下のような記述があります。
1回あたり100タイバーツの手数料に加えて、現地通貨への換算時にVISAが定める為替レートに2.0%の手数料がかかります。また、利用する銀行によって追加で手数料がかかる場合があります。
最後の一文が気になるのですが、今回、ATMでの両替(引き出し)の換金率が非常に悪かった気がするのは、おそらくミャンマー側の銀行でも手数料がかかっている可能性が高いです。
色々調べると、ミャンマーの銀行では1回のキャッシングにつき5,000チャット(100バーツ程度)の手数料がかかるのが一般的なようです。
タイ・ミャンマー双方の合計で200バーツ程度の手数料が取られたとすると、為替レートから換算してもだいたい計算が合うような気がします。(両替レート47.1程度か?)
いずれにせよ、今回のATM引き出しは、換金した金額に対する手数料の割合が高すぎて、若干失敗した気がします。(緊急性と利便性を優先したので仕方ないのですが)
ヤンゴン町中の両替屋(タイバーツ⇒チャット/日本円⇒チャット)
両替日時:2018年1月21日11時30分頃
両替場所:ヤンゴン市内スーレー地区「WHITE BAY Money Changer」
両替内容:500THB ⇒ 23,700MMK/2,000円⇒26,400MMK
両替レート:47.4(バーツ)/13.2(円)
※ヤンゴン市内でレートがいいと評判の両替屋です。
※最終日ということもあり、残りの土産物とマッサージに使う分だけ欲しかったので、タイバーツと日本円の微妙な金額の両替をしました。
※タイバーツは空港より若干良いレート、日本円は千円札にもかかわらず空港よりずいぶんよいレートで換金することができました。
まとまった金額を両替するならこの店でするのがいいと思います。
おわりに
私の為替計算音痴(?)と、両替した日時が違ったり、比較できるデータが少なすぎるせいで、うまくまとめることができないのですが、ざっくりした印象としては以下の通りです。
- ドルの高額紙幣(100USD)からチャットにするのが若干換金率がよさそう。ただし、汚れや折れ目がないきれいな紙幣に限る。(汚れているものは両替拒否されたり、レートが悪くなる可能性あり)
また、それほどまとまった金額でなければ、あらかじめバンコクでバーツからドルへ換金しにわざわざ交通費をかけて両替屋へ行く必要はないかもしれない。 - 日本円を持っているなら、空港で替えるよりヤンゴンの町中にある「WHITE BAY Money Changer」などで両替するほうがレートがよさそう。
ただし、時間のロスなども考慮して、確実にできるところで両替を行っておくほうがいいこともある。(日本円の両替ができるところはまだまだ限定的だったりするので) - タイバーツからチャットへの換金は、空港も町中の両替屋もそれほど変わらない印象。
- タイの銀行ATMカードによるATMでの現金引き出しは、タイ側とミャンマー側で手数料が取られる可能性がある。
とはいうものの、地方などでは両替屋が近くにない場合もあるので、緊急性や利便性を優先する時には有効な手段。
手数料はATM利用1回につき決まった金額を徴収されるので、数回に分けて引き出すと手数料がバカにならない。できればまとまったお金を一度に引き出すほうがいい。
以上、少しでも参考になればうれしいです。
ではまた。