siam manao-life

バンコク生活の中で気づいたことや感じたことを書き連ねます。タイの生活情報やタイ語のあれこれ、タイ国内旅行、近隣諸国訪問なども織り交ぜながら。

トンブリーのラーメン屋でつけ麺ドキドキ【俊ラーメン】

先日、バンコク川向うのトンブリーエリアにあるラーメン屋さんへ行ってきました。
タイ人オーナーの人気店のようで、日曜日の昼過ぎは活気がありました。
丁寧に調理された麺もサイドメニューの牛肉の串焼きも美味しかったです。


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俊ラーメンの場所

今回食べに行った俊ラーメンがあるのは、チャオプラヤー川の対岸トンブリー地区。
BTSスカイトレインのクルントンブリー駅から徒歩5分くらいの場所です。





私はタイ友と車で向かいました。
(店の前に2台ほど駐車できるスペースがあります)

このお店、Googleマップでの口コミ評価もかなりいいのです。
私はラーメン通ではないのですが、期待して向かいます。

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入店・メニュー

店内はこじんまりとしながら、明るくて清潔感のある内装です。
テーブル席とカウンター席がありました。

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ちょうど昼時ということもあり、テーブルはほぼ満席でした。


タイ人の若者と欧米人が数人、おそらく日本人かなと思われる方も何人かおられた気がします。

ローカルな雰囲気漂うトンブリーエリアで日本人を含む外国人客がわりといたのは少し驚きましたが、クルントンブリー周辺には新しいコンドミニアムもたくさんあるし、アイコンサイアムなんかにも近くて便利そうなので、日本人人口、意外と多いのかもしれません。


メニューは、テーブルに置かれたQRコードをスマホで読み込んで見るスタイル。

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正直、今時のラーメン事情もよくわからないし、はじめてのお店でもあるので、とりあえず、一番最初に出てきたお勧めメニュー的なものを、それぞれタイ友と注文してみました。


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Special Menu 1
Shun-Miso Tsukemen (Sapporo Style)



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Special Menu 2
Kara (Spicy) Miso Tsukemen


そして、サイドメニューから、牛肉の串焼き(ヌア・ピン・シアップ・マイ)を4本ほどオーダー。

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牛串焼きは、オリジナル胡椒味を2本ずつにしてみました。


一応、その他のメニューも貼っておきます。


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実食

しばらく待っていると、まず牛串焼きがやってきました。
串焼きは店の前にある屋台カウンターみたいなところで焼いているのが見えました。

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この日は朝食を食べていなかったので、さっそく熱々にかぶりつきました。
タイ友と顔を見合わせて、思わず「おいしい!」って声をあげました。

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しっかり目の味付けの柔らかい牛肉は、ビールにもすごく合いそうです。(この日は飲んでません)
オリジナル味もよかったですが、私は胡椒味が気に入りました。
次回は他の味も試してみたいです。



そうこうしているうちに、メインがやってきました。
メイン料理って、ラーメンですが。

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いや、つけ麺です。



あ、そう・・・、つけ麺・・・。(今さら)

実はわたくし、つけ麺というものをほとんど食べたことがないのでした。
かつて東京在住時に、1度だけ職場の先輩に連れられて行った記憶がありますが、どうやって食べたか、その記憶が朧げであまり思い出せません。

はい、つけ麺の食べ方がよくわからないのです。(汗)

つけ麺というんだから、たぶんざるそばとか素麺みたいに麺をスープに浸けて食べるんでしょうけど、薬味とかチャーシューとかゆで玉子とか、どうするのが正解なんだろう。。。

なんて考えていたら、タイ友が聞いてくるではありませんか。
これどうやって食べるの?スープをかけるの?」って。

日本人としては、余裕顔で教えてあげたかったんですが、間違ったことを教えると後でもっと恥ずかしいので、正直に答えました。
実は、よくわかんない

するとタイ友は、店員さんに聞いてくれました。
もちろん、私もすました顔しながら耳を大きくして聞いていたのですがね。(笑)


なにはともあれ、これでつけ麺をいただくことができます。
早速、実食!

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コーンにバターが乗っかって、焼き目のついたホタテも添えてあります。
そういえば、メニューに「Sapporo style」って書いてありましたね。
これ、絶対美味しいやつじゃないですか!


濃厚なスープには、かつお粉や柚子味噌が乗っており、すごく香りがよかったです。
麺にも刻んだ柚子が乗っていて、すごくさわやか。

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太麺をスープに浸していただきます。


美味しい。

絶妙なゆで具合の半熟卵にも店名が刻印されていたりと、手が込んでいます。
具のひとつひとつが丁寧に調理されていて、タイ人オーナーのラーメン愛が伝わってくるようでした。

ラーメン通とかでは全くない私なので、気の利いた説明や感想が言えなくて申し訳ないのですが、美味しかったです。


こちらは、タイ友の辛みそつけ麺。

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スープを少し味見させてもらいましたが、コクのある辛さで美味しかったです。
タイ人受けしそうです。
付け合わせの海藻(わかめ?)もピリ辛で美味。


店名の由来・店舗情報

ちなみに、なんで「俊ラーメン」なのか気になりませんか?

私は気になったので、聞いてみました。

すると、「なんとなく1音節でいい意味の言葉を探していたら、たまたま『俊』という言葉がでてきた」とのことでした。

私は、たぶん好きな漫画やアニメの登場人物や、好きな日本人の名前からなんじゃないかなと勝手に思っていたんですが、違ったようです。

ちなみに、オーナーさん曰く「日本語の素養は全然なく、音と意味で選んだ」らしいです。
外国人(母国語話者ではない方)の言葉とか音に対する感性って、意外性があったりして面白いですよね。

前々回紹介したスープカレー屋さんの「いかり」も「音がかわいいから」でしたし。

www.manao.life




<店舗情報>
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俊ラーメン
SHUN RAMEN
所在地:99 เจริญนคร14 แขวงคลองต้นไทร เขตคลองสาน กรุงเทพมหานคร 10600
    99 Charoen Nakhon 14, Khlong Ton Sai, Khlong San, Bangkok 10600
TEL:085-327-9889
時間:11:30-19:30
定休日:月曜日
URL:facebook
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以上、川向こうにある素敵なラーメン屋さんの紹介でした。

ではまた。

サパーンクワイの日本食カフェレストラン「Ikari」(いかり)

先日、バンコクの有名巨大市場「チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット」へ行く用事があり、気になっていた日本食カフェレストランへ行ってきました。
サパーンクワイ駅近のローカルな路地にある「Ikari Restaurant & Cafe」は、思った以上に日本で美味しかったです。



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スープカレー屋さん?

このお店、タイのグルメ系有名ブロガーきーきあっさんの記事を読んで気になっていたんです。

bkk-issyou.net



当店の看板メニューはスープカレーのようです。

実は、名前は知っているものの、スープカレーというものをほとんど食べたことのない私。(記憶する限りゼロ)

スープカレーとはなんぞや(っていうか、たぶん文字通りなんでしょうけど)ということで興味を持ちます。

場所もまた「サパーンクワイ」というローカルなロケーションで面白そう。
ウィークエンドマーケットのチャトチャックにも近いので、行きたいリストに入れておいたんです。



Ikariの場所・行き方

先日、ちょうどチャトチャへ行く予定ができたので、ウィークエンドマーケット参戦前の腹ごしらえにと行ってきました。
(巨大な市場を歩くのには体力が必要なんです。笑)

お店があるのはBTSスカイトレインのサパーンクワイ駅です。
サイアム方面から行くとウィークエンドマーケット最寄り駅モーチットのひとつ手前。
改札を出て3番出口(Exit 3)の階段を降りて少し歩き、パホンヨーティン15のソイ(ซอยพหลโยธิน 15)を入ります。

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ソイの入り口から15mほど歩いた左手にあります。

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駅から2〜3分という好立地ですね。






店内の様子・注文

店内は白を基調とした明るい雰囲気で、2人用のテーブル席が2つと、壁側のカウンターが6席ほど。
1人でも入りやすい感じです。

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日本的な陶器や額がディスプレイされています。

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早速注文していきましょう。


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このお店、きーきあっさんの事前情報で「納豆定食」があるのは知っていたのです。
ローカルの店で納豆定食があるのって、珍しいですよね?

ということで、納豆定食を注文して、それに1品追加することにしました。

選んだのは牛肉の煮込み(เนื้อตุ๋น ヌア・トゥン)。


って、スープカレーやないんかい。笑

いや、興味はあったんですが、きーきあっさんの記事でスープカレーのことはなんとなくわかったから違うものに挑戦してみようと思ったのと、正直、人生初のスープカレーはここでなくてもいいかなという思いもよぎったので。

ちなみに、単品にすると30バーツほど割り引いてもらえるようです。




実食

壁を向いてボケーっと待つこと数分。
料理がやってきました。


納豆定食と牛肉の煮込み。

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薬味にはネギとおろし生姜と練りからし。

私は納豆に生姜を入れたことないんですが、せっかくなのでやってみたら、意外といけました。
こういう食べ方もあるんですね。

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ちなみに、納豆はタイ製のものを仕入れているそうですが、普通に美味しかったです。




箸休めの付け合わせ野菜は、3種類。

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大根の酢の物と、白胡麻の乗ったもやし、青菜には黒胡麻ダレが乗っていました。
どれもあっさりしていて(変な味がついていなくて)良かったです。



そして右上の蓋付きの器は、茶碗蒸し


かと思ったら、
味噌汁でした。

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そして、そして、肝心の牛肉煮込

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これが本当に柔らかくて美味しかったです。
聞いたら、「1日かけてじっくり煮込んでいますから」とのこと。

写真ではあまり伝われないかもしれませんが、けっこうボリュームもあってお腹いっぱいになりました。




店舗情報

会計時の雑談で聞いたところによると、オーナーはタイ人でこの店はオープンしてから「3、4・・・5ヶ月くらい」とのことでした。

ちなみに、店の名前は、一応、カレーだから頭にカーッとくるようなイメージで「いかり」(怒り)。
あるいは、カレーのCurry(カリー)から。
(船の錨という意味があることもご存知でした)

でも、本当は、「なんとなく音がかわいいから付けた」と言っていました。


<店舗情報>
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いかり
Ikari RESTAURANT & CAFE
IKARI Japanese Curry Soup
所在地:1575 13 พหลโยธิน ซอย 15 แขวงสามเสนใน เขตพญาไท กรุงเทพมหานคร 10400
    1575 13 Phahonyothin Soi 15, Khwaeng Samsen Nai, Khet Phaya Thai, Bangkok 10400
時間:
URL:facebook
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ちなみに、ここからウィークエンドマーケットへはゆっくり歩いても10分程度で、手前の骨董通りなどのローカルな雰囲気を味わいながら、ぶらぶら散策するのも楽しいです。

チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットへ向かう前の腹ごしらえ、あるいは、マーケット帰りの休憩も兼ねて立ち寄るのにいいと思います。


以上、サパーンクワイにあるローカル和食店(スープカレー店)Ikariの紹介でした。

ではまた。

美味しくてコスパ良し。サイアムでお気に入りのカレー屋さん【マジカレー(MAJI CURRY)】

タイ人も大好き日本のカレーライス。
ここ数年、バンコクのカレー屋さんは飛躍的に増えましたが、私が好きでたぶん最も通っているお店がサイアムにあります。


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BTSスカイトレイン直結のサイアムセンター2階にひっそりと店を構える、神田神保町発祥のカレー専門店「マジカレー」(MAJI CURRY)です。

良いロケーションだとは思うんですが、なんとなくひっそりとという言葉がしっくりくる店構えで、いつ行っても空いている印象があります。
(平日に行くことがほとんどなので、土日はもしかしたら混んでいることもあるかも)

ちなみに、お店の場所なんですが、サイアムセンター2Fという表記ながら、日本人の感覚的には4階にあたるフロアにあります
(フードコートや「Sizzler」「とんかつ和幸」などがある一番上のフロア)


入口はこんな感じです。

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店内は、明る過ぎず暗過ぎず、グループでも一人でも入りやすい雰囲気です。

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私がここで特に気に入っているのは、野菜カレーの野菜がふんだんに入っていること。
なので、基本はいつも野菜カレーで、ハンバーグとかトンカツとかのトッピングを変えている感じです。

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しかも、だいたいセットにするので、ポテトサラダやツナサラダも追加で食べられるのです。
(割としっかりした量のサラダがつくので、野菜はたくさん食べたい私には、より満足度が高い)

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付け合わせは、フライドオニオンとしば漬け風のもの、そしてカレーライスと言えばの福神漬け、いや「神福漬け(かみふくづけ)」だそうです!

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付け合わせもドバッとイン!

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食後にはデザートも

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ココ壱番屋なんかのチェーン店や、わりと昔からあるカレー専門店にもたまには行くし、タイローカルの安くておしゃれなお店とかも増えてきて興味はあるんですが、味・コスパ・雰囲気などトータルで考えるとマジカレーになっちゃうんです。私の場合。


ちなみに、いつも食べ終わった時には「Sサイズで良かった」と思うくらい満腹になってしまうのに、毎回注文する時にはそのことを忘れてMサイズをオーダーしていまいます。



<レストラン情報>
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マジカレー
MAJI CURRY
所在地:สยามเซ็นเตอร์ 979 ถ. พระรามที่ ๑ แขวงปทุมวัน เขตปทุมวัน กรุงเทพมหานคร 10330
    SIAM CENTER 2F 979 Rama I Rd, Pathum Wan, Bangkok 10330
(2F表記ですが実際には一番上のフロアー。日本の感覚では4階)
TEL:065-848-6143
時間:10:00-22:00
URL:https://majicurry.com/
Facebook:https://www.facebook.com/majicurrythailand/
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以上、バンコクで私の好きなカレー屋さんの紹介でした。


ではまた。



バーンコーク・ノーイ運河沿いのカフェと寺院巡り

バンコクの王宮の北、タマサート大学のチャオプラヤー川対岸辺りにクローン・バーンコーク・ノーイという運河があります。
その河口にあるシリラート病院から国鉄トンブリー駅を過ぎた先のエリアを散策してみました。



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壁画が見事な「ワット・スワンナーラーム」

この日、最初に向かったのは、私のお気に入りの壁画があるお寺、ワット・スワンナーラーム(วัดสุวรรณารามราชวรวิหาร)です。

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以前にも紹介していますが、ここの布薩堂(本堂)の壁画は、ラーマ3世の時代に活躍した有名画家2人が競い合って描いた傑作です。

www.manao.life




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中でも、私がなぜか魅かれる場面がこちら。

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このエリアに行くときは、ついついこれに会うために立ち寄ってしまいます。


運河沿いには立派な7つ頭のナーガ像があります。

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<寺院情報>
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ワット・スワンナーラーム・ラーチャウォーラウィハーン
วัดสุวรรณาราม ราชวรวิหาร
Wat Suwannaram Ratchaworawihan
所在地:ซอยจรัญสนิทวงศ์ 32 แขวงศิริราช เขตบางกอกน้อย กรุงเทพมหานคร 10700
Soi Charan Sanit Wong 32, Charan Sanit Wong Road, Siri Rat Subdistrict, Bangkok Noi District, Bangkok 10700
TEL:081-908-0820
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運河ビューの「SAPPAYA 2465 Cafe」

次に向かったのは、ブランチも兼ねて、運河沿いにあるカフェです。

SAPPAYA 2465 Cafe というこのカフェは、たまたまGoogleマップで見つけました。
せっかくなので、運河が目の前に見える外の席に着いてみました。

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私は、カオ・オップ・タレー(ข้าวอบทะเล)という名のシーフード炒飯を注文。
この炒飯、お米がちゃんとパラパラしてて、私が好きな味付けでした。


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この時は、なぜか「川とコーラ」という組み合わせにはまっていました。
映えませんか?(笑)

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目の前の運河には、時折、欧米人観光客を乗せたロングテールボートが行き交います。
特に何があるというわけではありませんが、この日は天気が良く、長閑で気持ちいい眺めでした。

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最寄り駅は、MRTブルーラインのバーンクンノン駅(Bang Khun Non / บางขุนนนท์)で、徒歩4~5分程度でしょうか。
ちなみに、カフェの前には空地があるので、そこに駐車することができました。



<カフェ情報>
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SAPPAYA 2465 Cafe
所在地:69/1 ซอย บางขุนนนท์ 2 แขวงบางขุนนนท์ เขตบางกอกน้อย กรุงเทพมหานคร 10700
    69/1 Soi Wat Mai Yai Paen, Bang Khun Non, Bangkok Noi, Bangkok 10700
TEL:092-526-2465
時間:09:00-18:00(平日)、09:00-19:00(土日)
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有名な呪術師ゆかりの「ワット・シースダーラーム」

お腹を満たした後は、カフェから数分の場所にある、ワット シー スダーラーム(วัดศรีสุดารามวรวิหาร)へ。

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ここは、アユタヤ時代後期に実在した呪術師(学者?)シーパカーオ師(อาจารย์ชีปะขาว)がこの場所で消えた(失踪した)という言い伝えが残る場所らしく、一度訪れてみたかったのです。

このお寺、昔は、ワット・シーパカーオという名前だったそうです。
(そのまんま!)

シーパカーオ師については、以前、タイの歴史ラブコメディードラマ「ブッペーサンニワート/บุพเพสันนิวาส」(邦題『運命のふたり』)を見ていた時にその存在を知ったのですが、ドラマの中では、結界を張って魔物が敷地内へ進入できないようにしたり、魂や霊的なものとやり取り(霊視)ができたり、未来や過去を知ることができたりする超人的な人物として描かれていました。


また、ここは、ラタナコーシン朝初期の有名な詩人スントーン・プー(สุนทรภู่)が若い頃に学んだお寺だそうです。


せっかくやってきたのですが、この日はあいにく布薩堂(本堂)は閉まっており、外観だけをお参りさせていただきました。

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<寺院情報>
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ワット シー スダーラーム ウォラウィハーン
วัดศรีสุดารามวรวิหาร
Wat Sri Sudaram Worawihan
所在地:83 ซอยบางขุนนนท์ 1 แขวงบางขุนนนท์ เขตบางกอกน้อย กรุงเทพมหานคร 10700
    83 Soi Bang Khun Non 1, Bang Khun Non, Bangkok Noi, Bangkok 10700
TEL:02-435-8955
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北側に降魔成道図のある「ワット・チャイヤティット」

最後は、タリンチャン水上マーケット側へ少し行った場所にある、ワット・チャイヤティット(วัดไชยทิศ)を訪問しました。

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このお寺の壁画は、他の多くのタイ仏教寺院と同じように、お釈迦さまの一生に関する絵が描かれているのですが、通常は本尊の対面(東の壁)に描かれることの多い降魔成道図が、ここでは本尊から見て左手(北側)に描かれている珍しい配置らしいので、拝見しに行きました。

降魔成道というのは、お釈迦さまが菩提樹の下で瞑想されていると、悪魔たちが邪魔をしたり誘惑を仕掛けてきたりするのですが、お釈迦さまは全く屈せず、ついには悟りを開かれるという場面です。
タイでは、大地から現れた女神メートラニーが髪から絞った水で悪魔たちを追い払う図とセットで描かれることが多いです。


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簡素なお堂ながら、壁にはびっしりと絵が描かれています。
(他の寺院でもよくあるのですが、洪水の影響でしょうか、壁の下半分の絵が欠損しているのは少し残念。。。)




主仏陀像(本尊)の背面の壁には、須弥山を中心とする仏教の宇宙観(チャックラワーン)を表した絵が描かれています。
これは、バンコク近郊の他の寺院でもよくある配置です。

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一方、本尊の対面、つまり入口側の壁には、天界から人間界へと続く長い3本の階段をお釈迦さまが降りていらっしゃる姿(三道宝階降下の図)などが描かれています。


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天界、人間界、地獄の様子も描かれていますね。

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そして、こちらが今回確かめたかった壁画です。
北側の壁の一角には、降魔成道図がちゃんと描かれていました。

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確かに、こんな位置に描かれているのは珍しい気がします。

お釈迦さまの下には、大地の女神メートラニーの姿もありますね。


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こちらは、お釈迦さま誕生のシーン。

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それから、お釈迦さまが夜中にこっそり王城を抜けて出家されるシーン。
(音がして気付かれないように、天人たちが馬の蹄を手で持っています)

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愛馬との別れ、剃髪のシーン。

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こちらは、隣の礼拝堂の中です。

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境内の一角には、中国風の観音様のお堂もありました。

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ふかふかの赤絨毯の上でネコちゃんも気持ちよさそう。
(後で追い出されていました。笑)

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<寺院情報>
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ワット・チャイヤティット
วัดไชยทิศ
Wat Chaiyathit
所在地:543 จรัญสนิทวงศ์ แขวงบางขุนศรี เขตบางกอกน้อย กรุงเทพมหานคร 10700
    543 Charan Sanit Wong, Bang Khun Si, Bangkok Noi, Bangkok 10700
TEL:02-864-5271
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以上、バーンコーク・ノーイ運河付近散策の報告でした。


ではまた。

ピサヌロークの水上レストラン「ペー・プー・ファー・タイ」

今日は、タイ北部の玄関口とも言われるピサヌローク県の水上レストランについて書きます。

かつてピサヌロークは、ナーン川の上に浮かぶ筏(いかだ)状の水上家屋が有名でしたが、現在は政府の方針により水上居住者はほぼ居なくなり、観光用の水上レストランだけがいくつか残っています。

そんな中、先日(といっても去年の話ですが)訪れた「ペープーファータイ」(แพภูฟ้าไทย)がなかなか良かったので、紹介したいと思います。


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場所は、ナーン川に架かるスパンガラヤー橋の近くになります。
市内中心部より少し南側ですね。





このスパンガラヤー橋の東側には、ワット・チャン・タワンオーク(วัดจันทร์ตะวันออก)寺院が、橋の西側には、ワット・チャン・タワントック(วัดจันทร์ตะวันตก)寺院があります。
お店は、橋の東側のたもとです。

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さて、レストランに入ってみましょう。
ナーン川に浮かんでいるので、当然、階段を降りていくことになります。
(わりと深い)

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午後2時前ということもあり、お客さんは私たちだけでした。
テラス席は、ディナータイムに向けてこれからきちんと準備するのだと思います。


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日差しも強かったので、屋根のある席に着きました。

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席から見えるナーン川の茶色(泥色)の流れ、この色、私は嫌いじゃないです。

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青い空と白い雲。
気持ちの良い午後でした。

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実は私、ピサヌロークに来たら食べたいタイ料理の中でわりとトップにくるのがあって、ムー・カム・ワーン(หมูคำหวาน)という料理なんですが、直訳すると「豚の甘言」。

面白いネーミングじゃないですか?
名前の由来は知らないんですが、昔ピサヌロークに住んでいた当時、よく食べていたんですよね。

このムー・カム・ワーンというのは、全国区の料理名だと思っていたんですが、バンコクなど他の地方では、一般に、ムー・マナオ(หมูมะนาว)と呼ばれる料理のことだというのを後から知りました。

で、この水上レストランでも注文してみたんです。

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ここの豚肉は、茹でるだけではなく、最初に焼いた(炙った?)ものを使っているようで、香りと豚の旨味が封じ込まれているのか、他のお店で食べるムー・カム・ワーンより美味しかったです。

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こちらは、ポ・テーク(โป๊ะแตก)という、シーフードのクリアスープ系トムヤムのようなものですが、これも具沢山で美味しかったです。

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そして、何より私が気に入ったのが、プラーマー・トート・ラート・ナムプラー(ปลาม้าทอดราดน้ำปลา)という揚げ魚料理でした。

プラーマーというのは、直訳すると「馬魚」ということなんですが、ニベ科の淡水魚らしいです。

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私、今まであまりこのプラーマーを意識して食べたことがなかったんですが、この魚がなのか、このお店がなのか、とても美味しかったんです

サクッと揚げたてフカフカの淡白な白身にじんわりと染み込んだナンプラーが最高でした。

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みんな美味しかったんですが、とりあえず、この日は「プラーマー揚げナムプラー掛け」が優勝!


以上、ピサヌロークのおすすめ水上レストラン「ペープーファータイ」の紹介でした。

よかったら行ってみてくださいね。


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<レストラン情報>
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ペー プー ファー タイ
แพภูฟ้าไทย
Pae Phufa Thai Restaurant
所在地:100/49 ถ.พุทธบูชา ต.ในเมือง อ.เมืองพิษณุโลก จ.พิษณุโลก 65000
    100/49 Phuttha Bucha Rd., Mueang, Phitsanulok 65000
TEL:081-146-1213
時間:10:30-23:00
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ちなみに、こちらがレストランの反対側にあるワット・チャン・タワントック寺院ですが、十数年前から建立が始まっていますが未だに完成していないそうです。

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キンキラでした。

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ではまた。

年の瀬チェンマイ「ワット・チェディルアンで年越し読経」

遅れ遅れにぼちぼち書き進めている年末年始の北タイ旅行記。
今回は、いよいよ年を越します。(笑)

暮れも押し迫ったチェンマイの旧市街歩きと、ワット・チェディルアンの年越し読経の様子などをメインにお届けします。


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朝食はフルーツサラダ

この日の朝食は、あらかじめ注文しておいたフルーツサラダ。
フルーツたっぷりのボールにヨーグルトをかけていただきます。
ちょっと健康志向気取っちゃいました。

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卵料理はスクランブルエッグをお願いしました。

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ビスケットや、パッションフルーツ・マンゴー&オレンジティーなんかも一緒にいただきました。
美味しかったですよ。

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ハンバーガーランチ「Girasole Ristorante Italiano」

ランチは、宿からも近い場所にあるイタリアンレストラン「Girasole Ristorante Italiano(ジラソーレ)」でハンバーガーセットを食べました。



ここは、比較的リーズナブルにイタリアンが食べられるので、夜に何度か利用したことがありますが、ランチは初めてでした。
(気のせいか、ちょっと店の雰囲気が変わったような気がしました)


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ビーフバーガーは可もなく不可もなくといった感じでしたが、サクッと食べるにはよかったです。


あと、朝食に引き続き、ちょっとヘルシードリンク的なものを頼んでみました。
生姜とかレモングラスとか、その他ハーブが色々入っているようで、まあ、なかなか独特な味わいでした。(笑)

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<レストラン情報>
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ジラソーレ
Girasole Ristorante Italiano
所在地:71 ถนนราชดำเนิน ตำบลพระสิงห์ อำเภอเมืองเชียงใหม่ เชียงใหม่ 50200
    71 Ratchadamnoen Rd, Tambol Phrasing, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200
   (Kad Klang Wiang ショッピングモール内)
TEL:081-603-0294
時間:11:00-22:00
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食後はターペー門あたりもぶらぶら散策。

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夕暮れ時の「ワット・プラシン」

大晦日の夕方、ワット・プラシンへ参拝に出かけました。

ここでも年越しの読経が開催されるようです。
境内に椅子が並べられていました。

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ウィハーン・ラーイカム(วิหารลายคำ)という礼拝堂にお参り。

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ここには、プラシン(シヒン仏/獅子仏)と呼ばれる仏像が安置されているのですが、このプラシンはチェンマイで最も重要な仏像のひとつです。

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堂内の壁画も素晴らしかったです。
(写真なかった…)


外に出て、布薩堂と黄金の仏塔と先ほどのラーカム礼拝堂が眺められる位置で、タイムラプスを撮りながら、小一時間ほど過ごしました。

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太鼓やドラを奏でる(練習?)少年僧たちの姿も。

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大晦日の夕飯は年越しそばも兼ねて「じがんてぃあ」

夕飯は何にしようかと考えていたら、ふと何年かぶりに年越しそばを食べてみたくなり、静かな日本食レストランでしっぽりできるようなところ…

ということで、あたりをつけたのが「じがんてぃあ」(Gigantea Chiang Mai)という店。Googleマップでなんとなく見つけたんですけど。





小さな路地の先に、ゾウさんの後ろ姿の暖簾がかかっていました。

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暖簾の先に現れる隠れ家みたいな庭とお店。なかなか素敵な雰囲気です。

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店内の小さなテーブルに座らせてもらい、いくつか注文しました。


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この豆腐のサラダはボリュームたっぷりで美味しかったです!

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アサヒを飲みながら、茄子の田楽なんぞも。

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そして、本命のおそば。

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日本の大晦日気分をたっぷり味わいました。


<レストラン情報>
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じがんてぃあ
Gigantea Chiangmai
所在地:11 ซอย 2 Sriphum Ampur, อำเภอเมืองเชียงใหม่ เชียงใหม่ 50200
    11 Soi 2 Sriphum Ampur, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200
TEL:053-233-464
時間:11:00-14:00(ランチ) 17:00-21:00(ディナー)
定休日:月曜日、火曜日、水曜日
URL:http://gigantea-cnx.com/
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厳粛に年越しの読経「ワット・チェディルアン」

21時過ぎにワット・チェディルアンへ行きました。

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今晩、ここで年越しの読経が行われるのです。
でもさすがにこの時点で来ている人はちらほら。

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境内をぶらぶら散策します。

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ライトアップされたナーガがかっこよかったです。

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22時前になると、少年僧たちが仏塔に置かれた陶器の蝋燭に火を灯し出しました。

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無数の小さな炎が風に揺れて輝くのはとても幻想的で美しかったです。

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全ての蝋燭に明かりが灯された頃、少年僧たちも仏塔正面に設けられた席に着き、読経が始まりました。

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読経参加者の数も増えてきました。
私は後ろの方で拝見させていただきました。

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うねるように重なる読経の声が荘厳に響きます。

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23時55分。
読経が止まりました。

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虫の音が響く静寂がしばらく続いて、0時を迎える少し前から再び読経が始まりました。

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そして、いよいよ年越しです。
鐘の音と花火の音が響きます。

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ターペー門の方を見ると、コムローイが夜空に舞い上がっていました。

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ワット・チェディルアンでの年越し読経の様子を短く動画にまとめてみました。
よかったらご覧ください。


www.youtube.com



幻想的で厳かな大晦日の夜。
いつもとは違う年越しでしたが、こうしてチェンマイの旧市街でひとり静かに迎える新年もいいものでした。


今年もよろしくお願いいたします。(今頃!)



ではまた。

年の瀬チェンマイ「旧市街でぶらぶら」

こんにちは、まなおです。
もう1月も下旬ですが、年末年始の北タイ旅行の続きです。
今回は、ランパーンからチェンマイへ向かい、年の瀬のチェンマイ旧市街の様子などをお届けします。
すごくおすすめのホテルも見つけました。

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光芒と花馬車「ワット・プラタート・ランパーン・ルアン」

プレー県の西部の町、ローンを後にしてチェンマイへ向かう途中、ランパーン県の名刹ワット・プラタート・ランパーン・ルアン寺院(วัดพระธาตุลำปางหลวง)へ立ち寄りました。

プレー県の様子はこちらもご覧ください。

www.manao.life



年末休暇に入ったということもあり、ワット・プラタート・ランパーン・ルアンは、たくさんの参拝者で賑わっていました。

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正面階段の下から見上げた空は、雲間からこぼれる光芒がとてもきれいでした。

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ランパーン名物の花馬車も大人気で、次々と観光客を乗せて寺院の外周を走る姿が見られました。

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焼肉ディナー「チェンマイホルモン・ノンホイ支店」

チェンマイへ行くと楽しみにしていることのひとつが、リーズナブルな焼肉を食べること
ランパーンからチェンマイに向かう途中で、有名なチェンマイホルモンというお店に電話をしてみました。

ところが、いつも行っている旧市街北側のお店(本店?)は、既に予約でいっぱい。
年末ということをすっかり忘れていました。

それで、もうひとつのノンホイ支店に電話してみると、18時ならぎりぎり空いているとのことで、予約を入れました。
本当は一旦ホテルにチェックインしてから向かう予定でしたが、このまま直行することに。

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この支店は初めてでしたが、いつも通り美味しくいただきました。


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チェンマイホルモンは、価格と気取らないお店の雰囲気込みで大好きです。






こ洒落た宿「ランプーハウス」

焼肉で満腹になったらホテルへ。

今回、チェンマイでは3泊し、2つの宿を予約していましたが、いずれもお堀に囲まれた旧市街のホテルを選んでいました。
年末年始は、ゆっくり散歩でもしながら過ごしたかったのです。

初日に泊まったホテルは、ワット・チェディルアン寺院のすぐ近くにある、ランプーハウス(Lamphu House Chiang Mai)というお洒落な感じのホテル。

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予約したのは1階のプールサイドで、雰囲気は良かったです。
ただ、到着したのが夜だったのもあるし、翌朝も部屋の前を歩く人の視線が気になったのもあって、結局カーテンは閉めっぱなしだったので、プールサイドは良かったのか悪かったのか。。。

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スタイリッシュなのはいいのですが、トイレとシャワールームがガラス張りで箱庭みたいな裏庭に面しており、落ち着くような落ち着かないような。。。(汗)

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このバスルームと部屋の仕切りが、なんていうのかアコーディオンみたいな扉だったのも、微妙に使い勝手が悪かったです。(私が慣れていないだけなんですが)


慣れないと言えば、部屋の入口がスライド式のガラス戸っていうのも、セキュリティ的になんとなく落ち着かない要素でもありました。
このガラスのスライドドアって、タイの家や宿ではわりとあるんですが、私はやっぱりドアノブの付いた扉が好きです。

また、このレベルの施設&料金にしては、部屋に冷蔵庫がないのも少し残念でした。(フロント後ろに共用の大型冷蔵庫あり)

おっと、なんかネガティブなことばかり書いちゃってますよね。
スタッフの方の対応や施設の清潔さなんかは良かったです。










車返却とホテル移動「Villa Thai Orchid」

翌朝、実家へ帰るタイ友を送りにチェンマイ空港まで。
ここでレンタルしていた自動車を返しました。

空港から城壁に囲まれた旧市街のホテルまでは、Grabを利用しました。
ちなみに、40バーツの割引クーポンを使って157バーツでした。

部屋で少しくつろいだ後、この日から2泊予約していた近くのホテルに移動です。
ひとつ隣のソイにある、Villa Thai Orchid(ヴィラタイオーキッド)というホテルで、こちらもワット・チェディルアンのすぐ近くです。

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この Villa Thai Orchid ホテル、すごくよかったです
アダルトオンリーということで、小さいお子さんのいるご家族は残念ながら宿泊できないのですが、こじんまりとしたホテルは静かで清潔で、何よりあたたかで細やかなサービスが最高でした。

靴を入口で脱いでから館内に入るのも、私的にはとても快適でした。
ちなみに、館内で履くためのかわいい柄のスリッパはチェックイン時に自分で選ぶんですが、お土産として持ち帰れます。
ちょっとしたことですが、こういうのが嬉しかったりしますよね。

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部屋はとても清潔で、布団もふかふかで快適です。
(清潔だけどちょっと湿っぽい感じの布団のホテルもたまにありますが、まったくそんな感じはありませんでした)

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壁側のテーブルも十分なスペースがあり、パソコン作業なんかをするのにも困りませんでした。

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強いて言うなら、バスルームのスペースが若干狭かったので、欧米人や体の大きい方は少し窮屈に感じられるかもしれませんが、私は特に問題ありませんでした。

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ちなみに、このホテル、フロントにある冷蔵庫の冷たいドリンク類(水、オレンジジュース、牛乳、ヨーグルト)やコーヒー・紅茶などのホットドリンク、あと、バナナやオレンジなどのフルーツも自由に飲食可能です。

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そして、何よりありがたくて感動したのは、無料のランドリーサービスがあることなんです。
部屋にあるカゴにお願いしたい洗濯物を入れて部屋の前に出しておくと、洗濯をしてまた部屋の前に置いておいてくれるのです。
本当は朝出さなければならないのかも知れませんが、チェックイン後の昼過ぎに出しておいたらその日の夕方に仕上げてくれていました。
(しかも、きちんと畳んで袋に入れてくれていました)



あと、朝ご飯も美味しいんです。


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メニューの中から前日までに選んで伝えておきます。
私はフルーツサラダのセット(1日目)と、タイ風ビーフシチュー(2日目)をお願いしましたが、どちらもとても美味しかったです。

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朝ご飯は1階の食堂でいただきます。
もちろん、ドリンクやヨーグルト、トースト、フルーツ類は自由に選べます。

 


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スタッフの方々(オーナー?)の対応もちょうどいい距離感で好感が持てました。
チェンマイの定宿にしたいくらいです。

部屋数も少なめなので、正直言うとあまり教えたくない気持ちもあるんですが、本当に素敵なホテルでした。





agodaでVilla Thai Orchid ホテルを調べる









陽だまりランチ「Rambutan Restaurant & Cafe」

ホテルを移動した日のランチは、チェックインまでの時間つぶしも兼ねて、Villa Thai Orchid ホテル前のソイを少し奥に進んだところにある小さなレストランで食べました。

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民家を改造したレストラン&カフェで、とても可愛らしいお店でした。

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涼しく気持ちの良い気候だったので、庭に置かれたパラソルの下のテーブルでいただくことにしました。


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メニューはサンドイッチやパスタなどの洋食とタイ料理がありました。
私は久しぶりにクラブサンドイッチが食べたくなり、マンゴーシェイクも合わせて注文しました。


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オウムバナ(ヘリコニア)が風に揺れる陽だまりの席。


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何気ない町角の庭で至福の時間を感じながら、午後のひとときを過ごしました。



<レストラン情報>
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ランブータンレストラン&カフェ
Rambutan Restaurant & Cafe
所在地:103/1 ราชดำเนิน ซอย 8 PhraSing, อำเภอเมืองเชียงใหม่ เชียงใหม่ 50200
    103/1 Rachadamnoen Soi 8, PhraSing, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200
TEL:02-298-0022
時間:11:30-21:30
定休日:水曜日
URL:https://www.facebook.com/rambutancnx?ref=bookmarks
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真央ちゃん仏が変わっていた!?「ワット・パンタオ」

夕方、旧市街を散歩しました。
ホテルからほど近くにある、ワット・パンタオ(วัดพันเตา)は、黒い木造の本堂と正面に飾られた孔雀の彫刻が美しいお寺です。

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このお寺のご本尊、某有名アスリートを彷彿とさせるなんとも言えない優しいお顔がとても好きでよくお参りしていました。
以前のブログでも書いていますので、よかったらご覧ください。

www.manao.life



今回も、久しぶりに真央ちゃん仏(名前言っちゃってるし。笑)にご対面です。


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じーーーーーー👀

ん?

じーーーーーーーーーーー👀👀

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あれ?
金箔が新調されて、なんか、お顔変わった?

これが以前のお顔です。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/manao-life/20200812/20200812190542.jpg

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/manao-life/20200812/20200812190534.jpg



そして、こちらが現在のお顔・・・。

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うーーーん、煌びやかになったのはいいんですけどね。
私は、前のお顔が好きだったなあ。


日本では、仏像はもちろん信仰の対象ではあるんですが、どちらかというと芸術品、古い美術品として扱うようなところがあって、修復やお色直し的なことをする場合も、経年の味わいとか古色を大切にしようという節がありますよね。
(そうじゃない場合もあるかも知れませんが、少なくとも私の印象では)


一方タイは、仏像や寺院というものが現役の生きた信仰の対象であるからか(と言うと、日本が既に現役でない死んだ信仰のようにもとれて語弊があるかもしれませんが)、常に新しく輝かしいものでなければならないという意思があるようにも思えます。

だから、常に地域の人や参拝者から募金を募り、本堂の改築や仏像のお色直し的なことを行っているのかなあと。

どちらが正しいとか良いとかいうわけではありません。
ただ、日本の(少なくとも近代から現代にかけての)価値観で育った私にとっては、こんなにキラッキラにしちゃうんだという驚きの眼差しで見てしまうのです。


うん、でもこれがタイ式。
タイでよしとされていることにとやかく言わず、厳かに行われる夕方のお勤め(読経)に身を委ねておきましょう。

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やっぱり読経の声を聞いているのはいいですね。




ワット・チェディルアンも年越し準備

ワット・パンタオを後にして、そのまま隣のワット・チェディルアンへ。

チェンマイに来たら、ほぼ毎回参拝に来るのですが、特に年末のワット・チェディルアンが好きなんです。

と言うのは、この頃になると大仏塔(チェディルアン)の正面階段あたりに華やかな飾り付けが施されるからなんです。

北タイらしくラーンナースタイルの色鮮やかな旗や電飾が風に揺れてとても美しいんです。

これは2年前の年末の様子。

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今年も年越しの読経が行われるようで、その準備の飾り付けが行われていました。

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夕暮れの境内に座ってぼーっとチェディルアンと空を眺めているのが好きです。

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実際、タイムラプス撮影なんかをしながら1時間半くらい座っていましたね。(笑)


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そろそろ、お腹が空いてきました。
夕飯を食べにいきましょう。



ついつい来てしまう「うまくて号泣ラーメン」

ワット・チェディルアンから徒歩数分、ホテルからも近い場所にある「うまくて号泣ラーメン」

チェンマイの旧市街に滞在していると一度は訪れちゃうんですよね。
私はあまりラーメンにこだわりとかなくグルメでもないので、偉そうに評価するのもアレなんですが、ここのラーメンがけっこう好きです。
リーズナブルで堅苦しくなくて、変にこだわってなさそうなところが好きです。
(こだわりはあるのかも知れません。こだわってなさげ風なところです)

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一人でも入りやすいところも気に入っています。

餃子を頼んだら、緑茶もサービスで付いていました。
普通に美味しいです。

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<レストラン情報>
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うまくて号泣ラーメン
ราเมงอร่อยร้องไห้
(Umakutegoukyura-men)
所在地:25-26 กาดกลางเวียง ถนน ราชภาคินัย อำเภอเมือง จังหวัดเชียงใหม่ 50200
    25-26 Kad Klang Wiang, Ratchapakhinai Rd, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200
TEL:083-571-8017
時間:11:00-22:00
URL:https://chiangmai-ramen.com/thai/
------------------------------





お腹いっぱいになって、ぶらぶら歩きながら部屋に戻ります。
途中、ランチを食べたRambutan Restaurant & Cafeの前を通りました。
夜も雰囲気があっていいですね。

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このまま、大晦日のチェンマイも書こうかと思いましたが、長くなったので今日はここまで。
続きは次回に。

お読みいただきありがとうございます。


ではまた。

タイ北部旅行プレー県のあれこれ(2日目:市内から西部ローン郡へ)

プレー県滞在2日目は、貴族の邸宅など市内の観光スポットを数か所回ってから、西側の山を越えてローン郡へ。メルヘンなバーンピン駅を訪れたり独特な造形の木彫仏たちを参拝しに行ったりしました。



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立ち入り禁止の「クム・ウィチャイラーチャー」

プレー県2日目の朝、ホテルをチェックアウトをしてからかつての地元有力者(貴族)の邸宅跡を3か所回ってみることにしました。

最初に訪れたのは、クム・ウィチャイラーチャー(คุ้มวิชัยราชา)という邸宅です。

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ただ、こちらは改築予定なのか、敷地内への立ち入り禁止となっていたため、外からの見物のみとなりました。

前回来た時(2020年)は、屋敷内には入れなかったものの、敷地内に入って写真を撮った記憶があります。





ピンクがかわいい「クム・ウォンブリー」(博物館)

次に向かったのは、クム・ウォンブリー(คุ้มวงศ์บุรี)という邸宅です。

ここは、Vongburi House Museum(ウォンブリー博物館)として公開されており、3つの邸宅の中では唯一入場料(30バーツ)が必要でした。

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前回のプレー旅行では立ち寄らなかったので、今回初訪問です。
白にピンクを基調とした建物がとてもキュートで、西洋とタイスタイルがミックスした興味深い建物でした。

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邸宅前の駐車場に植えられている木(チョンプーパンティップ)のピンクの花が、建物とマッチして見事でした。

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貫禄の「クム・チャオルアン」

邸宅巡り3つ目は、プレー県庁近くにあるクム・チャオルアン(คุ้มเจ้าหลวง)です。
ここは前回も訪問していますが、タイ友は初めてということで再訪しました。


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クム・チャオルアンは白に薄い緑を基調とした色使いですね。
3つの中では一番大きく、前庭(ロータリー・車寄せ)も立派で堂々とした佇まいです。


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洒落た洋館風邸宅なんですが、規則を破った使用人たちを閉じ込める牢屋がお屋敷の下にあったりするんです。
邸宅の床には、使用人たちを監視する覗き穴なんかもあったりして、なんとも。。。


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(写真ブレブレですが…)








古民家食堂でアイスクリーム「HOM 2493」

プレー市内最後に訪れたのは、前回ランチを食べてとても美味しかった古民家食堂「HOM 2493」です。

私が気に入ったお店なので、タイ友にも紹介したかったのです。
ただし、朝ご飯はホテルで食べてきたし、ランチには少し早かったので、ここでは自家製ココナッツアイスクリームだけをいただきました。

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前回来た時も人気のレストランでしたが、その時はまだコロナ禍で多少制限があったこともあり、そこまで混みあっているわけではなかったのですが、今回は年末の旅行シーズンということもあって、満席の大繁盛という感じ。

私たちはガッツリ食事ではなかったので、壁際のカウンター席に座りました。
ココナッツアイスクリームは、甘すぎず、優しい味わいで美味しかったです。

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隣には、どこかで見たことのある3列シートが。。。

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これ、コロナ禍真っただ中に、タイ航空が少しでも売り上げをということで、機体のシートを限定販売したやつですね。
あっという間に売り切れたというようなニュースも見たような気がしますが、そのうちのひとつがこんなところに。(笑)




ドイツとタイが融合したかわいい駅舎「バーンピン駅」

プレー市街西側にある山を越えて、ローン郡へとやってきました。

まずは、タイでも有数のかわいらしい駅、バーンピン駅(สถานีรถไฟบ้านปิน)へと向かいます。

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バーンピン駅は、1914年に開業した、タイで唯一、バイエルン地方(ババリア州)のティンバーフレーミング(木骨造)という工法で建てられた駅舎があるのです。
ドイツとタイ様式が融合したとてもかわいらしい建物です。

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12時過ぎ。
チェンマイ発バンコク行きの列車が到着しました。

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のどかで平和な風景でした。





「カノムセン・ナムヨーイ」再び

かわいい駅を見学し終わったら、ランチタイム。
前回食べて美味しかった、ローン郡名物のお店へ。
タイ友にも食べさせてあげたかったんです。

カノムセン・ナムヨーイ(ขนมเส้นน้ำย้อย)

<店舗情報>
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カノムセン・ナムヨーイ・メー・ラーン
ขนมเส้นน้ำย้อย แม่ลาน
所在地:Ban Maelan, Huai O, Long District, Phrae 54150
    บ้านแม่ลาน ต.ห้วยอ้อ อ.ลอง จ.แพร่ 54150
TEL:089-669-3932
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カノムセンというのは、いわゆるカノムチーンのことなんですが、この店の麺は茹でたてのツヤツヤでツルツル。
とっても美味しいのです。


訪れた時間帯は、ちょうど週末のピークということもあって、店内満席状態。

「麺のスープ(かけダレ)がほとんど売り切れそうなの。あるもので準備してもいい?」

と店員さんが申し訳なさそうに言うので、お任せすることにしました。


サイドメニューのトウモロコシのソムタムや鳥かわの揚げ物なんかも注文しながら、待つこと数分。

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やってきました。
相変わらずツヤツヤの出来立て麺が美味しそうです。

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結局、スープもちゃんと2種類用意してくれました。


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茹で野菜やプリック・ナムヨーイ(乾燥唐辛子、揚げニンニク、揚げ赤玉ねぎをミックスした当店オリジナルのふりかけみたいなもの)も乗せていただきます。


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やっぱり美味しい!
友人も喜んでくれたし、よかったよかった。

ちなみに、これ全部とコーラ2本込みで133バーツ(約500円)です。

ごちろうさまでした!





タイの円空仏!?「ワット・シードーンカム」

お腹がいっぱいになったら、私が大好きな木彫の仏様に会いに行くことにしました。

ワット・シードーンカム(วัดศรีดอนคำ)寺院は、第二次世界大戦時に米軍から落とされた不発弾を利用した鐘があることでも有名です。

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この鐘がまたいい音がするんですよね。

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本堂はあいにく閉まっていたので、博物館になっている建物へ、お目当ての木彫仏を拝みに行きました。


このお堂(博物館)には、私が勝手に「タイの円空仏」と呼んでいる鉈(なた)で彫られた仏像が安置されています。

前回お参りした時に、すっかり魅了されてしまいました。

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こちらがそのプラチャオ・プラートー(พระเจ้าพร้าโต้)です。
独特の表情や佇まいがとても好きなんです。


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館内に展示された千体木仏(พระเจ้าไม้ปั๋นต๋น = พระเจ้าไม้พันองค์)も、相変わらず美しかったです。

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<寺院情報>
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ワット・プラタート・シードーンカム
วัดพระธาตุศรีดอนคำ
Wat Phra That Sri Don Kham
所在地:43 ทางหลวงชนบท แพร่ 3030 ตำบล ห้วยอ้อ อำเภอลอง แพร่ 54150
    43 Rural Road Phrae 3030, Huai O, Long District, Phrae 54150
TEL:054-581-278
駐車場:あり(無料)
参拝・博物館:無料
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以上で、プレー県の観光は終了。

今回2度目のプレー県でしたが、やっぱり大好きな町でした。
自然豊かで美しい寺院も多く、町の素朴であたたかな雰囲気や美味しい料理など、魅了される要素がたくさん。
また必ず来るぞと思いながら、この後チェンマイへと向かいました。


ではまた。

タイ北部旅行プレー県のあれこれ(1日目:北東部から市内へ)

前回に引き続き、年末に訪れたタイ北部旅行の続きです。
今回はプレー県で訪れたお寺やエリンギみたいな奇岩群なんかを紹介します。

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ワット・プラタート・プージェー

ナーン県を後にした私たちは、国道101号線を南下してプレー県に入ってきました。
最初に立ち寄ったのは山間にある古い寺院、ワット・プラタート・プージェー(วัดพระธาตุปูแจ)です。






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高台にある黄金の仏塔と布薩堂(本堂)は静かで美しく、回廊からは新しく建立中の白い大仏や集落ののどかな景色が見えました。

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お堂の軒に吊るされた風鈴の音が涼しげで、とても穏やかな時間が流れていました。

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エリンギの里「奇岩:ペ・ムアン・ピー」

プレー県の観光スポットのひとつとしてガイドブックやウェブサイトに掲載される奇岩群があります。

ペ・ムアン・ピー森林公園(วนอุทยานแพะเมืองผี)という、風雨の浸食により出来上がったキノコ型の奇岩群が立ち並ぶエリアです。


 


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イメージしていたのは荒涼とした砂漠っぽい場所だったんですが、実際には森林に突然現れるちょっとした谷みたいな感じです。
数分で周れるくらいの規模で、それほど広大な敷地でもありません。

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まあでも、エリンギみたいな奇妙な岩(砂岩)がボコボコ立っている景色は、それなりに面白いです。
この辺りを通るついでに立ち寄るのがいいと思います。

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公園駐車場横にある食堂でランチを食べることにしました。
ここのガイヤーンとソムタム、期待していなかったのに安くてすごく美味しかったです。

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隠れ里「バーン・ナークーハー」

エリンギの里(勝手に命名)の次に向かったのは、これまた私が勝手に隠れ里と呼んでいる大好きな村、バーン・ナークーハー(บ้านนาคูหา)でした。






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幹線道路から東に折れて山間の道を数十分進んだところにある小さな集落が、バーン・ナークーハーです。
この辺りは、タイでも有数の空気のいい場所だと言われています。
オゾンいっぱいなんだそうで、確かに山の空気はバンコクでは味わえないほど新鮮で濃い気がします。

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田畑の中にどーんと鎮座する大仏様。
竹で編んだ長い橋、山の間に浮かぶ雲、遠くに揺れる白い煙…。
タイに居ながらにして晩秋の日本を思い起こさせる、のどかでノスタルジックな風景でした。


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前回は水田の緑が美しく瑞々しかったですが、刈り取られた後の茶色い田んぼもまた良かったです。

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この木造の礼拝堂は、前回来たときはなかったような。。。

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帰りに、緑の揚げせんべい(カーオクリアップ:ข้าวเกรียบ)をお土産で買いました。

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この緑色は、このあたりの特産である淡水海苔(タオ:เตา)の色です。
海苔の味がするかと言えば微妙ですが、カーオクリアップが好きなのでマイペンライ。(笑)



プレーの名刹「ワット・プラタート・チョーへー」

ナークーハー村の次に向かったのは、「このお寺を参拝しなかったらプレーに来なかったのと同じ」と言われるくらい有名なワット・プラタート・チョーへー寺院(วัดพระธาตุช่อแฮ)です。

プレー県東の山麓にある小高い丘のような場所に建つ寺院で、タイの王室仏教寺院第3級にも指定されている名刹です。


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年末ということもあってか、たくさんの参拝者がいました。

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プレーを一望できる「ワット・プラタート・ドーイレン」

ワット・プラタート・チョーへーからさらに東の山へ入っていった場所に、ワット・プラタート・ドーイレン(วัดพระธาตุดอยเล็ง)という山寺があります。

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ここは、私のお気に入り寺院のひとつでもあり、展望台からはプレーの山並みや市街を一望することができます。
特に朝や夕方の刻々と空が色を変えていく様子は絶景で、何度見ても癒されます。

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この日は、境内のちいさなカフェスタンドでドリンクを注文して、ゆっくり日が暮れるのを鑑賞しました。

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夕暮れのプラタート・ドーイレンから撮影したタイムラプス、良かったらご覧ください。


なお、寺院手前はかなり急な坂道となりますので、運転にはご注意ください。







インディーな激旨レストラン「S.rimyom」

プレー市内のホテルにチェックインした後、この日の夕飯は、Googleマップでたまたま見つけた店に行ってみました。

S.rimyom(แสงริมยม แพร่)という、なんとなくインディーっぽいお店で、レビュー評価が割と良かったんですが、行ってみて納得!
料理がどれもすごく美味しくてびっくりしました

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店の雰囲気は、外壁のない屋根の下にバーカウンターとテーブルがあるだけの、簡素ながら若者ウケしそうな隠れ家っぽいお店

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メニューもシンプルで、料理の種類(調理法)がざっくり書いてあるだけです。
例えば、「胡椒炒め」とか「バジル煎り」とか「トムヤム」とか。

しかも、値段も書いていないので、どうしたらいいかわからずちょっと固まっていると、この店の店長兼調理人の青年が注文を聞きにきました。

基本的には、こちらが食べたいものの調理方法あるいは素材(野菜とか肉とか)を言うと、オススメの材料や調理方法を提案してくれるスタイルのようです。


唐辛子と塩で煎った味付けの料理(クア・プリック・クルア)が食べたいというと、エビをおすすめしてくれたり、スパイシーじゃない野菜が食べたいというと、クリスピーポーク入りのオイスターソース炒めを提案してくれたり。


対応がすごく丁寧で好感が持てたので、ほぼお任せ状態でおすすめに従いました。
結果、本当にどれも美味しかったです。


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ウー・クラーン(เอ่อกลาง)
聞いたことのない料理名(この店オリジナルか)でしたが、豚肉のスライスのヤム(ピリ辛和物)のような味付けでさっぱりしていて美味しかったです。


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クン・クア・プリック・クルア(กุ้งคั่วพริกเกลือ)
ぷりぷりのエビと唐辛子と塩のシンプルな味付けながら、これ、めちゃくちゃ美味しかったです。
揚げニンニクがすごくマッチしていました。



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パット・パック・ナムマン・ホイ・ムー・グロープ(ผัดผักน้ำมันหอยหมูกรอบ)
オイスター炒めの野菜だけでも十分美味しかったんですが、おすすめのムー・グロープ(クリスピーポーク)が外はカリカリで中はジューシーで最高でした。
また、カリフラワーやヤングコーンなどの野菜が軽く焼いて(煎って?)から炒めてあるので、べちゃっとしておらず歯応えもあって美味しかったんです。


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トムヤム・ガイ・ナム・コン(ต้มยำไก่น้ำข้น)
鶏肉のトムヤムスープ。
鶏肉がとても柔らかくて美味しかったです。
トムヤムの味付けも私の好みでした。

以上、みんな美味しかったし、一品の量もそこそこ多かったので、2人で満腹になりました。

お会計は全部で600バーツと、このレベルの料理で価格的にも十分満足しました。


ちなみに、こんな美味しい料理は誰が作っているのかと尋ねたら、青年自身と青年のお母さんがふたりで厨房に立っているのだそうです。

お母さんは昔から料理が上手で、その味で育った息子さんも食べることが大好きになり、こうして自分の店を開くまでになったんですね。
どうりで、接客にしても調理にしても、料理に対する愛情のようなものが感じられたわけだ。なんて思ってしまいました。




<レストラン情報>
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セーン リムヨム プレー
แสงริมยม แพร่
S.rimyom
所在地:ตำบล ในเวียง อำเภอเมืองแพร่ แพร่ 54000
    Nai Wiang, Mueang Phrae District, Phrae 54000
TEL:082-426-5294
時間:18:00-00:00
URL:https://th-th.facebook.com/rimyomlamp/
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屋台街散歩「ローティー」

夕飯を食べた後、ホテルに戻る前に町(旧市街)の中心部にある屋台街を散歩しました。

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田舎町の夜市(ตลาดโต้รุ่ง)は、ほどよい活気があっていいですね。

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年末のプレーは夜風も涼しくて、夜の散歩にはうってつけの気候でした。



夕飯でお腹いっぱいだったにも関わらず、屋台のローティーを買うタイ友。
ホテルの部屋で食べるのだそう。
(絶対太るやつ。笑)

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ということで、プレー県の1日目は終了。

続きは、次回に。


ではまた。

タイ北部旅行ナーン県のあれこれ

こんにちは、まなおです。
今日は、年末年始に回ったタイ北部ナーン県の足跡を、ダイジェストでお届けします。

今回タイの友達と共に訪れた場所は、ほとんど私は2度目ということもあり、サラッと紹介したいと思います。

もしよかったら、以前の旅行記(一人旅)もご覧ください。

有名な壁画「愛のささやき」ケアレスウィスパー?【タイ北部ナーン県&プレー県 1】 - siam manao-life

 

博物館の庭とカオソーイと北タイ料理【タイ北部ナーン県&プレー県 2】 - siam manao-life



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賑やかなお寺「ワット・シーモンコン」

前回の記事で取り上げたワット・バーントンレーンの後に訪れたお寺。

www.manao.life



同じような田園地帯に建つローカルなお寺ながら、参拝者とまったく出会わなかった静かでのどかなワット・バーントンレーンとは打って変わり、こちらのワット・シーモンコン(วัดศรีมงคล / วัดบ้านก๋ง)はたくさんの参拝者で賑わっていました。

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境内には所狭しといろんな装飾や撮影スポットなどが立ち並び、ゴチャっとした騒がしい印象を受けました。(個人の感想です)


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メインの礼拝堂(布薩堂)には白いビルマ風の仏像が安置されており、入口下部の壁画には1881年にヨムの町で起こった洪水の様子が描かれていました。

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<寺院情報>
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ワット シー モンコン
วัดศรีมงคล (วัดบ้านก๋ง)
Wat Ban Ton Laeng
所在地:59 หมู่ที่ 1 ตำบล ยม อำเภอ ท่าวังผา น่าน 55140
    59 หมู่ที่ 1 Yom, Tha Wang Pha District, Nan 55140
TEL:094-559-4044
URL:https://www.facebook.com/nikon.kong55140/
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有名な愛のささやき「ワット・プーミン」

ナーン市内中心部に位置するワット・プーミン(วัดภูมินทร์)は、本堂内に安置された四方を向く本尊もすばらしいのですが、壁画が非常に有名な寺院です。

www.manao.life



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本堂の壁面にびっしり描かれた壁画はユニークで美しく、ランナー王朝時代の人々の生活や仏教の教えが活き活きと描かれています。


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中でも、全国的に有名になったのが、「ささやく人」とか「大地に共鳴する愛のささやき」などと呼ばれる、男女の意味深で艶めかしいこの壁画。

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ナーン県を代表する観光スポットであり、イメージ画像、イメージキャラクターとしてもたくさん起用されています。
みなさん、この男女のささやきの前で思い思いに記念撮影をされています。(私も)

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今回は、夕方と朝の2回訪問しました。


<寺院情報>
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ワット プーミン
วัดภูมินทร์
Wat Phumin
所在地:ผากอง ตำบล ในเวียง อำเภอเมืองน่าน น่าน 55000
    Nai Wiang, Mueang Nan District, Nan 55000
TEL:054-771-897
URL:https://www.facebook.com/phakhruparatAutaiMutkavong/
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可愛らしい宿にチェックイン「ミンターラー・ホテル」

ワット・プーミンからほど近い場所にあるホテルにチェックインしました。
こじんまりとした可愛らしいホテルです。

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道路を挟んで向かいの「クムムアンミン・ブティック・ホテル」と同じ経営なので、フロントに誰もいない時には、電話で呼ぶと来てくれます。
なお、朝食も向かいのホテルでいただきました。

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立地も良く部屋も清潔で、朝食も美味しかったし、コスパのいいホテルだと思います。



agodaでミンターラーホテルを検索する








市内を見下ろす遊行仏「ワット・プラタート・カオノーイ」

ワット・プーミンの壁画「ささやく人」と共にナーン県を代表する観光スポットとして写真でもよく見かけるのが、市内西側の小高い山(カオノーイ)の山頂に建つ寺院、ワット・プラタート・カオノーイ(วัดพระธาตุเขาน้อย)にある大きな遊行仏です。
遊行仏というのは、お釈迦さまが歩いていらっしゃる姿を表したタイ独特の仏像です。


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この場所からはナーン市街を一望することができます。
前回も朝夕訪れましたが、今回も夕暮れと明け方の時間帯に訪れて写真撮影などを行いました。

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<寺院情報>
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ワット プラタート カオノーイ
วัดพระธาตุเขาน้อย
Wat Phrathat Khao Noi
所在地:128 หมู่ที่ 11 ตำบล ดู่ใต้ อำเภอเมืองน่าน น่าน 55000
    128 Moo 11, Du Tai, Mueang Nan District, Nan 55000
TEL:086-623-3602
URL:facebook
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お洒落なレストラン「キン」

夕飯は久しぶりに洋食っぽいものをということで、Googleマップの中からレビュー評価が良さそうなお店にしてみました。

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評価通り、なかなかスタイリッシュで接客も機敏で洗練されてる感じがしました。
(なんとなく、バンコクのこじゃれたレストランで食事をしているような感じ)
料理も美味しかったです。
その割には価格はそれほど高くなかったような気がします。


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ただ、振り返ってみるとあまり印象に残っていないのは、おそらく私たちは旅行と言えばその土地土地のローカルフードを無意識のうちに求めているからかも知れません。(なら、洋食を選ぶなって話ですよね)

ちなみに、このお店、ちゃんとタイ料理もあります。


<レストラン情報>
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キン
ร้านอาหารกิน
Gin Restaurant
所在地:242/6​ ห้องเลขที่​112-116 ถนน มหายศ ตำบลในเวียง อำเภอเมืองน่าน น่าน 55000
    242/6​ Room No.​112-116 Mahayot Rd.,  Naiwiang, Mueang Nan District, Nan 55000
TEL:064-632-9428
時間:10:30-21:00(月-木)、10:30-22:00(金-日)
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ワット・プラタート・チャーンカム寺院

第3級王室仏教寺院に指定されている由緒正しい寺院です。
2日目の午前中に、ホテルの無料貸し出し自転車に乗ってでかけました。

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<寺院情報>
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ワット プラタート チャンカム
วัดพระธาตุช้างค้ำวรวิหาร
Wat Phrathat Chang Kham
所在地:ถนน สุริยพงษ์ ตำบล ในเวียง อำเภอเมืองน่าน น่าน 55000
    Suriyapong Rd, Nai Wiang, Mueang Nan District, Nan 55000
TEL:054-710-038
時間:06:00-18:00
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ナーン国立博物館

ワット・プラタート・チャンカムのすぐ隣にある国立博物館。
ここは前回訪れたときにテラスからの眺めがすごく良かったので、タイの友人に行ってくるように勧めました。
(私は庭で待機)

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あと、このナーン国立博物館は、数年前から庭の一角にある並木で写真を撮るのが人気です。
この日も、たくさんの人が写真撮影に勤しんでいました。
私もタイ友の写真を何枚かお撮りいたしました。(笑)

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国立公園で写真を撮ったら、ホテルに戻ってチェックアウトをし、次の目的地であるお隣のプレー県へ向けて出発。


以上、ナーン県の足跡をまとめてみました。


ではまた。

初パヤオのあれこれ(年末年始タイ北部旅行)

こんにちは、まなおです。
もう1月の8日、お正月気分もすっかり抜け切りました。
(私は3日から仕事始めだったので、割と早めに正月モードはなくなってましたが)

さて、今回は年末年始に訪れたタイ北部の県、パヤオ県について書きたいと思います。
そこそこ無駄に長くタイに住んでいる私ですが、パヤオ県に行ったことがなかったんです。(いや、無駄ではないですね。私なりに有意義に過ごさせていただいています。笑)
今回の年末旅行は、このパヤオ県が隠れメインだったと言っても過言ではありません。

ということで、パヤオ県で体験したことを、ダイジェストでお届けします。
(初のくせに深掘りはせんのかい。笑)



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パヤオ湖(クワン・パヤオ)

北部最大の淡水湖、パヤオ湖
タイ語では、กว๊านพะเยา(クワーン・パヤオ)と言います。
このクワーンというのは聞きなれない言葉だったんですが、これはタイ語というより地元の言葉で、大きな池とか湖というような意味なんだそうです。

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パヤオといえば、このパヤオ湖の画像が最初にヒットするくらい有名な湖で、一度訪れてみたかった場所です。

なんですが、実際に湖畔にいたのは、近くのカオソーイ屋さんでランチを食べた後に立ち寄ったほんの20分ほど。

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というのは、バンコクからのフライトが1時間ディレイしたために予定が狂ってしまい、この後に向かうプーチーファーへは夕方までに到着したかったので、パヤオ湖での時間を大幅に端折ってしまったっというわけです。

www.manao.life




結局、よく写真で見るパヤーナーク(ナーガ)の像も見つけられないまま、パヤオ湖を後にしました。(涙)

次回は、もっとゆっくり朝夕の幻想的なパヤオ湖も楽しみたいと思います。


あ、湖畔で食べたココナッツアイスが美味しかったです。

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少数民族も住む町「チェンカム」

もちろん、今回のパヤオ訪問は先ほどのパヤオ湖畔20分だけではありません。
チェンライにある空を指す山「プーチファー」と星を指す山「プーチーダーオ」を訪問した翌日、再びパヤオ県に戻って来ました。

滞在したのは、チェンライとの県境近くにある小さな町、チェンカム(เชียงคำ)です。

独特の造形!タイヤイ族の寺院「ワット・ナンターラーム」

チェンカムの中心部にあるワット・ナンターラーム(วัดนันตาราม)というお寺を訪れました。
この寺院は、この付近に住むタイヤイ族(シャン族)のお寺で、ミャンマースタイルの建築や仏像が特徴的です。

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本堂に安置されている本尊はビルマ様式で、チーク材の仏像だそう。
確かに、独特の雰囲気がありますね。

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堂内に飾られた操り人形を見ると、まさしくミャンマーですね。

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こちらも、ビルマ様式の八角形のチェディー(仏塔)です。

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おばあちゃんの織物(タイルー族の集落)

翌朝、タイルー族(ルー族/傣族)の集落を訪れました。
タイルー族というのは、雲南省のシーサンパンナ(西双版納)タイ族自治州あたりからやって来た人々で、綿織物を営むおばあちゃんの民家(木造建築)がそのまま博物館となっていました。

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高床式の2階で、おばあちゃんが棉花から糸を紡ぐ準備(繊維をほぐす作業「綿打ち」)をなさっていました。


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館内では、民族衣装や布カバン、腰巻き、襟巻きなど、おばあちゃん手作りの織物も販売されています。

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価格はそれほど高くない印象でした。
(女性用の刺繍付き民族衣装で1,000〜1,500バーツ程度、細いストール程度の織布で300バーツ程度)

ちなみに、私は伝統的な黒い肩掛け布(ストール?)を購入しました。
タイルー族では黒にネガティブな意味合いはなく、結婚式など慶事の正装にもよく使われるそうです。

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雰囲気のいいレストラン「ロム・マイ・セーン・チャン」

夕飯は、宿の近くにあったレストラン「ロム・マイ・セーン・チャン(ร่มไม้แสงจันทร์)」という店に行ってみました。

住宅奥の田園にぽつんとある、ちょっと隠れ家っぽい雰囲気のレストランでした。

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入ってすぐのところには、可愛らしいカフェも。

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涼しい季節なので、庭のテーブルで食べることにしました。

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どの料理も美味しかったです。

特に、この店のナムプリック・オーン(น้ำพริกอ่อง)は変にトマトトマトしていなくて、私の好みの味でした。
今までにこのようなナムプリック・オーンを味わったことがなかったので、すごく印象に残りました。

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観光客を意識したレストランがあまり見当たらないチェンカムでしたが、ここは外国人にもウケそうなお店だと思います。









味付けが絶妙の食堂「トゥーイ・ポーチャナー」

遅い朝ごはん兼ランチに利用した食堂がとても良かったです。

トゥーイ・ポーチャナー(เต้ยโภชนา)という、なんの変哲も飾り気もない、ごく普通の道路沿いにある食堂ですが、ここは、全体的に薄味だけれどもしっかり素材の味が活きる調理をしているなと感心したお店でした。

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パッチャー・プラー・ガポン(ผัดฉ่าปลากะพง)は、私的に絶品でした。
パッチャーって基本的に辛くて味が濃いのですが、ここのは辛さは控えめで味付けも濃すぎず、プラーガポン(スズキ科)の柔らかい身の美味しさがダイレクトに感じられました。
魚自体の鮮度も良かったと思います。

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普通の野菜炒めでさえも、調味料の加減と炒め具合が絶妙で、しんなりし過ぎず新鮮な野菜の歯応えと旨みが感じられて笑顔がこぼれました。(大袈裟ではなく)

ひき肉と玉子豆腐のスープも優しい味付けで、飽きずに全部飲み尽くせました。


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おばちゃんが一人で切り盛りしている店なので多少時間はかかるものの、まなお的にはめちゃくちゃおすすめの食堂です。


あと、メニューは確かタイ語だけだったかと思いますが、基本は注文食堂なので、食べたいタイ料理の名前を言えば、ある程度融通を利かせて作ってくれると思います。

メニュー表紙の写真を指さしてもいいかもです。

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プーランカーの見晴らしのいいカフェ

パヤオ県最後に紹介するのは、プーランカー(ภูลังกา)という風光明媚な山岳地帯にある絶景カフェです。

チェンカムを後にして1148号線をナーン県に抜ける峠道に、お目当てのカフェはあります。

Magic Mountain Camp」という宿泊施設兼カフェなんですが、ここから眼下に広がる景色の美しさをタイ人のYoutubeチャンネルで見て以来、行きたいリストに入れていたんです。

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が、まさかの定休日!!
(月曜日と火曜日がお休みなのでお気をつけください!)

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入口から写真だけ撮らせてもらいました。

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ということで、お隣にあった「Route 1148 Cafe」というカフェへ。

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こちらのカフェも見晴らしがよく、なかなかの絶景。

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実はここ、雲海で有名な場所らしく、寒季の朝方には目の前の盆地に靄が立ち込め、幻想的な景色が見られるそうです。(後から知りました)

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<店舗情報>
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ルート1148カフェ
Route 1148 Cafe บ้านทะเลหมอก
所在地:79 1148 ตำบล ผาช้างน้อย อำเภอปง พะเยา 56140
    79 1148, Pha Chang Noi, Pong District, Phayao 56140
TEL:081-921-5799
時間:08:00-18:00
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タイ全県制覇計画(パヤオ県追加)

タイ全土1都76県制覇を成し遂げよう!計画」、今回パヤオ県が追加されました。
パチパチパチ〜!

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これで1都76県中、1都68県制覇。
残るは8県です。

自然豊かで少数民族の文化も点在するパヤオ県。
素朴さ、シンプルさといったものがとても心地よく感じられた気がします。

機会があれば、パヤオ湖にもゆっくり滞在してみたいし、プーランカーにものぼってみたいです。


ではまた。

夜のワットアルンと頭上の花火とおじさんのワンタン麺【ビジットチャオプラヤ(Vijit Chao Phraya)】

2022年11月12日から27日にかけて、タイ国政府観光庁(TAT)主催のイベントビジットチャオプラヤーがチャオプラヤー川沿いの主要スポットで開催されていると聞いて、先週土曜日の夜に出かけてきました。


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サパーンタクシンから船に乗って

アジアトラベルノートさんのサイトや、TATのfacebookページによると、アイコンサイアムからラマ8世橋にかけてのチャオプラヤー川沿いの6か所で、ライトアップやプロジェクションマッピング、文化的なミニステージショーなどが開催されるとのことでした。

www.asiatravelnote.com






イベント開催予定時間
(場所は川下から川上の順)

◆アイコンサイアム (ICONSIAM)
【毎日】18時15分、19時15分、20時15分、21時15分

◆リバーシティ・バンコク (RIVER CITY BANGKOK)
【毎日】19時、19時30分、20時、20時30分、21時、21時30分

◆サパーンプット/メモリアルブリッジ (สะพานพระพุทธยอดฟ้า)
【毎日】19時15分、19時45分、20時15分、20時45分、21時15分、21時45分

◆ワット・カラヤーナミット (วัดกัลยาณมิตร)
11/12、11/13、11/17、11/18、11/19、11/26、11/27限定
19時30分、20時30分、21時30分

◆ウィチャイプラシット砦 (ป้อมวิไชยประสิทธิ์)
【毎日】19時15分、19時45分、20時15分、20時45分、21時15分、21時45分

◆ラマ8世橋 (สะพานพระราม 8)
【毎日】19時、19時30分、20時、20時30分、21時、21時30分




予定されているスケジュールを見ると、各所でのイベントはどこもだいたい19時くらいから始まるような感じだったので、とりあえず、19時前にBTSのサパーンタクシン駅まで行ってみました。






『この時間だと、すでにチャオプラヤーエクスプレス(路線ボート)の運行がギリギリ終わっているかもしれないな』と思いつつ、駅の下にあるサトーン船乗り場でしばらく待っていると、19時過ぎに運よくツーリストボート の「Hop On Hop Off Boat」がやってきたので乗り込みました。


通常は、チケットカウンターで先に乗船券を購入しておくのですが、船に乗ってからでもチケットは買えます。
30バーツを渡すと感熱紙の乗車券(1回券)をプリントしてくれました。



ちなみに、後で Hop On Hop Off Boatの公式サイトを見たら、最終便は17時半前後だったんですが、これはサイトが更新されていないのか、あるいは、この日はイベントに絡めてこの時間まで延長していたのか、いずれにしてもラッキーでした。


この、ホップ・オン・ホップ・オフ・ボートのいいところは、観光客向けということもあって、2階席(ルーフトップ)からゆっくりと開放的な眺めを楽しめることなんです。


船に乗り込んだのは、もちろん、チャオプラヤー川沿いで開催される光と音楽のイベント「ビジットチャオプラヤー」のタイミングにうまく合えばいいなと期待してのことでした

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あいにくイベントのタイミングとは完全にはマッチしませんでしたが、それでもアイコンサイアムのきらびやかな姿とか、サパーン・プット橋やワット・カンラヤーナミット寺院が美しくライトアップされていたり、夜空にレーザー光線が交差する様子などを眺められてよかったです。

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ワット・アルンからワット・カンラヤーナミットまで

行き当たりばったりで船に乗り込んだので、どこで降りるかは考えていませんでしたが、ウィチャイプラシット砦を過ぎてライトアップされたワット・アルンが見えてきたら、久々に夜のワット・アルンを見てみたい気分になって衝動的に降りてみました。

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もちろん仏塔には入れませんが、周りから眺めるだけでもきれいです。
この時間は、主に欧米人とインド人のグループがナイトツアーで来ていましたね。

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境内を半周ぐるっと回って、アルン・アマリン通り側にある裏手の門から外にでました。

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地図を見ると、ワット・カンラヤーナミット寺院もそれほど遠くないので、そのまま歩いて行ってみることに。
(ワット・カンラヤーナミットまでは、細い裏路地のような近道もありますが、夜間は人通りが少ないので、大通りのアルン・アマリン通りを歩いていきました)


お寺に到着したのは20時前で、どうやら1回目の公演は終了したもよう。
スケジュールでは20時半に2回目があるようなので、そのまま待機することにしました。

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ライトアップされた礼拝堂や、本番を待つ巨大な影絵(ナンヤイ)や龍を眺めながら時間を潰します。

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20時半過ぎに、ショーの演者たちがスタンバイをはじめました。
(ちょっと押してるのかな?)

私も、ワット・アルン側にある端っこのステージ裏に座ってスタンバイ。

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ところが、もうそろそろ21時になろうとするのに、まだ始まりません。

無線でスタッフ同士がいろいろやり取りしているのが聞こえてきたのですが、「今、船はサパーンプット橋を通過中、あともう少し…」みたいなことを言っていたので、VIPとか観光客を乗せた船の通過に合わせて時間調整をしていたのかも知れません。


と思っていたら、やっぱりこのイベント用の特別観光船があるようです!

今日現在、売り切れているようですが、もしかしたら、追加販売などあるかも知れませんので、ご興味あればどうぞ。

予約サイト:https://bit.ly/3A1UrsG






結局、ショーは21時過ぎに始まりました。

中央ステージでの着ぐるみを身につけた人たちやドラゴンによる歴史解説ショーに続いて、脇のステージでは民族衣装の青年団が松明に火を灯して回し始めました。
(ビーチで行われるファイヤーショーのような、激しいアクションではありません)

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そして、ナンヤイ(หนังใหญ่)と呼ばれる巨大な影絵が登場です。

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大きな影絵がシャボン玉と共に夜空に揺れているのを、ステージ裏で眺めていたら(あくまで川側が正面)、突然、頭上で花火が上がりました

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いやもう、この場所での花火は想定外だったので、腰を抜かしそうになりました。
私が座っていたところの左右前後、至近距離からバンバン上がる、上がる。


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途中、火の粉というか、火薬の燃えカスみたいのが頭に降って来てビックリ!
うろたえてしまいました。笑
(慌ててスマホで動画を撮ってみたんですが、途中、動揺しているのがバレバレ…)




どおりで周りには運営スタッフしか見当たらなかったわけです。
みなさん、鑑賞するときは他のタイ人客がいる場所で見てくださいね。



バミーギアオ(ワンタン麺)

後から思えば、花火はほんの1分程度だったのかも知れませんが、予想外の演出に興奮冷めやらず。
ショーの終わったワット・カンラヤーナミットを後にして、とりあえず大通りまで出ました。


アルン・アマリン通りに出たところに、一軒のバミー(中華麺)屋さんがありました。
バミーギアオ(บะหมีเกี๊ยว)と書いてあるので、餃子のような具入りワンタン麺のお店のようです。

よく考えたら、この日は昼前にご飯を食べて以来何も口にしていなかったので、屋台の看板を見たら急にお腹が空いてきました。

吸い込まれるように店のテーブルに着き(バイタクのお兄さんと相席)、迷わずピセー(特盛)を注文しました。

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たまたま入った店でしたが、おじさんが作ってくれたバミーは美味しかったです。
この手の中華麺って、どこもそこそこ美味しいわけで、この日はとても空腹だったからというのもあるかも知れませんが、このおじさんのワンタン麺は、モチモチのワンタンはもちろん、叉焼(ムーデーン)や青菜(広東菜)もたくさん入っていたのが個人的には嬉しかったし、とても美味しく感じました。


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(写真ではあまり見えませんが、麺の下にどさっと青菜とワンタンが入っていました)

そんな特盛でも45バーツ(約175円)って、すごく良心的!

と感心しつつ、おばちゃん(おそらくご夫婦)にお金を払おうと財布を見たら、20バーツ札が1枚しかありません
めちゃくちゃ焦りました。

実は、2日くらい前からATMでお金を引き出そうと思いつつ、ずっと忘れていたのでした。
で、さっき、ボート代の30バーツを払ったら、残り20バーツちょっとしか残っていなかったという状況。汗汗汗

普段の生活では、現金がなくてもカードとかスマホ決済とかでなんとかやっていけるバンコク。

とはいっても、さすがにここまで現金が財布に入っていない自分自身にもドン引きしつつ、恐る恐る「すみません、現金がないので(口座に)振り込んでもいいですか?」と聞いてみると、「いいわよ、ちょっと待って」と言ってくれたので一安心。

しばらくして、スマホのQRコード画面を出してくれた時は、正直言って「こんな小さなお店でもキャッシュレス決済ができるなんて、日本より進んでるなあ」と思いました。


お店の場所です。



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その後は、地下鉄の駅まで歩いて、MRTとBTSを乗り継いで帰りました。

ちなみに、MRTでは乗車券を買うこともなく、クレジットカードを直接改札口にかざして乗車できたし、バンコクなかなかスゴイです
(BTSはラビットカード)


おわりに

今回は、行き当たりばったりで、チャオプラヤー川のリバーサイドを散策してみました。
タイ国政府観光庁が主催しているイベント「ビジットチャオプラヤー」は、2022年11月27日まで開催されていますので、ご興味あればお出かけください。


ではまた。

Klook.com

アユタヤ旧市街遺跡前にある映えカフェ【ボラーン/BORAN】

アユタヤの旧市街、歴史公園内にあるおしゃれなカフェを紹介します。
古民家風の建物で、寺院遺跡が目の前!
アンティークな雰囲気の店内は、遺跡を眺めながらのんびりひと休みするのに最適です。

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その日私たちが利用したカフェ兼レストラン「ボラーン」(BORAN / โบราณ)があるのは、ワット・ラーチャブーラナ寺院(Wat Ratchaburana / วัดราชบูรณะ)の目の前で、観光には絶好のロケーション。




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ボラーン(=昔・古い)という店名の通り、古民家風アンティーク調のお店です。
カフェの奥はゲストハウスとしても営業しているよう。

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メニューには映えを意識したようなタイスイーツセットもたくさん。

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私たちもちゃっかり映えを意識して注文してみましたよ(笑)

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トイレに行くついでに店の奥の様子も見てきましたが、どこもアンティークな雰囲気で統一されていて、いい感じでした。
(ゲストハウスの部屋らしきものも、いくつか見えました)

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アユタヤ遺跡巡りで疲れたら、休憩にどうぞ。

 


<店舗情報>
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ボラーン・カフェ・アンド・レストラン
โบราณ ณ อยุธยา
BORAN CAFE AND RESTAURANT
所在地:22, 13 ถนน นเรศวร ตำบล ประตูชัย อำเภอ พระนครศรีอยุธยา จังหวัดพระนครศรีอยุธยา 13000
   22, 13 Naresuan Rd, Pratu Chai Sub-district, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000
TEL:065-985-8385
時間:08:00-20:00
定休日:水曜日
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ではまた。

Klook.com

リバーサイドホテルのイタリアンと飲み放題で昼間からほろ酔った【Giorgio's】(Royal Orchid Sheraton)

こんにちは、まなおです。
先日、お得なイタリアン料理と飲み放題で、久しぶりに昼間っから酔っぱらいました。

バンコクのチャオプラヤー川沿いにある5つ星ホテル、ロイヤルオーキッド・シェラトン・ホテル&タワーズ(Royal Orchid Sheraton Hotel & Towers)のイタリアンレストラン「Giorgio's」とグルメ割り引きサイトの「Hungry Hub」の共同プロモーションで、Hungry Hubのサイトから予約することでお得な価格で飲食ができました。

今回利用したのは、料理5品(メイン2品、ピザやリゾットから1品、前菜やデザートから2品)とドリンク90分飲み放題(ワイン、ビール、モクテル、ソフトドリンク)がついたプロモーションで、2人で2,388バーツ(税サ込み)というもの。

以前は、同じ内容でもう少し安かったようですが、2,388バーツでも十分お値打ち価格。

とても満足でした!


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ロイヤルオーキッド・シェラトンホテルまで

本当は夕方から日暮れにかけての時間帯が雰囲気もあっていいのでしょうが、友人と急遽思いつきで予約した日は、あいにく昼の時間しか席が空いていませんでした。

少し迷いつつ、たまには昼間っから飲むのも悪くないかってことで、昼過ぎにランチ利用で行ってきました。(昼も夜も同じ価格です)


BTSのサパーンタクシン駅で待ち合わせをして、橋の下にあるホテルのシャトルボート乗り場へ行くと、ミレニアムヒルトンやマンダリン、チャトリウムなどのホテルへの運行時刻表はあるものの、ロイヤルオーキッド・シェラトンの時刻表が見当たりません

何となく嫌な予感がしてホテルに電話で確認すると、現在まだ運行を再開していないとのこと。
タクシーか、チャオプラヤーエクスプレスかアイコンサイアム経由で来てくださいと。

(あれ、確か今年の7月に友人とここからシェラトンの船に乗って行ったんだけど、あれは気のせいだった?)

電話を終えると、ちょうどアイコンサイアム行きの無料シャトルボートがやってきたので、とりあえず乗船してみました。


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アイコンサイアムに到着すると、そのまま4番の船乗り場へ移動して、向かいのシープラヤー(Si Phraya Pier)までの無料シャトルボートに乗り換えました。
(アイコンサイアムさん素通りしてごめんなさい。帰りにもう一度立ち寄って買い物したから許してください)

無料シャトルボートは、リバーシティ(River City Bangkok)横のシープラヤー船着き場に着くので、そこからホテルまではすぐ。







イタリアンレストラン「Giorgio's」

Giorgio'sは、ロイヤルオーキッド・シェラトンホテルの1F(フロントロビーからは1階上)のチャオプラヤー川側にあります。
入口で名前を告げて、席に案内してもらいました。

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昼間ということもあり、お客さんは私たち以外に2組のみ。
ゆったりと食事ができます。

と同時に、昼間っから酔っぱらって、浮いてしまわないかと少し心配にも。


夕方以降なら外のテラス席もいいかも知れませんが、昼間なので室内一択。

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席に座ってメニューを取った瞬間、とても残念なお知らせが係の女性から告げられました。

「申し訳ございませんが、本日、アンガス牛のテンダーロインは品切れとなっておりますので、ご了承ください

ガーーーーン。

実は、席でメニューを見るまでもなく、事前に吟味に吟味を重ねて、注文するメニューは決めていたのです。
もちろん、アンガス牛はその筆頭に入っていたのですが、いきなり出鼻をくじかれました。

一瞬、帰ろうかとも思いましたが、それも大人げないので、他のメニューで楽しむことに。

結果、どれも美味しかったので満足


一応、メニューの画像を載せておきます。


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以下、私たちが選んだ料理ですが、たくさんの選択肢があって悩みました。
ほんの一例です。



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PROSCIUTTO BURRATTA
生ハムとプルンプルンのブッラータ。美味しくない訳がないです。



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CRAB CAKES ON SAFFRON SCENTED HERB SAUCE
カラッと揚げられた蟹肉は、サクサクの食感もソースの美味しさも病みつきに。



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PIZZA SALAME PICCANTE, POMODORO, MOZZARELLA, CAPPERI, ACCIUGHE E PEPPERONCINO
ピリ辛のサラミピザ。
わりと辛かったので、辛いもの好きの人にお勧め。
生地もパリパリで美味しく、けっこうな量にもかかわらず、気づいたら無くなっていました。


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GRILLED SNOW FISH FILLET WITH GREEN ASPARAGUS AND SAUCE GARLIC, CAPPER HOLLANDAISE SAUCE
鱈のグリル、ふっくらほろほろですごく美味しかったです!



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GRILLED LAMB CUTLETS FRESH ROSEMARY, MUSTARD AND GARLIC OLIVE OIL AND LAMB JUS
ラム肉も柔らかくてよかったです。
ビーフが食べられないのは少し残念だったけれど、十分満足してしまいました。

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ちなみに、ドリンクは、モクテルとスパークリングワインを1杯ずつ飲んだ以外は、ずっと赤ワインを飲んでいました。

何杯飲んだかは数えていませんが、ドリンク代だけでも元が取れた(考え方が意地汚い)気がする上に、美味しい料理まで食べられて、私的にはすごくお得なプロモーションでした。
大満足♪


予約は、ホテルレストランに直接するのではなく、Hungry Hubのウェブサイトまたはアプリからとなりますので、以下のURLからアクセスしてみてください。

Giorgio's Riverside Royal Orchid Sheraton Hotel. - Promotion Italian review | Hungry hub

【割り引きコード】
Hungry Hubで初めての予約をされる方は、下のコードを入力すると100バーツの割引バウチャーをゲットできるようなので、よかったらどうぞ。
REF-GJYGBU075



食事を終えたその日の午後は、ほろ酔いでいい気分になりながらリバーシティを散策し、再びシャトルボートでアイコンサイアムへ渡りました。


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ロイクラトン祭りイベントのステージを見て回った後、地下のスーパーで買い物をし、グルメマーケットでカノムチーンをテイクアウトしてから、モノレールを利用して帰りました。

たまには、こういうのもありですね。



おまけ・メニュー詳細


以下、Hungry Hubのサイトから抜粋した当プロモーションのメニューです。
(参考にどうぞ)

Giorgio's (Royal Orchid Sheraton)
2,388฿ NET / SET
Choose 5 dishes for 2 People w/ Free Flow Beer / House Wine 90 Mins

GROUP A : CHOOSE 2 DISHES
1.PRIME ANGUS BEEF TENDERLOIN PAN SEARED FOIE GRASS POTATO ROESTI BABY SPINACH AND RED WINE TRUFFLE SAUCE1175
เนื้อสันในออสเตรเลียย่างกับตับห่าน เสริฟพร้อมซอสทรัฟเฟิล
2.GRILLED SNOW FISH FILLET WITH GREEN ASPARAGUS AND SAUCE GARLIC, CAPPER HOLLANDAISE SAUCE1175
ปลาหิมะย่าง เสริฟพร้อมซอสฮอลแลนเดซ
3.GRILLED LAMB CUTLETS FRESH ROSEMARY, MUSTARD AND GARLIC OLIVE OIL AND LAMB JUS1175
ซี่โครงแกะย่าง
4.GRILLED MARINATED PORK CHOP WITH FRESH &DRIED OREGANO, GARLIC, LIME692
หมูสันนอกหมักกับออริกาโน
5.GRILLED CHICKEN BREAST WITH LEMON GRILLED PUMPKIN, BROCCOLI, AND FREGOLA574
อกไก่ย่างแสริฟพร้อมฟักทอง บรอคโคลี่ย่าง และเฟรโกลาพาสต้า

GROUP B : CHOOSE 1 DISH
6.OVEN-BAKED RIGATONI PASTA WITH PORK RAGU, ITALIAN SAUSAGE AND MOZZARELLA CHEESE457
เส้นพาสต้าริกาโตนี่ อบกับซอสหมู,ไส้กรอกอิตาเลี่ยนและชีสมอซซาเรลล่า
7.ITALIAN RICE WITH SAUTÉED SPICY SAUSAGE, PRAWN AND A TOUCH OF WHITE WINE457
ข้าวรีซอตโต้ผัดไวน์ขาวกับไส้กรอกอิตาเลี่ยนแบบเผ็ด และกุ้ง
8.PIZZA MARGHERITA457
พิซซ่าชีสมอซซาเรลล่า, มะเขือเทศ และโหรพา
9.PIZZA QUATTRO STAGIONI457
พิซซ่า 4 ฤดู - แฮม, ซาลามี่, ผักอาร์ติโช้ค, เห็ด, แอนโชวี่ และชีสมอซซาเรลล่า
10.PIZZA SALAME PICCANTE, POMODORO, MOZZARELLA, CAPPERI, ACCIUGHE E PEPPERONCINO457
พิซซ่าสไปซี่ซาลามี่,มะเขือเทศ,ชีสมอซซาเรลล่า,แอนโชวี่และพริกขี้หนู
11.PIZZA ALLA CARBONARA - CLASSIC BACON, EGG YOLK, CREAM SAUCE.339
พิซซ่าซอสครีมคาร์โบนารา
12.PIZZA ALLA BOLOGNESE –TIMELESS BEEF RAGU339
พิซซ่าซอสเนื้อโบโลเนส
13.PIZZA A GLIO E OLIO -GARLIC, CHILI, PARSLEY AND OLIVE OIL339
พิซซ่าซอสน้ำมันมะกอก กระเทียม พริก และพาสเล่ย์
14.PIZZA ALLA POMODORO - MELTED TOMATO SAUCE339
พิซซ่าซอสมะเขือเทศ

GROUP C: CHOOSE 2 DISHES
15.PROSCIUTTO BURRATTA504
พาร์มาแฮม, ชีสบูราต้า,มะเขือเทศ,ชีสมอซซาเรลล่า และผักรอคเก็ต โรยชีสพาร์เมซาน
16.THE ROMAN BURGER504
เชียบัตต้าเบอร์เกอร์หมู และซอสชีสกอร์กอนโซลา
17.SPICY ITALIAN SAUSAGE , ROBIOLA CHEESE457
ขนมปังโฮมเมด บรูสเคตต้า โรยด้วยไส้กรอกอิตาเลี่ยน และชีสโรไบโอลา
18.CRAB CAKES ON SAFFRON SCENTED HERB SAUCE457
เครปเค้กเนื้อปู เสริฟกับซอสแซฟฟรัล
19.THE CALABRESE410
แซนด์วิชขนมปังโฟคาเซีย แฮม,ซาลามี่ และเปปเปอร์โรนี่
20.AVOCADO, MINI MOZZARELLA BALL, TOMATO CAPRESE386
สลัดคาเปร์เซ่ อโวคาโด มะเขือเทศ และมินิชีสมอซซาเรลลา
21.ROASTED BEETROOT WITH MIXED GREEN, WALNUT AND FRESH STRACCIATELLA CHEESE386
สลัดบีทรูทอบ,ผักรวม,ถั่ววอลนัท และชีสสแตรคเซีย
22.ROASTED VEGETABLE, PINE NUTS AND BALSAMIC REDUCTION338
ผักรวมย่าง เสริฟกับน้ำสลัดบัลซามิค
23.BABY SPINACH WITH GORGONZOLA, PANCETTA, BALSAMIC DRESSING AND WALNUT338
สลัดผักโขม และชีสกร์กอลโซลา แพนเชตต้า เสริฟพร้อมน้ำสลัดบัลซามิค และวอลนัท
24.COOKED HAM , FRESH STRACCIATELLA CHEESE338
ขนมปังโฮมเมด บรูสเคตต้า โรยด้วยแฮม และชีสสแตรคเซียเทลลา
25.CLASSIC SEAFOOD BISQUE291
ซุปข้นซีฟู้ด
26.CHOCOLATE LAVA CAKE, CARAMEL ICE CREAM291
ช็อคโกแลตลาวาเค้ก เสริฟคู่ไอศครีมคาราเมล
27.MIXED FRUITS PLATTER268
ผลไม้รวมตามฤดูกาล
28.ROASTED EGGPLANT , MINTED ANCHOVIES221
บรูสเคตต้ามะเขืออบ ปลาแอนโชวี และใบสะหระแหน่
29.HOME MADE PIZZA GARLIC DOUGH221
แป้งพิซซ่าโฮมเมดหน้ากระเทียม
30.MIXED MUSHROOMS SAUTÉED221
บรูสเคตต้าเห็ดรวม
31.PANNA COTTA WITH RASPBERRY COULIS221
พันนาคอตต้า กับราสเบอรี่
32.CHAR GRILLED ASPARAGUS ROLLED WITH PROSCIUTTO DI PARMA221
หน่อไม้ฝรั่งม้วยพาร์มาแฮม
33.MINESTRONE FROM GENOVA WITH BASIL PESTO.221
มิเนสโตรเน่ซุปผักรวมสไตล์จีนัว
34.CALAMARI FRIED CRISPY221
ปลาหมึกทอด
35.FRESH SAN MARZANO TOMATOES , OLIVE OIL & BASIL221
บรูสเคตต้าเขือเทศสด ใบโหระพาอิตาเลี่ยน และน้ำมันมะกอก
36.MUSHROOM SOUP WITH PROVOLONE CHEESE CROUTONS221
ซุปเห็ดกับครูตองส์ชีสโพรโวโลน
37.GELATO185
ไอศครีม
38.CRISPY CROQUETTES OF OLIVES AND FLAVORED MEAT174
โครเก้มะกอกยัดไส้หมูสับ

FREE FLOW DRINKS 90 MINS
WINE PER GLASS
39.WHITE WINE258
40.RED WINE258
41.SPARKLING WINE258
LOCAL BEER
42.SINGHA168
43.CHANG168
MOCKTAIL
44.VIRGIN MOJITO221
45.FRUIT PUNCH221
46.CINDERELLA221
47.BERRY DIVA221
48.BLUE MARINA221
DRINK
49.PEPSI188
50.PEPSI MAX188
51.MIRINDA ORANGE188
52.7-UP188
53.SODA188

- All dishes served as full portion | Price is inclusive of VAT and service charge | Exclusive offer brought to you by Hungry Hub -


https://web.hungryhub.com/restaurants/giorgio-s-riverside-royal-orchid-sheraton-hotel?locale=en より引用

 

ではまた。

Klook.com

チャアムの絶景ホテルとシーフード、オウギヤシ並木と田園カフェ(ペッチャブリー県)

ここのところお寺ネタが多いのですが、実はお寺巡りの間にリゾート気分も味わったりしていたので、今回はそのリゾート旅行っぽい場面をピックアップしてお届けしたいと思います。

バンコク近郊の王室ゆかりのリゾート地と言えばフアヒン(ホアヒン)。
その手前にチャアムという、どちらかというとローカルなビーチリゾートエリアがあるのですが、今回はそのチャアムのホテルが思いのほかよかったので紹介しつつ、ビーチ沿いで食べたシーフードレストランや、帰りに寄ったシュガーパーム園田んぼカフェについてもレポートします。



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オーシャンビューが最高!「グランド パシフィック ソヴェリン リゾート & スパ」

今回はペッチャブリー市内のお寺巡りがメインだったので、フアヒンまで足を延ばすのはちょっと面倒だったのと、今までチャアムに滞在したことがなく興味がわいたので、このチャアムビーチエリアでホテルを探していました。

そんな中、目に留まったのが、グランド・パシフィック・ソヴェリン・リゾート・アンド・スパ(Grand Pacific Sovereign Resort & Spa)でした。多少古いながらもそこそこいいホテル(4つ星?)みたいで、レビューも良さそうだったので決めました。


結果、大満足でした



プールと海が見渡せる部屋

せっかくビーチ沿いで宿泊するので、どうせならとシービューの部屋を予約しました。
一応、事前リクエストで、高層階の海がきれいに見える部屋をお願いしていたのですが、当日用意してくれた部屋は、最上階14階の真ん中の部屋で、非常に景色が良くて感動しました。


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あいにく2日とも曇りがちな天気だったのですが、それでも十分きれいだったので、もしこれで晴天だったらもっと素晴らしい景色が堪能できるのでしょうね。


部屋は広くて、キングサイズのベッドと窓際にも大人が十分寝られるくらいのソファーベッド。
ベランダからは階下にプールとビーチ、そして遮るものがない大海原を眺めることができます。

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バスルームは、シャワーとは別に深くて大きめのバスタブ。
(これは普段シャワー生活の私にはすごく嬉しいポイント)

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小さいながらも独立したパウダールームもありました。

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設備が多少古いのは否めませんが、隅々まで掃除が行き渡っており、とても清潔だったので気持ちよく過ごすことができました。



これで朝食付きで1泊2,700バーツ(約1万円ちょっと)というのは、かなりコスパがいいと感じました。
(シーズンによって変動はあります)




agodaで Grand Pacific Sovereign Resort & Spa を探す




プール

プールは4階と3階、そして1階の3カ所にあります。
4階と3階のプールからは海が眺められ、特に4階のプールはインフィニティ・プールとなっているので、開放感があってよかったです。(私たち以外だれも泳いでいませんでした)

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1階のプールは一番大きく緑もあって良かったのですが(あと、プールサイドのバーカウンターも営業していました!)、家族連れが多かったので今回は遠慮しました。

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(写真は朝一で誰もいない時のものです)



イタリアンレストラン「CELESTINO」

夕飯は、2階にあるイタリアンレストランでいただきました。

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ホテルのレストランにしてはリーズナブルな価格帯だったし、味も美味しかったです。


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Avocado con Gamberetti (250 THB)
アボカドと小エビのサラダ


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Filetto di Manzo al Pepe Verde (450 THB)
牛フィレ肉ステーキ


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Costolette di Agnello (520 THB)
子羊のリブ(リゾット添え)


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Pizza Diavola (200 THB)
チリサラミのピザ



牛フィレ肉も普通に美味しかったのですが、なんとなく(期待もせずに)注文したラム肉がとても柔らかくて美味しかったのには驚きました。




朝食

朝食は、4階のレストランでビュッフェでした。

宿泊した日は、ちょうどタイの公務員の方々のセミナー合宿とバッティングしていたようで、朝食会場は非常に混雑していました。
そういえば、前日は大宴会場でパティ―のようなものを催していたのでした。

私たちが行ったときは、座る席がないくらいごった返していたので落ち着かなかったのと、提供されている料理がタイ人好みのメニュー(あるいは団体用のコスト重視メニュー)がほとんどだったのが残念でしたが、味自体はそこそこ美味しかったです。

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団体が食事を終えて出ていくと、あっという間に静かになりました。
(タイミングを間違えました。苦笑)

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朝食だけが少し残念でしたが(優雅に食べたかった)、全体的には非常にコスパのいいホテルで大満足でした。




チャアム漁港のレストラン「チャーイレー・シーフード」

昼ご飯はチャアムビーチの北にあるシーフードレストランで食べました。

チャーイレー・シーフード・チャアム(ชายเลซีฟู้ด ชะอำ)

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漁港の隣というか奥にあり、ビーチは目の前です。
もっとも、泳ぐという雰囲気のビーチではありませんが。

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料理自体はそれほど高くもなく安くもなく、平均的なシーフードレストランという感じ。
1品の量は多めでした。

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味も平均的で、突出して美味しかったというのもなかったけれど、残念だったものもありませんでした。
個人的に、タイで食べるシーフードってだいたいそういうものだと思っているので、雰囲気を味わえればいいのです。
(もしかしたら注文した料理以外ですごく美味しいものもあるかも知れませんので、その点はご了承ください)

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店に行くには、細い道をけっこう進みますが、漁港や魚市場の雰囲気を味わったり、食事のついでに魚介類の購入もできる点はお勧めです。

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<レストラン情報>
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チャーイ レー シーフード チャアム
ชายเลซีฟู้ด ชะอำ
Chai Le Seafood Cha-Am
所在地:199/23 อำเภอชะอำ เพชรบุรี 76120
    199/23 Cha-am District, Phetchaburi 76120
TEL:032-472-343
時間:09:30-21:00
URL:https://www.facebook.com/shylaeseafood/
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シュガーパームの並木

バンコクへ戻る途中で、気になっていた農園に立ち寄りました。

ここは、シュガーパームと呼ばれるオウギヤシ園で、オウギヤシ並木の写真が印象的だったので、訪問してみたかったのです。

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オウギヤシという名前は、日本ではあまりなじみがないかも知れませんが、というより、私たち日本人にとっては、ココヤシパームツリーオウギヤシも、みんなひっくるめて「椰子の木」くらいのイメージだと思うのですが(少なくとも私はそうでした)、南国ではわりと厳密に区別します。
そもそも用途が違いますのでね。

で、このオウギヤシは、タイ語でトン・ターン(ต้นตาล)と言います。
そして、その実のことをルーク・ターン(ลูกตาล)、その実から取れた水をナム・ターン(น้ำตาล)と言います。

ナム・ターン。。。

聞いたことがありますよね。
そうです、「ナム・ターン=砂糖」なわけです。


まあ、英語のシュガーパームという呼称で既にお気づきだったかと思いますが、オウギヤシから砂糖を作ることができるのです。
昔のタイ人にとっての砂糖は、このオウギヤシを煮詰めて作ったもののことだったのでしょうね。


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それはさておき。
このオウギヤシ園、背の高いヤシの木が整然と並んでいて、美しいです。
インスタ映えを目的にやってくる人たちもたくさん。(私たちも含め)

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半透明のゼリーのようなルーク・ターンが欲しかったのですが、売り切れたのか、そもそも時期的に採れないのか、即売所にはおいてなかったので、代わりにファラン(グァバ)を買って帰りました。

このファラン、中が少し柔らかくなって甘みがあってとても美味しかったです。
(ファランは、甘くないカリカリした食感を好む人もいます)


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<施設情報>
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ルン・タノーム シュガーパーム園
สวนตาลลุงถนอม
Uncle Tanom Palm orchard
所在地:2WC7+Q84 ตำบล ถ้ำรงค์ อำเภอบ้านลาด เพชรบุรี 76150
    2WC7+Q84, Tham Rong, Ban Lat District, Phetchaburi 76150
TEL:087-800-7716
時間:08:30-18:00
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田園カフェ「ナーターチョム コーヒー」

シュガーパーム園を後にして、少し小腹を満たすためにインスタ映えしそうな田んぼカフェへ。

最近は、どこへ行ってもこの手の映えを意識した田んぼカフェがありますよね。
といいつつ、私は緑のある景色が大好きなので、ついつい立ち寄ってしまうのです。

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入口も素朴感とおしゃれな感をうまく醸し出していて、感心します。

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日曜の昼下がり、カップルや家族連れ、若者グループで賑わっていましたが、ちょうど奥の広い座敷席が空いていたので、田んぼの目の前に座りました。

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隣では地元の中学生たちが集まって宿題をしているのですが、途中から宿題なんてそっちのけでおしゃべりタイムが続いていました。(そんなもんですよね。笑)



田んぼの中に木の通路があって、その先には部屋がいくつか。
確か小さい部屋は1泊500バーツと言っていたような気がします。

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田んぼのある景色って、なんだかほっこりするんですよね。

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小腹を満たすためと言っておきながら、結局スイーツまでガッツリ食べてしまいました。

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<カフェ情報>
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ナーターチョム コーヒー
นาตาชม คอฟฟี่
Natachom Coffee
所在地:3WR5+FV6 พบ.4032 ตำบล ไร่ส้ม อำเภอเมืองเพชรบุรี เพชรบุรี 76000
    3WR5+FV6 พบ.4032 Rai Som, Mueang Phetchaburi District, Phetchaburi 76000
TEL:063-501-5151 , 090-636-2698
時間:08:00-20:00(月-木)、08:00-22:00(金土日)
URL:facebook
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お腹が満たされたら、眠気を我慢しつつ、休み休み、ゆっくりバンコクへと戻りました。



ではまた。